新緑合唱団 緑の声が聞きたい
(福山ネイチャーゲームの会1999年度春の会)
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 1999年4月29日(日)緑の日。「新緑合唱団 緑の声が聞きたい」というキャッチフレーズの元に、福山のど真ん中にある蔵王山で春の会を行ないました。
 参加者は約40名。親子連れあり、学生さんあり、新聞記者も3名。おやおや、木に登って遊んでいるスタッフまでいます。
 午前10時、いよいよ春の会のスタート。運営委員長の小笠原さんは、これが最初の顔見せ、少し緊張気味。
写真1
木こりの親方
 最初の遊びは、かおりさんの「木こりの親方」です。約8名ずつの6つのグループに分かれ、親方を決めました。親方が弟子たちの卒業試験ということで、なにやら弟子たちに指示を出しています。弟子は、「へい、がってんだ!」といってそれぞれグループのバンダナの巻いてある木へ飛んでいきました。葉っぱの様子を調べている人、木に抱きついている子ども、自分の子どもを木の前に立たせ、木の高さを測っているお母さん、みんな楽しそうに調べていました。
 全員の弟子たちの調査が終わったら、親方の出番です。四人の親方は、全員無事に木を当てることができました。

写真2森の美術館
 今度は、まろさんの出番です。蔵王の山をキャンバスにして、森の美術館を開館しました。説明が終わった後、みんなは、型紙で作った思い思いの大きさや形の額縁を持って、気に入った自然を探します。そして、そこが見えるように、額縁を洗濯ばさみで固定するというわけです。小さな子どももとても真剣に、すてきな場所を見つけていました。それを見ている親が我が子の感性のすばらしさにとても喜んでいました。
 各グループごとに、鑑賞会を開きます。題を発表して、それから鑑賞しました。ねっころがっての鑑賞、木立のわずかな隙間から見える町並み、透き通るような新緑の若葉、みんなどれもすてきでした。できたばかりの大型スーパーも、結構人気でしたな。グループ鑑賞が終わった後は、各グループでおすすめ作品を選び、みんなで鑑賞しあいました。

写真2サイレントウォーク
 もやさん登場です。遊びは、「サイレントウォーク」。まず導入で、「音いくつ」から入りました。目を閉じて、いくつの音が聞こえてくるかを数えます。小鳥の声、木の葉が風で揺れる音。たくさん聞こえてきました。
 心が静かになったところで、「サイレントウォーク」です。二人組になり、決められたコースを二人で歩いていきます。自分が気に入った場所や相手に伝えたい自然があったら、言葉を使わないで相手に伝えます。言葉を使わないことで、お互いに相手の気持ちになり、真剣に伝えようとしたり、感じようとします。花の美しさを伝えようとしている人、虫を見つけた喜びをお母さんに教えようとしている子ども、共感のもてたひとときでした。

写真4木の鼓動
 最後は、神永さんのおまけの遊び「木の鼓動」です。木に聴診器を当てて、木から聞こえてくる音を聞きます。ゴーという音、トクトクと脈打つ音、木も自然を感じ、自然の中で生きているんですね。おや、木に抱きついて耳を当てているお母さんがいますよ。そうなんです、聴診器がなくても、集中して、木に心を通わせれば、木が感じている音を聞くことができるんです。
 おまけといいましたが、この遊びをしたくてたまらなかった参加者の方もたくさんいたようでした。

最後に
 木の鼓動を聞いた人から、体験シールをもらいました。全員集まったところで、副委員長もやさんの挨拶で終わりをしめました。
 わずか半日の蔵王山での遊びでしたが、参加者の方に喜んでもらえたようですし、スタッフとしても学びの多い会でした。
写真・文責 まろ

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