マニュアル研究会研究成果T

ネイチャーゲームの仲間、岡山の永井さん(ジャイアン)のマニュアル研究会では、
毎月、永井さんがお題を出して、それに仲間がアイディアを出したものを、まとめています。
その研究成果の一部を紹介したいと思います。



シングルウォーク(仮称)
1人で歩いているとふと立ち止まることがありませんか。何かに気づいて・・・。よく見てみると、虫だったり、どんぐりだったり・・・。1人で散歩をしている時に何枚か持っていたカードをそっと一枚選んでみる。「ねころがってみましょう」指示に従ってやってみると初めて見るような青空。偶然にしても大きな気づき。次のカードは「すてきなにおいを探してみましょう」周りにすてきなにおいは・・・。こうやって自然の中を散歩しながらいろいろな感じ方を書いてあるカードをたくさん持っていたら、なんとすてきなことでしょう。こんなカードの種類をたくさん作ってみませんか。思いついた感じ方を送ってください。

● 名前の候補
「夢の玉手箱」「自然抽選カード」「魔法の気まぐれカード」「天からの素敵なお言葉」「シングルウォーク」

● じっと座って行うもの
・ 美味しそうな雲の形をみつけてごらん。
・ 地面に顔を近づけて地面のにおいをにおってみましょう。
・ 地面を少し掘ってみましょう。何が出るかな。
・ 周りに何種類の植物があるかな。数えてみよう。
・ 何か形に見える雲を探してみよう。
・ おもしろい影の形を作ってみよう!
・ 座り、目をつぶって目の前のものを触ってみる。
・ 座り、目をつぶって後ろのものを触ってみる
・ 風と話そう。どんなことを話しましたか。
・ 太陽と話そう。どんなことを話しましたか。

● 歩きながら行うもの
・ 自分の身長と同じ高さの植物を探す。
・ こんな色さがせ!
・ 虫食いだらけの葉っぱをさがせ!
・ リスの気分でごちそうをさがしてみよう!
・ 森の中で食べられそうなものを見つけてみよう
・ これから5色の色集めしよう。
・ 雨のにおいはどんなもの言葉に表してみよう。
・ 今の気持ちにピッタリする色を探しましょう、そして名前を付けましょう
・ コケを探してみましょう。
・ 日なたと日かげを比べてみましょう。

● レベルの高いもの
・ 目をつぶって周りの音を聴いて見ましょう。いくつの種類の音がきこえますか。
・ 「自然の絵を鑑賞しましょう」小枝を組み合わせて〈森の美術館〉。
・ 何でもいいから自然物で4コマ漫画をつくろう。
・ 1人でカメラゲームしてみよう!
・ 落ち着く場所をさがしてみよう!
・ そっと木に登ってみようか!
・ 森のかくれんぼしてみよう!隠れる時間は5分くらい。誰にも見つからないように。
・ 自然の中のリズムをさがしてみよう。例えば、風にゆれる木の枝、池の波紋、鳥の声など。
・ しばらく(1分間)目をつぶっていましょう。感じたことを記録しましょう。
・ あの木なにか話したがっていないかな。聞いてみて。
・ 風を感じてみましょう、暖かいですか冷たいですか、乾いていますか。
・ 季節の香りはしますか、感じてみましょう。
・ 変化を感じましょう、いつもと変わったところはありますか
・ 「葉っぱを一枚拾いましょう」その葉っぱより大きなものをみつけたら、どんどん交換していきます。“より細長い葉”“より色の濃い葉”なども面白いと思います。(大きな葉っぱ:シングルアレンジ)
・ 今の季節を感じる音を探そう
・ 大きく深呼吸して、あなたの周りの臭いや味を感じてみましょう。
・ 静かに腰をかがめ丸くなり目を閉じて、木の実や石になった気持ちで1分間周りの気配を感じてみましょう。
・ 木と話をしてみましょう。(樹齢、友だちは、楽しかったことなど)

● 2枚のカード組み合わせておこなう。
@ 草原、水辺、森の中
A 匂い、かすかな音、どんな手触り、動いているもの




自然の中で食べられるもの

様々な感覚を使ったネイチャーゲームなんですが、なかなか味覚となると・・・。そこで自然の中で食べられるものを情報交換してみませんか。自然の中で活動していたら、「これ食べれるんよ。」と物知りな方が教えてくださいます。
ぼくはいつも「えっ。これが!」と驚きます。そんな情報を集めてみませんか。できるだけ思い出すや何かで調べてみるという方法などお任せします。項目は、名前などどのようなものか。食べたときの感想やエピソードなど。1人 1つ以上お願いします。

● セイタカアワダチソウ
● いろんなものを食べてきたけど、その中で「これは!!」と思ったのが、これの新芽です。天ぷらにして頂きました。独特のかおりと感じる方もいるようです。おひたし、和え物などもできます。

