ネイチャーゲームは、自然案内人として、子どもや大人の人と自然のすばらしさををわかちあうために開発されています。
しかし、自然との一体感を味合うのは、一人の時にもできるはずです。
ネイチャーゲームの中で、一人できるものを集めてみました。
お好きなものをチョイスして、お使いください。
いつも持ち歩くように、カードにしてみました。
カードを入れるようなケースを作ると良いですよ。
セルフカード(PDF)バージョン4(31のゲームで構成)をひらいてくださいB5サイズで印刷できます
それぞれを8枚にカットして利用してください。
少しゲーム(カード)の数が増えすぎました。実際に持ち歩くのは、お気に入りをチョイスするといいかも。
セルフカード(PDF)改訂1(23のゲームで構成)をひらいてくださいB5サイズで印刷できます
(↓PDFファアイルの開けない人は)
セルフカードの使い方 その1 用意されたカードを見て、その時その場にふさわしいと思うアクティビティーを実施する。 その2 カードを裏にしてシャッフル。適当な一枚を引いてその活動を実施する。(その場での実施がふさわしくなければ、別の一枚を引けばいいでしょう) 注:活動の説明は、個々のアクティビティーを知っているものとして簡略化していますから、わからない場合はハンドブックや、NGの書籍を確認してください。 |
<サウンドマップ> どんな音に満ちているでしょうか。 サウンドマップを描いてみましょう。 カードが無いときは、心の中にカードを 思い浮かべて、イメージすればいいでしょう |
<カメラゲーム> お気に入りの場所を見つけたら、 その前で目をつぶりましょう。 頭の中を一度からっぽにしてから、 シャッターを切ります。 3〜5秒して目を閉じます。 目を閉じたままで映像を定着させましょう。 |
<ミクロハイク> ちいさな生きもの (たとえばテントウムシ)の視線で、 好きな場所を探検してみましょう。 虫眼鏡が有ればベストですが、無くてもその気持ちになって横から見るだけでもOK。 |
<わたしの木> 心ひかれる木を1本みつけてください。 その木の前に立ち、目をつぶって、 視覚以外の感覚をふるにつかって、 じっくりとその木と対話してみましょう。 改めて目を開いた時の印象はどうですか。 |
<狩人の訓練> じっと動かずに、まわりの世界が あなたがくる前のように戻るまで 静かに待ちます。 自分もまわりの自然の一部だということを意識しながら、まわりの様子をよくみつめてみましょう。 |
<サイレント ウォーク> 自然のありのままの姿をみつめ、 自然とのつながりを感じながら、 しばらく静かに歩いてみましょう。 |
<裸足で歩こう> 素足になって歩いてみましょう。 ゆっくりと感触を味わいながら... |
<木のキャッチフレーズ> 木にキャッチフレーズをつけてみましょう。 どんなキャッチフレーズがつきますか。 |
<季節からの招待状> 次の季節の兆しを探して見ましょう。 |
<フィールドパターン> 周囲を歩きながら、自然の中に隠れた形を いくつか見つけ出しましょう。例えば・・・ ○ □ △ ☆ ハート型 網の目 X型 Y型 放射状 何か面白い型 などなど |
<自然へのインタビュー> 心にとまる自然物をひとつえらびましょう。 そして、たずねてみましょう。 「いつからここにいるの?」 「何が楽しみ?」 「つらいことは?」 「仲間は?」 「いまどんな気分?」などなど.. |
<宝さがし> 自然の宝ものをさがしましょう。 全部みつからなくてもかまいませんよ。 ・美しいもの一つ ・おもしろいもの一つ ・いい手触り一つ ・いいにおい一つ ・この場所のスペシャル一つ |
<色いくつ> 自然を見つめてみましょう そこに幾つの色があるか 数えてみましょう |
<森の設計図> あなたに自由にできる森があります その森には何が欲しいですか それが存在するためには何が必要ですか それらが全てある森を想像してみましょう (紙が用意できれば設計図にしてみましょう) |
