自然のおもしろクイズ
回答編
問題や解答に疑問や助言や感想がある人、
新しい問題の提案がある人(できれば、解答と解説付きで)
okiomoya☆fuchu.or.jp にメールください。
迷惑メールに苦慮しています。の部分をに換えて発信してください。
おもしろクイズの解答と解説について
内容については私なりに様々な書籍やネット上の資料を調べて書いています。しかし、本にしろネット上の資料にしろ必ずしも科学的に正しいとは限りません。また、書かれた時点では通説とされていても、その後より妥当性のある説が発表されいている可能性があります。
私が調べた時点でも、異なる説が見つかる場合が多いです。その場合、私の判断で確からしい内容を正解として書かせてもらっています。私自身は専門家ではないので、所詮素人判断といえます。
このクイズを参考して色々と判断されることはかまいませんが、それぞれの判断と責任でご利用ください。


QUIZ15クジラさんの噴水

(1)クジラさんの潮吹きは何をしているの
a.口から水を噴き出して遊んでる
b.オナラを出している
c.頭の上にある穴で呼吸をしている
解答:c.頭の上にある穴で呼吸をしている
解説:クジラは哺乳類ですから肺呼吸をしています。潮吹きと言われる現象は、クジラの呼吸です。鼻にあたる噴気口が頭の上にあって、簡単に海面にでるようになっています。体内で暖められた湿った呼気が、急激に体外に出されて冷やされて霧状になるのと、噴気口がまだ水中にあるときから排気をはじめるので、鼻孔周辺の海水が吹き飛ばされることになります。これらが合わさって潮(海水)を吹いているように見えるのです。噴気の高さは10〜15mにも達するのです。
ちなみに、生まれたばかりの赤ちゃんはすぐに呼吸をする必要があります。そこで、生まれるとすぐに泳いで、まず呼吸をするために海面を目指します。この時、母クジラは下から子クジラを海面に押し上げるのだそうです。
 ところで、鼻の穴が頭の上にあるなんて「変」ですよね。クジラの先祖は顔の先いわば哺乳類の鼻がある位置に上向きで開いていたようですが、次第に頭の上に移動したようです。

クジラ問題(2)へ

(2)クジラさんとイルカさんはどう違うの
a.イルカは歯があるがクジラには歯が無い。
b.イルカには背ビレがあるがクジラには無い
c.イルカは魚を食べるがクジラは魚を食べない
d.イルカは世界中の海にいるがクジラは南氷洋にしかいない
e.体の小さなクジラがイルカ
解答:e.体の小さなクジラがイルカ
解説:クジラの中にもマッコウクジラやシャチのように歯のあるものがいます。イルカも「はクジラ」の仲間なのです。
ひげクジラの仲間はいずれも大型でイルカにはいません。

クジラ問題(3)へ

(3)これまでに観測されたもっとも大きな生き物は何
a.ザトウクジラ
b.シロナガスクジラ
c.マッコウクジラ
d.ディノサウルス(恐竜)
解答:b.シロナガスクジラ
解説:現在はもとより過去においてもシロナガスクジラよりも大きな動物は見つかっていません。かって栄えた恐竜の中でも最大のディノサウルスよりも巨大で、史上最大の動物なのです。通常大人で27〜28mくらいですが、これまで最大の記録は体長で33m体重では170tです。
でも、ひょっとすると深い海の底には、シロナガスクジラを上回るような巨大な生物がいるかも知れませんね。

クジラ問題(4)へ

(4)シロナガスクジラの歯はどうなっているの
a.ノコギリのようなとがった歯
b.人間の奥歯のような歯
c.ゾウの歯のように大きな板状の歯
d.ヒゲの形をした特別の歯
解答:d.ヒゲの形をした特別の歯
解説:イルカの仲間は大きくわけると、「はクジラ」と「ひげクジラ」になります。「はクジラ」はマッコウクジラやシャチやイルカの仲間などで、丈夫な歯がたくさんはえていて、色々な魚やイカを食べます。シャチなどはクジラを襲うこともおります。一方、「ひげクジラ」は、シロナガスクジラやザトウクジラやナガスクジラなどで、歯の代わりに上あごに歯ぐきが変形してできた「くじらひげ」が生えています。これはオキアミなど小さな餌を大量にとるのに適しています。シロナガスクジラは体長5〜6cmの小さなオキアミの群を海水ごと口に入れておいて、口を閉じて、「くじらひげ」の間から海水を外に押し出して、ひげに引っかかったオキアミだけを食べます。南氷洋には大量のオキアミの群がいるので、とても効率的に餌を手に入れることができます。大人のクジラだと、胃には1t以上もオキアミが入ります。大量の餌の存在と、それを効率よく食べられる仕組みがあるから、ひげクジラの仲間は巨大になりうるのでしょう。
シロナガスクジラのくじらひげは一本が板のような形をしていて、大きなものだと長さ90〜110cm、幅50〜60cmもあって、このひげが口のヘリ近くに600本くらいびっしりと並んでいるのです。
ちなみに、ヒゲクジラの仲間も胎児の時には歯があります。クジラヒゲが伸びてくるとともに歯は無くなります。