● ツクシ 卵とじ、つくだ煮、油いため
● スギナ 干して煎じて飲みました。内臓系によいとか・・・
● 菜の花 茹でてマヨネーズ和え、天ぷらとスープ(コンソメ)
● ヨモギ 茹でてつぶしてヨモギ団子「、天ぷらだったら、かなり成長したものでも大丈夫。
● ノビル 茹でて酢味噌和え、白い球根部分をナマのまま、味噌をつけて食べても美味しい!
● クレソン 津山市宮川(一宮附近に生えていました) サラダ、付け合わせ。天ぷら(衣は少しだけにして、割と高温にして、さっと揚げる)
● カタクリの葉っぱの天ぷら・・・甘くて美味しい
● アケビの新芽の天ぷら・・・・ほろ苦くて大人の味
● スミレ 花びらの砂糖づけ 、酢の物がいいキレイですし、食をさそいます。
● ニガナ 名前のごとく、苦い葉っぱです。料理には、カラシの代わりに使うと
天然のハーブとしてよいです。初めての体験は、新潟(旧豊栄市)の福島潟のビュー福島潟の施設の方の案内で福島潟を案内していただいたときに、味見しました。この苦さは強烈でしたが、料理に使うと、この苦さが和らぐんです。ちょうど良い苦味になるんです。
● 天ぷらにいいのは、ニワトコの新芽、ユキノシタ、ワサビの葉、オオバコ、タンポポの葉と根のきんぴら
● イタドリは、生でかじったり、酢の物、煮物、豚肉といためると若のもにも喜ばれます。もちろん天ぷらも
● クコの若葉を塩もみして、クコご飯。
● クズの蔓の先端(新芽)の天ぷらは、甘みがあって最高!ポキッと折れるところなら、アスパラガスと食感も食味も同じ太いところが、最高!
● ツワブキの新しいもの葉は、天ぷらとか佃煮 茎は、フキと同じように皮をむいて食べるけど、フキより甘みがあって、モチモチして、味も滲みやすくて、最高!

● コシアブラの新芽が出ていましたので、帰りにほんの少しだけ、自然の恵みを分けて貰いました。早速これに薄く衣をつけて、天ぷらにして頂きました。風呂上がりに、ビールを傾けながらの食感は堪えられません!新芽の形は、どちらかというとタラの芽に似ています。よくタラノキの芽を「山菜の女王」と言いますが、コシアブラの新芽は、これに匹敵し、私はむしろタラノキよりも上だと思っています。おひたしにしても、これもまた旨いです。

● ツクシのハカマをとらなくても、食べられます!昨日、かなり育ったツクシをつんで、アタマはとりましたけど、油いためして、塩コショウして、それから、とろけるチーズを乗せて、レンジでチンをした。これだけだけれど、美味しい!ハカマが気にならない。花粉症の人にも、いいですって?一度、お試しを!

● 「ムカゴ」山芋の種子??よりたてはそのまま生食もいけますよ。ヤマイモの味そのままです。ムカゴご飯・油揚げ、にんじん(細切り)を入れる世おい氏ですね。薄いしょうゆ味で。てんぷらもいけます。好きな野菜と混ぜてから揚げに。「チャノキ」新芽をかじります。苦味がありますが、キタは好きです。てんぷらも良いですよ。採るときは所有者の許可を取りましょう。「あげび」新芽のおひたし。「ヒルガオのつぼみ」さっとゆでて三杯酢で。

● ・ホトケノザの蜜 食べものという感じではないですが、子どもたちがよくやっています。・キイチゴ・ヤマモモ “料理をして”・・・で言えば。・ツクシのかぎ揚げ この前、姉の家で食べました。なかなかよかったです。・タラの芽の天ぷら・よもぎ団子・よもぎケーキ・ムカゴご飯 栗ご飯みたいでおいしかったです。最近の我が家の食卓は、家の周りや近くの山にはえているたけのこやフキ料理が多いです。そう言えば母親がツワブキ料理に挑戦したいと言っていました。毎日、ご飯を食べる時に「今日の旬は・・・やね」という会話をしながら食べています。ありがたいことです。

● ・ツバキの花びら・唐揚げにして食べました。私も食べられることは知らなかったのですが、先日、「野草を食べる会」に参加して食べました。唐揚げにしてしまうと、本来の味が消えてしまうかもしれません。が、食べられると言うことはわかりました。・なお、野草を食べる会では調子に乗りすぎて少々食べ過ぎ、胃のムカツキがあり困りました。ご注意を。

● トウネズミモチの若い葉 青りんごみたいな味 口の中が爽やかになります。スズメウリ若いものがいいですね。みずみずしくて。きゅうりの味です。 ハリギリ、ニワトコの若芽おひたし、あえもの ツクシ 卵とじ、つくだ煮、油いため このツクシの油いためは。ハカマをとらずに調理できるというところがミソです。しかも、子どもたちに人気です。

● スギナ 干して煎じて飲みました。内臓系によいとか・・・。菜の花 茹でてマヨネーズ和え、天ぷらとスープ(コンソメ)ヨモギ 茹でてつぶしてヨモギ団子「、天ぷらだったら、かなり成長したものでも大丈夫。ノビル 茹でて酢味噌和え、白い球根部分をナマのまま、味噌をつけて食べても美味しい!クレソン 津山市宮川(一宮附近に生えていました) サラダ、付け合わせ。天ぷら(衣は少しだけにして、割と高温にして、さっと揚げる)このクレソンは、外来種であり、繁殖力が強く、日本本来の生態系にとりましては、害をなす植物です。みなさんは、クレソンをどのように扱っていますか?クレソンを食べながら、話題として取り上げてほしいです。