<バーティカルポエム> この場所を味わい、 浮かんできた短いことばを縦に書きます。 それを頭に短い詩をつくりましょう 例:ふゆこだち ふゆのひ ゆっくりとあるく こだちはしずか だまってあるく ちからみちてくる |
<森の色あわせ> 持っているもの・着ているものの中から 何か色を決めましょう(1〜3色) 周囲を歩きながら 同じ色の自然物をみつけましょう |
<木の鼓動> 心ひかれる木をみつけたら 木の鼓動を聞いてみよう 聴診器が無いときは、 幹や枝に直接耳をあててみましょう 木そのものを感じましょう |
<目かくし歩き> 周囲の安全を確認して目を閉じます 視覚以外の全ての感覚を動員して、 静かに歩きます。 足下・周囲にあるものにさわってみるのも良いでしょう。寝転がってみるのも良いでしょう。 |
<大地の窓> お気に入りの場所をみつけて 横になり、大地になって身体を動かさず 上空をみつけましょう 適当な葉っぱがあれば、足の上・手の甲・顔の上などにのせるのも良いでしょう |
<音いくつ> 立ち止まって目を閉じて、 あたりの音を数えてみましょう いくつの種類の音がきこえますか。 あなたの中の静けさと 自然が響きあっていますか |
<わらしべウォーク> 草の葉一枚(木の枝一本など)を拾いましょう 拾ったものをよくさわり友だちになりましょう 歩きながら、より心ひかれるものがあったら交換してゆきます。 前のものは、自然にかえします。 |
<わたしの暦> 今このときの季節を感じましょう 季節を表す「暦」を創りましょう 例 「柔雨微温心」(やわらかな雨に心ふんわり) 「不如帰昼夜啼」(ホトトギスちゅうやなく ) |
<ネイチャーチューニング> この場にある何かの命を感じてみましょう その命に自身の命を同調させてみましょう この場の波長を感じます 自分の波長を場の波長に合わせてゆきましょう |
<I am a MOUNTAIN(仮題)> 静かに目の前の自然を見ます 心静かになったら、自身に問いかけます I see (私は見る・・・) I smell(私は香る・・・) I feel (私は感じる・・・) I am (私は・・・) それぞれの答えを言葉にしてみましょう |
<森の設計図> あなたに自由にできる森があります その森には何が欲しいですか それが存在するためには何が必要ですか それらが全てある森を想像してみましょう (紙が用意できれば設計図にしてみましょう) |
<カモフラージュ> @エリアを決めて、カモフラージュしている生き物を探しましょう Aエリアを決めて、人工物〈ゴミもOK)を探しましょう Bエリアを決めて、人工物をセットして・・・自分で探してみましょう。 |
<バードコーリング> 鳥の気配を感じたら、 バードコーリングで鳥と交流をしてみましょう。 |
<落ち葉キャッチ> 舞い落ちてくる落ち葉をつかむのではなく、手のひらで受けてみましょう。 ・走り回ると危ない場所では、落ちる場所を予測して、そこから動かずにキャッチしましょう。 ・落ち葉のない時は、舞い落ちてる落ち葉をイメージして・・・受け止めるという方法も |
<ノーズ> 目の前の生き物(動物が基本ですが・・・植物でも良いでしょう)を決めましょう。 その生き物をあてることができるノーズのヒントを考えてみましょう |
< じかき虫の日記> じかき虫(ハモグリバエやハモグリガ)の痕跡がある葉っぱを見つけます。どこに、卵が産み付けられてどのように生長したか観察しましょう。 ※紙に記録するのもいいでしょう。 |
<森の美術館> 自然の中で、「これは!」と思うものを枠で切り取って作品にしましょう。 作品には・・・題をつけるといいでしょう。 (※枠は、紙でも枝でも紐でも指でも、臨機応変に。 カメラなり携帯があれば・・記録をとっておくのも良いかも) |
<湖面に映る山> 山上の湖をイメージしましょう。湖面には山が映っています。湖面が揺らげば映った山も揺らぎます。 あなた自身が湖面になります。 目の前の景色を湖面に映してみましょう。 あるがままに。 |