クジラ問題(5)へ

(5)クジラさんのヒレはどうなっているの
a.尾ビレだけ
b.胸ビレと尾ビレがある
c.胸ビレと尾ビレと背ビレがある
d.胸ビレと尾ビレと腹ビレと背ビレがある
解答:c.胸ビレと尾ビレと背ビレがある
解説:尾ビレも胸ビレも背ビレもありますが腹ビレは無いようです。
(※ただし、クジラの先祖には、後ろ脚の変形した腹ビレが会ったようです興味のある人は下記のページをご覧ください)
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/aquaheart/museumindex.shtml
ところで、イルカには背ビレがあるけどシロナガスクジラなどに背ビレが有ったっけと、思われた人もいると思います。イルカの背ビレがはっきり目立つのに比べると、シロナガスクジラやマッコウクジラなどは、体に比してとても小さい背ビレです。
※スナメリなど河川や浅い海域に生息するイルカ類の多くは、背ビレが小さいか消失しており、その代わりに大きな胸・尾ビレと、しなやかな身体を持っています。
ところで、クジラの尾ビレは水平方向についていて、上下にふって推進力を得ています。これに対して、魚類の尾ビレは垂直方向にひろがっていて、左右に振って推進力をえているます(例外もあるのかな)。進化の過程の違いを物語るのでしょうが、それぞれにどんなメリットがあるのでしょう?新たな謎です。
※「クジラ・イルカのドルフィンキックと言われる泳ぎ方は、陸上での四足歩行動物の走り方と同じ上下運動に良く似ていますね。彼らの祖先が陸上に住んで居たのですから無理に横に尾を振る様な進化は無かったのでしょう。」とありました。もっとも、アザラシは横振りをしている・・・・?アザラシの先祖は犬の仲間のようですから、しっぽを振っているのかな。

クジラ問題(6)へ

(6)クジラさんの赤ちゃんはどうやってミルクを飲むの
a.お母さんの下をもぐりながら、ゆっくり時間をかけて飲みます。
b.お母さんの下にもぐり込んで、短時間に一気のみをします。
c.お母さんが背泳ぎするように泳ぎながら、お腹に抱かれるように飲みます。
d.お母さんの横に並んで息をしながら時々飲みます。
解答:b.お母さんの下にもぐり込んで、短時間に一気のみをします。
解説:クジラのお母さんの乳首はお腹の下(生殖孔左右のスリット内)に乳首が有ります。子供は葉状突起の有る舌をストロー状に丸めてスリット内の乳首に吸い付くのです。
赤ちゃんはもぐらないとミルクが飲めません。ところが、赤ちゃんクジラが乳首をくわえると、ほとんど自動的にミルクが赤ちゃんクジラの口の中に噴射されるようになっています。このために、一回の授乳時間がごく短時間(数秒間)ですみます。短時間の授乳を日に何度も繰り返すようです。
ちなみに最大のシロナガスクジラでは、一日に一升瓶300本分もでるのだそうです。一日約500kg2日で1tですよ!!しかも、その脂肪分がすごいのです。人の母乳で3.3%、牛のミルクで3.5%であるのに対してクジラは43%なのです。4.3%の間違いではありません。成分比で言うと、水分が43%脂肪が43%その他の成分が16%なのです。ものすごい濃いミルクですね。

クジラ問題(7)へ

(7)シロナガスクジラはどうやって眠るの
a.海の深いところのにもぐってじっとして眠る
b.海面近くをゆっくり泳ぎながら眠る
c.噴気口(息をするところ)を海面に出してじっとして眠る
解答:b.海面近くをゆっくり泳ぎながら眠る
解説:肺呼吸ですからもぐったままで眠ると窒息してしまいます。と言って眠っているときには海面に浮いているのかと言うとそうでもなく、非常にゆっくりと泳ぎながら眠るようです。だから外見からはいつ眠ったのかわからないそうです。
「脳味噌半分づつ眠る」という説もあるそうです。実際に水族館のイルカなどの観察では両目を閉じて寝てる事は殆ど無かったそうです。ちなみに、昼間眠る割合の方が高いそうです。

クジラ問題(8)へ

(8)シロナガスクジラの防御方法は
a.鋭い歯でかみつく
b.頭づきで攻撃
c.尾ビレでたたいて攻撃
d.敵が来たらとにかく逃げる
e.巨大なシロナガスクジラを襲うものなど無いから防御の必要なし
解答:c.尾ビレでたたいて攻撃
解説:シロナガスクジラなどひげクジラの仲間は、獲物はオキアミのような小さなものですから、獲物をやっつけるための鋭い歯は必要ありませんし、ありません。巨大なシロナガスクジラを襲うようなものはありそうにもないので、闘う必要がなさそうです。ところが、歯クジラの仲間のシャチは魚からペンギン、アザラシそしてクジラまでも食べます。いわば海のライオンです。泳いで逃げようにもシャチのスピードは時速約54kmと高速です。これに比べてシロナガスクジラは、通常時速18kmくらい。急ぐときでも36kmくらいです(これはこれで早くて普通の船では追いつけませんが)。子連れの時はグッとスピードが落ちます。これでは、シャチにやられてしまいます。そこで、シャチが近づくと大きな尾ビレを振り上げてたたきます。これはなかなか強烈で、この一撃にあうとシャチもたまったものではありませんから、逃げてゆきます。

クジラ問題(9)へ

(9)冬にはシロナガスクジラはどこにいるの?
a.南氷洋の深いところ
b.南氷洋の凍っていないところ
c.温かい南太平洋
d.夏になっている北極海
解答:c.温かい南太平洋
解説:シロナガスクジラは海洋を季節的に回遊しています。冬は暖かい海で過ごして、その間に交尾や出産を行います。世界中の海にいて日本近海にも回遊してくるものがあるようです。このシロナガスクジラは北極海と南の海を行き来しているようです。多くは南半球に生息します。特に、オキアミの豊富な南氷洋にたくさん生息しています。ところが、寒さに強いシロナガスクジラも真冬の南氷洋では生きて行けないようで、温かい海に回遊します。ところが温かい海にはオキアミはいません。食べ物はどうするのでしょう?
 どうもこの間はほとんど食べ物をとらないようです。ですから、食べ物をとらない状態で、シロナガスクジラのお母さんはお腹の子どもを大きくし、生まれた子クジラにミルクを与え続けることができるのですからすごいですね。

クジラ問題(10)へ

(10)クジラさんは声を出すの
a.声なんか出さない
b.イルカなどハクジラの仲間だけが声を出す
c.声を出すけど超音波だから人間の耳には聞こえない
d.人間の耳にも聞こえる声をハクジラもヒゲクジラも出している
解答:d.人間の耳にも聞こえる声をハクジラもヒゲクジラも出している
解説:すごいのですクジラは確かに声を出しています。ヒゲクジラの仲間であるザトウクジラなんか完全に歌ってます。声を聞いてみたい人は久則庵さんのHPで聞くことができます。
http://www24.big.or.jp/~kyusoku/whalvoic.htm
ちなみに超音波も出していて、通信やコウモリのように超音波による探索をしているのです。その仕組みも久則庵さんのHPで見ることができます。
http://www24.big.or.jp/~kyusoku/w_live3.htm

ちなみに声(音)にも色々あって、
●クリック音(響測音)=エコロケーション
●ホイッスル(会話音)=会話
●バーク音(層状音)=威嚇や異性に対して発する
3種類があげられます。

クジラ問題(11)へ

(11)哺乳類のクジラさんの後ろ脚はどうなっているの
a.そんなものもともと無い
b.完全に退化してしまっている
c.尾ビレに進化している
d.背ビレに進化した
解答:b.完全に退化してしまっている
解説:クジラはもともと陸上生物から進化しました。だから、クジラの先祖には前脚も後ろ足もありました。ところが水中生活に完全に適応して前脚は胸ビレになりました。胸ビレの中には、指の骨があります。ハクジラの仲間では5本の指の骨、ヒゲクジラの仲間では4本の指の骨があります。では後ろ脚は?
→ほぼ完全に退化していて外見上は見ることができませんが、まれに先祖帰りをして突起がでてくることもあるようです。一般には、鯨類の足の骨は消失しており、かろうじて棒状になった骨盤の一部が体内に残っているに過ぎません。過去に120センチ程の足を持つマッコウが見つかっていますし、や骨格としては体の中に後ろ足の骨やその痕跡があります。
(5)のヒレのところでもふれましたが、原始クジラ亜目では後ろ脚の変形した腹ビレが有ったようです。ちなみに、尾ビレや背ビレには骨がなくて、脚から進化したものでは無いようです。

クジラ問題(12)へ

(12)クジラさんに分類上最も近い動物は?
a.ラクダ
b.イノシシ
c.ウマ
d.ウシ
e.カバ
f.アザラシ

解答:e.カバ
解説:ちなみに、クジラは鯨偶蹄目の中の生き物。ということで食肉目(ネコ目)の同じ海に住んでいるアザラシは、最初に落ちてしまいます。次に、蹄はあるものの奇蹄目のウマは落ちます。そして、カバは鯨反芻亜目に属しますから、ラクダ亜目に属するラクダが落ちます。そして、イノシシ亜目のイノシシも落ちます。
鯨反芻亜目の中に、ウシ亜目と鯨凹歯下目が有ります。もちろんウシはウシ亜目の中に、カバと鯨は鯨凹歯下目に入ります。ということで、分類上クジラにもっとも近いのはこの中ではカバということになります。
近い順に並べてみると クジラ→カバ→ウシ→ラクダ→イノシシ→ウマ→アザラシ こんな感じですかね。


クジラについての情報は久則庵さんのHPがとても詳しいので、是非一度訪れてみてください。
http://www24.big.or.jp/~kyusoku

さらに学術的なものを期待される人は、AQURAHEARTE(関東・東海の水族館で見られるイルカやクジラ等をテーマに、制作者自身の体験やエピソードをふまえた鯨類の研究WEB PAGEです。) が、とても詳しいですよ。
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/aquaheart/top.index.shtml
ハクジラの、波動砲なんて記事も詳しく載っていて、とても読みごたえがあります。

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QUIZ16アサガオさんの早起き

(1)アサガオの種からどんな芽が出ますか
a.1枚の葉の芽
b.2枚の葉の芽
c.3枚の葉の芽
d.4枚の葉の芽
解答:b.2枚の葉の芽
解説:アサガオの種から出る芽は双葉(2枚葉)ですね。この他にも、スミレやバラやツツジなどがあります。一枚の葉の仲間は単子葉植物と言いますが、トウモロコシやイネ等がありますね。

アサガオ問題(2)へ

(2)アサガオのツルはどちら巻き?
a.上から見ると反時計回り(左巻き)
b.上から見ると時計回り(右巻き)
c.アサガオの種類によって違う
d.アサガオが巻き付く支柱の位地によって違う
解答:a.上から見ると反時計回り(左巻き)
解説:アサガオのツルは、上から見て反時計回りにのびて行きます。人が、支柱に右巻きに巻き付けても、翌朝にはほどけてしまいます。

アサガオ問題(3)へ

(3)アサガオのつぼみはどっち巻き?
a.花の先端から見て反時計回り(左巻き)
b.花の先端から見て時計回り(右巻き)
c.アサガオの種類によって違う
d.花によって違う
解答:b.花の先端から見て時計回り(右巻き)
解説:アサガオのつぼみは、どれも、右巻きにしぼられています。その日咲くつぼみは、午前2時頃からほぐれはじめて、遅くても5時頃までには開花してしまうので、早起きしてもなかなか開くところを見ることはできません。
 開花の様子を見てみたい人は、前日の夕方に翌朝咲きそうなつぼみに、アルミ箔で帽子を作ってかぶせておきます。次の日の朝早く起きて帽子を取って、観察してみましょう。
 別の方法もあります。アサガオは、前日の夕方暗くなってからおよそ8時間たつと花が咲く性質があります。これを利用してアサガオをだましてしまいましょう。はち植のアサガオを夜9〜10時頃まで電灯の光りに当てておくのです。そうすると、アサガオがまだ夕方になっていないと思うので、朝の開花時間が1・2時間遅れます。これで早起きすれば、開花の様子が見られますよ。

アサガオ問題(4)へ

(4)アサガオの花びらは何枚?
a.1枚
b.2枚
c.3枚
d.4枚
e.5枚
解答:e.5枚
解説:普通アサガオの花にはすじが5本あります。これは花びらが5枚あると言うことです。アサガオの花は合弁花といって、5枚の花びらがくっついて筒状になっています。くついているから、a.1枚と考えても良いのかも知れません。ちなみに,ガクも5枚ありますね。

アサガオ問題(5)へ

(5)一度咲いたアサガオの花はどうなりますか
a.1日咲いておしまい、しぼんでしまいます
b.一度しぼんで、翌日もう一度開きます
c.一度しぼんでも、うまく受粉していないとまた開きます
d.1日だけの種類と3日間咲く種類他あります
e.元気のいい花は2回以上咲きます
解答:a.1日咲いておしまい、しぼんでしまいます
解説:一つの花は1日でおしまいです。それでも、たくさんのつぼみができるので、毎日咲いています。
 咲いてその日のうちにしぼんでしまうアサガオなのに、ほとんど全部種ができます。
それには、不思議なわけがあったのです。
アサガオの研究
http://www.sunfield.ne.jp/~oshima/kzk/takeshi/asagao.html
大人用(18才未満立ち居入り禁止?笑い)
http://www.sunfield.ne.jp/~oshima/ccd/natu18.html

アサガオ問題(6)へ

(6)一つの種からできた株に、つく花の数は最高でどれくらい
a.:約10
b.約20
c.約30
d.約50
e.約100
解答e.約100
解説:どれくらいの花をつけるのかは、種類や栄養状態によって異なりますが、良く成長したアサガオでは、夏の終わりまでにおよそ100個の花を咲かせるそうです。

アサガオ問題(7)へ

(7)一つの花からできる実には、いくつの種ができますか
a.1個だけ
b.2個以内
c.3個以内
d.4個以内
e.5個以内
f.6個以内
解答:f.6個以内
解説:アサガオのサヤを割ってみましょう、中は3つの部屋に分かれていて、それぞれの部屋に2個ずつ種が入っているので、6個あります。ただし、2〜3個の種しかない場合もあります。上手に育てると、一つの種から、500個以上もの種が取れることになります。

アサガオ問題(8)へ

(8)アサガオは日本にどこからもたらされたの
a.日本の在来種
b.中国から
c.朝鮮から
d.アメリカから
e.インドから
f.オランダから
解答:b.中国から
解説:アサガオの種子は、約100年くらい前(奈良時代)に中国(唐)から「牽牛子(けんごし)」という名称で薬用として渡来したとされています。しかし、薬としては下剤で利用されていたそうなので、口にしないことをお薦めします。
 その後に、花が美しいので、観賞用に数多くの品種が作られるようになりました。
江戸時代に観賞用として発達したので、驚くようなアサガオがたくさんあります。
それが見てみてたい人は
朝顔の庵
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pd5/achakin/


関連
白血病のために7才で亡くなった光祐君という少年がいました。彼は3ヶ月だけ通った小学校でアサガオを大切に育てていました。光祐君の死語お母さんが増やして”いのちのアサガオ”として、全国の人に届けています
http://www.xyj.co.jp/asagao/index.html

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QUIZ17モンシロチョウのふわふわ人生

(1)卵から出てきたモンシロチョウの色は
a.赤ちゃんだから赤色
b.青虫だから青色(緑)
c.まだまだ用心で、黄色
d.生まれたときは黒色
解答:c.まだまだ用心で、黄色
解説:モンシロチョウの幼虫と言えば青虫と決まっているように思いますが、卵から出てきたときは黄色の幼虫です。緑の葉っぱを食べて、緑色になって行くんですね。
もちろん緑色の方が葉っぱに紛れることが出来るから、保護色になっていてOKですが、どうして最初は、黄色なんでしょう?
どなたか、解釈出来る人はいませんか。
ちなみに、アゲハチョウの幼虫は最初の頃は黒と白が混じった模様をしていて、一見鳥のフンに見えるようにカモフラージュされています。

モンシロチョウ問題(2)へ

(2)生まれたばかりのモンシロチョウの幼虫が最初に食べるのは?
a.となりにあるまだ生まれていない兄弟の卵
b.自分の卵の殻
c.産み付けられた葉っぱ
d.産み付けられた植物の汁

解答:b.自分の卵の殻
解説:生まれたばかりの、モンシロチョウの幼虫は、まず最初に自分の卵の殻を食べてしまいます。それから産み付けられた葉っぱを食べ始めます。
 卵の大きさは、長さ1mmほどの円柱形でクリーム色をしています。孵化が近づく頃にはオレンジ色になっています。この1mmの卵から1.5mmの幼虫が現れるのです。殻を食べ終わる頃には、およそ2mmくらいになっています。
 卵は、一個ずつ産みつけられるのが普通なので、兄弟での共食いはなさそうですよ。

モンシロチョウ問題(3)へ

(3)モンシロチョウはサナギになって何日で羽化するの
a.3日間
b.1週間〜10日間
c.1ヶ月間
d.春になるまで待ってから
解答:b.1週間〜10日間・d.春になるまで
解説:通常サナギになって1週間〜10日間くらいで、華麗な蝶に変身します。ところが、秋に生まれたモンシロチョウが生んだ卵から出てきた幼虫は冬にサナギになります。このまま羽化しても産みつける適当な葉っぱがありません。そんなときは、サナギのまま冬を越して、春になってから羽化するのです。(羽化するかしないかは外気温で決まるのではないかと思われます。従って、冬でも暖かい日が続くと羽化してしまうモンシロチョウがでた来てしまうのではないでしょうか)

羽化までの観察記録です。人工羽化のスライドショーもあります
http://www.kansai.soka.ed.jp/syougak/life/chou1.html

モンシロチョウ問題(4)へ

(4)モンシロチョウのサナギだと思って飼っていたら、中からハチが出てきました何故?
a.モンシロチョウそっくりのサナギを作るハチがいる
b.幼虫の時にハチに寄生された
c.サナギを食べにハチが侵入してきた
d.モンシロチョウのサナギにハチの卵がついていた

解答:b.幼虫の時にハチに寄生された
解説:モンシロチョウにも、たくさんの天敵がいます。カマキリなどの肉食の昆虫や鳥などです。幼虫の時特に恐いのが、アオムシコマユバチという寄生蜂(きせいほう)です。4mmくらいの小さなハチですが、においでアオムシを見つけると、とびかかって産卵管を差し込みます。アオムシのからだに卵を産み付けるのです。特に、二令と三令のアオムシが良くねらわれます。
 卵を産み付けられたアオムシは、最初のうちはなんてことないのですが、三日くらいたつと卵がかえります。ハチの幼虫はアオムシのからだの中で、体液や脂肪を食べて大きくなります。
 食べるといっても、ただ闇雲に食べるのではありません、アオムシの成長に必要なところは食べないのです。アオムシを殺さないようにしているのです。そして、アオムシが五令になってサナギになる少し前に、ハチの幼虫はアオムシの身体を食い破って、外にでてきて、黄色のまゆを作ってその中でサナギになるのです。
 中には、サナギになってからでてくる事もあるので、問題にしたような事が起こるのです。
 モンシロチョウにとっては、寄生峰の存在は大変いやなことでしょうが、もし寄生峰がいなければ、モンシロチョウが大発生して、野菜畑は丸坊主にされてしまうことでしょう。そうすると、モンシロチョウにとっても困ったことになります。
アオムシコマユバチが見てみたい人は
http://www.mitene.or.jp/~kakoya/i/k-monnsiro2.html
より詳しく
http://www.big.ous.ac.jp/~tagawa/study/kenkyuu.htm

モンシロチョウ問題(5)へ

(5)モンシロチョウ(成虫)は何を食べるの?
a.花の蜜
b.花の花粉
c.幼虫も成虫も葉っぱ
d.アブラムシ
e.羽化してチョウチョになったら、何も食べない
解答:a.花の蜜
解説:モンシロチョウの口はゼンマイのようになって、顔の前にくっついています。これを伸ばして、ストローのようにして花の蜜を吸っています。ハチなどは、花粉も大事な食料のようですが、ストローのような口では、食べることができそうもありません。もちろん、葉っぱも無理でしょうし、アブラムシも食べられません。

モンシロチョウ問題(6)へ

(6)モンシロチョウが飛んでいます。羽をうち下ろしたときはどこまで。
a.胴体からほぼ30度くらいまでです。
b.胴体とほぼ同じくらいの高さまで
c.胴体から下へほぼ45度くらいまで
d.ほぼ真下まで
解答:d.ほぼ真下まで
解説:それぞれの羽の動く範囲はほとんど180度になります。うち下ろしたときには、胴体が完全に上になります。むしろ、羽が下がる反動で胴体が浮きますからなんだか宙返りでもしているような姿になっています。

モンシロチョウ問題(7)へ

(7)モンシロチョウの足はどのようにはえているの
a.頭に2本、胸に2本、腹に2本の計6本
b.頭に2本、胸に4本の計6本
c.胸に2本、腹に2本の計4本
d.胸に4本、腹に2本の計6本
e.胸に6本
解答:e.胸に6本
解説:モンシロチョウには6本の足と4枚の羽がありますが、いずれも胸の所についています。ちなみに、2本の触角は頭についています。

モンシロチョウ問題(8)へ

(8)モンシロチョウのオスとメスの見分け方はどれ
a.オスの方が触角が長い
b.メスの羽は黄色い
c.羽の付け根の黒ずんでいる部分が多いのがメス
d.オスは葉っぱすれすれに飛ぶ
e.オスは,羽に,かすかに酸っぱい匂いがあります。
解答:c.羽の付け根の黒ずんでいる部分が多いのがメス、d.オスは葉っぱすれすれに飛ぶ、e.オスは,羽に,かすかに酸っぱい匂いがあります。のいずれも正解です。
解説:オスは葉っぱすれすれに飛ぶのは、、葉っぱの下側に止まってメスを探すためこのように飛ぶようです。
 オスの羽から匂うかすかに酸っぱいにおいは何のためなんでしょう?その匂いに引かれて、メスが集まってくるということもなさそうです。
 羽の色の違いはかなり微妙で、なかなか難しそうです。ところが、モンシロチョウ同士は羽の色で雌雄を区別しているようなのです。昆虫には人には見えない紫外線が見える種類が多く,モンシロチョウも紫外線が見えています。モンシロチョウの羽は,メスは紫外線をよく反射しますが,オスは紫外線を吸収しています。ですから,モンシロチョウの目には,メスは明るく光って見えていて,オスはちょっとくすんだ色に見えているようです。(この紫外線にともなう蛍光色があるので、人間の目には逆にオスの方が全体に白っぽく感じられるので、なれてくると判別できるそうです。)
 ところで、紫外線の反射の違いはどうして起こるのでしょう?はっきりしたことはわかりませんが、蝶の羽の表面は鱗粉が覆っています。この鱗粉を電子顕微鏡写真で見ると、構造がはっきりと違うのです。この違いが、紫外線の反射の違いとして現れているのかも知れません。
顕微鏡写真が見てみたい人は
http://www.asahi-net.or.jp/~qf7n-adc/monrinosu.html

この他、幼虫でも見分けることが可能なようです。見分け方は、
モンシロチョウ
http://www.tuat.ac.jp/~ethology/Cabbage/
上記のHPには反射の雌雄差などやHPの管理者である廣田忠雄氏が日本動物行動学会でモンシロチョウについて発表された内容を見ることができます。

モンシロチョウを育てよう
http://www.shinko-keirin.co.jp/rika/kodomo/monshiro/

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QUIZ18カニさんの横歩き解答
(1)カニさんは、どうして横歩きをするの?
a.カニの目は前後より横の方がよく見えるから
b.横に長い殻とくっついた脚がじゃまして、前に歩きにくい
c.カニをねらう天敵をだますために
解答:b.横に長い殻とくっついた脚がじゃまして、前に歩きにくい
解説:カニの脚は、7つの節からできていて、その内先の方の4つの長い節を歩くのに使います。そして、それぞれの関節は、硬い殻からできているので、人の膝のように、一方の方向にしかまがりません。その脚が、甲羅の両側にびっしり並んでついているので、前後にはほとんど動かす事ができないのです。
 ただし、ゆっくり歩くときや、登ったりするときには前や斜めにも進むことができます。
また、カニの中にはタカアシガニのように、甲羅が縦長で、脚も細いと、脚と脚の間に余裕があるので、それぞれの関節が自由に動かせて、前後左右自由に歩けるカニもいるのです。

カニ問題(2)へ

(2)カニさんはどうして泡を吹いているの
a.呼吸をしている
b.エラを掃除している
c.ビックリしている
d.喜んでいる
e.床屋さんを開業しようとしている(^^ゞ
解答:a.呼吸をしている
解説:カニは基本的には海の中の生き物ですから、エラで呼吸をします。陸上生活をするクロベンケイガニやアカテガニも、エラでこきゅうします。でも、水が無いところでも長時間生きています。どうしているかと言うと、 腹側のハサミの付け根から水を体内に取り入れ、エラと房状の呼吸補助器官でガス交換をします。 その水を口の上にある孔からを排出します。 排出された水は、溝に沿って左右に広がったあと、酸素がとけ込みやすいような網目構造の「頬」の上を流れ落ちます。 その水を吸水口から再び体内に取り入れます。 つまり、同じ水を何度も使っているのです。
 同じ水を何回も循環して使うため、しまいにはその水に粘り気が出てきて泡を吹く様になります。ですから、つかまえているカニさんが泡を吹きだしたら、危険信号です。水にもどしてやりましょう。

カニ問題(3)へ

(3)浜辺のカニさんの巣穴の近くに砂の団子がたくさんありました、これは何?
a.ママゴトをしている(^^ゞ
b.巣穴を敵から守るための城壁のようなもの
c.食事をした跡
d.実は砂ではなくてフン
解答:c.食事をした跡
解説:コメツキガニなどスナガニ科のカニは、干潟の砂泥をハサミで口にはこび、口の中で食べ物(砂泥に含まれる微小な有機物)をこしとり、餌として食べています。そして、残った砂泥をまわりにはき出しているのです。これが「砂団子」です。

カニ問題(4)へ

(4)カニさんと遊んでいたら、ハサミがとれてしまいました、どうなるの?
a.傷口からの出血のため、弱って死んでしまう
b.傷口から前より少し小さいハサミがはえてくる
c.傷口からハサミが2本はえてくる
d.脱皮の時に、もとの大きさのハサミになる
解答:d.脱皮の時に、もとの大きさのハサミになる
解説:敵に捕まったカニは、最後の手段を使います。ハサミで、敵を思いっきりハサミつけたまま、そのハサミを体から自分できりはなして(自切といいます)逃げのびるのです。ハサミだけでなく、捕まった脚をそのまま切り落として逃げることもあります。
ただし、その傷がもとで死んでしまってはもとも子もありません。しかし、切り落としたところから出血しないのです。切り落とす場所も決まっています。その場所は、ハサミや脚の付け根の関節です。そこでは、自切の瞬間に膜ができて、血液がながれ無いのです。その断面は平らで最小の断面積となっているのです。ハサミや脚が無いと生活に困りますが、食べられてしまうよりはましです。
 その上、何日かすると、切断された部分が黒くなり、小さなこぶが膨らんできます。まるで木の芽が出て来る様です。袋の中には小さなハサミがあります。
 すっかり形がととのうと、脱皮します。すると、もとの大きさのハサミや脚が再生しています。

カニ問題(5)へ

(5)カニさんは脱皮の時に、どうやって硬い殻を脱ぐの?
a.殻の節々が切りはなされるようになっていて、簡単に脱げる
b.殻の中でギューッと体を縮めてでてくる
c.脱皮の時には、殻が柔らかくなる
d.脱皮の時には体がどろどろになって殻の外に出て固まる
解答:c.脱皮の時には、殻が柔らかくなる
解説:硬い殻におおわれた甲殻類は、そのままでは大きくなることができません。古い殻を脱ぎ捨てて、そのたびごとに大きくなっていきます。
 カニも幼生の時から頻繁に脱皮します。子ガニの時には一週間から10日に一度と頻繁に脱皮します。そんなに、殻を捨てていては、それを取り返すだけでも大変です。
 カニの甲羅には、石灰質という物質が含まれていて、硬いのです。ところが、脱皮の前になると、石灰質を血液や内臓の一部に吸い取ってしまうのです。すると、殻は柔らかくなります。脱ぎ捨てた殻は、ぺらぺらです。
 脱皮が終わると、吸い取った石灰質を新しい甲羅にもどします。すると硬い甲羅にもどって来るのです。ただし、もとの硬さになるまでには、親ガニだと一ヶ月くらいかかります。
脱皮の時には、どうしても無防備になります。この時敵に見つかっては、ひとたまりもありません。そこで、ほとんどのカニは、夜、水に入って、短い時間の間に脱皮します。

カニ問題(6)へ

(6)アサリを食べていたら小さなカニがでてきました。どうしたの?
a.アサリに食べられたカニ
b.アサリの貝殻の中を隠れ家にしているカニ
c.アサリの食べ物を横取りするためにもぐり込んだカニ
d.アサリの飲み込んだカニの卵が、中で子ガニに育った
解答:c.アサリの食べ物を横取りするためにもぐり込んだカニ
解説:ピンノと呼ばれるカクレガニの仲間は、アサリやハマグリやカキなどの二枚貝やナマコなどの体の中にもぐり込んで生活しています。アサリの中にいる、白い小さなカニはアサリの殻の中にもぐり込んで、アサリの食べ物を横取りして大きくなっているのです。カニの方はアサリのためになにか為になることをしていないようですから、どうも完全な寄生のようです。

カニ問題(7)へ

(7)海にいるイソクズガニは、どうやって敵の目から逃れるの?
a.甲羅の色や形が海底の岩にそっくり
b.甲羅の色が周囲の色に合わせて変わる
c.敵に襲われそうになったら、海底をかき回して煙幕を張る
d.ハサミが岩のようになっている
e.背中に海藻をのせる
解答:e.背中に海藻をのせる
解説:イソクズガニやモズクガニは、自由に動くハサミで、まわりにある海藻をやゴミを切り取って、細かいとげの生えている背中の甲羅にひっかけて、体を隠します。こすると、まわりにとけ込んで、敵の目をくらますことができるのです。その上、さらに危なくなると、死んだふりをして動かなくなります。

カニ問題(8)へ

(8)陸にすむアカテガニは卵をどうするのでしょうか
a.川に流す(運のいい卵は海に流れ着く)
b.湿った土の中に埋める
c.母ガニが背中に背負って歩く
d.父ガニが背中に背負って歩く
e.母ガニの口の中に入れて歩く
f.母ガニが腹部に抱いて歩く
解答:f.母ガニが腹部に抱いて歩く
解説:アカテガニはもともと海の動物でしたが、陸へすむようになりました。でも。幼生は海でないと生きて行けません。そこで、母ガニは腹部に卵をかかえて育てます。そして、満月か新月の大潮の日の夜、海に向かいます。卵の中では、もう幼生がぴくぴく動いています。やがて満潮になると、集まった母ガニたちは一斉に体を半分水につけて、腹部を開いて細かくゆすります。海面にはさざ波が広がります。海に放たれた瞬間、卵の殻が破れて、数万匹もの幼生が一斉に海に放されます。卵を放つので放卵と言います。産卵ではありません(卵としてはもっと前に生まれています)。あるいは、すぐに幼生になるので、「放仔(ほうし)」と言うそうです。
 せっかく、母ガニが守ってきた子どもたちですが、放仔を待ちかまえているボラの子どもたちにそのほとんどは食べられてしまいます。それでも、多くのカニが一斉に放仔するので、生き残りが出ます。卵から孵った幼生をゾエアと言います。脱皮をくり返しながら、ゾエアからエビのような形をしたメガロパになり、放仔から約1ヶ月で子ガニになって、陸に上がるのです。(ここまでに、ほとんどの幼生は魚に食べられてしまいます。(涙)

カニの事をもっと調べたい人はこちらへどうぞ
Message from the sea(海からのメッセージ)
写真家の川嶋一成さんのHPです
http://members.jcom.home.ne.jp/k-kawashima/

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