● 練馬区光が丘公園や家の近所:ハコベ茹でておかゆに入れて食べた。七草粥だがハコベだけで食べてみました。菜の花:茹でて辛し醤油で食べた。

● 大山からも3つ。 @ふじの花の天ぷら。つぼみがおいしい。マメ科ならではの豆の風味がGood Aミヤマカタバミのグリーンジャム。ミヤマカタバミの葉を砂糖を加えて、煮込みます。甘酸っぱいジャムはお通じを良くする効果があり、とってもヘルシー。 Bタンポポ酒。タンポポの花を35度のホワイトリカーに漬け込みます。琥珀色の液体は、胃薬としての効果があり、ヘビードリンカーには、ありがたい一品。

● こんばんは。思い出しました。大切な物を。それは「菊」です。菊は、私の地元(滋賀県大津市坂本)の小さな町で、ずっと受け継
がれてきた料理なんです。今でも、農家では毎年、この菊を育てています。収穫した後の株も捨てずに株を大切に残して、永年にわたり、受け継がれてきた物です。この菊を使ってほうれん草とあわせておひたしなどにされます。緑の中にぱっと黄色があってなかなか見た目にもきれいです。なお、この菊を食べる習慣は、中国に端を発しているようですね。今でも、日本で、菊酒を飲む習慣が残っています。そして、菊を食べる料理は、今の日本では東北地方に多くあるようですが、東北地方の菊はかなり大きい花びらです(JUSCOに売っていました)が、私たちの菊はかなり小さい花びらであり、また、菊独特の苦みをなくした品種になっています。もし、よかったら、会員の人達に菊を食べる習慣のあるところを聞いていただけませんか。

● 4/22操山公園里山センター・ハーモニーネイチャーゲームで以下のものを食べました。
◎天ぷら ヨモギ、カラスノエンドウ、カンサイタンポポ(花、葉)、オドリコソウ、イタドリの芽、ギシギシの芽、シロツメクサの花、ヤブガラシの芽、モミジ、ツクシ。※オドリコソウは茎の部分をとって花と葉っぱだけにして揚げました。人気でした。
◎野花の寒天寄せ いつも天ぷらでは飽きるのでデザートを作りました。タンポポ、オドリコソウ、カラスノエンドウ、シロツメクサなどの花とリンゴを寒天に入れて固めました。
◎野花のパンケーキ 同じく、パンケーキの表面に野花や葉っぱをのせてアクセントをつけました。 上の花類とアケビやヨモギの葉をはりつけて焼きました。きれいに焦がさずに焼くのが至難の業ですが、きれいに焼けたらとてもきれいです。
上記の他に[ヤブカンゾウ](春先の葉っぱ、初夏の花どちらもサッとゆでて三杯酢で食べれば美味です。八百屋にあってもおかしくない味です。)[ノビル]先日石焼きピザの具にタマネギの代わりに使いました。やはりピッタリですね。[セイタカアワダチソウ]クレソン同様外来種の代表ですが、新芽は天ぷらなどで食べられます。[ヤブジラミ]セリ科でセリよりも乾燥しているところにも生えています。独特の
香りがありますが、それも野趣味があってオヒタシにすると美味しいです。

● ドクダミの葉のてんぷら、これもあげてしまうと、意外とくせがありません。それから、もうひとつフィールドビンゴをしている時こどもたちから教わった味を紹介します。ハーブの一種セージの赤い花の蜜!とても甘くて美味でした。

● 練馬区光が丘公園や家の近所:ハコベ 茹でておかゆに入れて食べた。七草粥だがハコベだけで食べてみました。 菜の花:茹でて辛し醤油で食べた。自分で作ると味は格別です。

● 3月の定例会で、すいとん汁をつくりました。@参加者にビニール袋に入った。小麦粉、塩、ぬるま湯をこねてもらい、水団(ひっつみ)をつくり、出汁は本格的に混布と削り節でとり、ノビル、ハコベ、ぺんぺん草の根っこまで、菜の花、かきな、大根、豚肉等をいれ、味噌味の野山の味の水団汁ができました。皆おかわりして食べていました。完食でした。Aそのほかに、菜の花です。いろいろな食べ方がありますが、おススメなのが、寿司酢(甘酢)を作り、固ゆでした菜の花や浜大根などを、和え、さらに削り節も加え和えます。そうすると、菜の花等の苦味も緩和され、子供たちも残さず食べます。保護者の方々からも大好評でした。B竹の子の変わった食べ方?なのかどうなのか?下処理をした竹の子を薄い出しで煮込み、薄くスライスしたものを準備。お菓子のリッツの上にそれを載せ、味噌をつけカナッペ風にする。さくさくとした2つの食感がたまらない。子供たちは、ノビルもリッツに乗せ味噌をつけて食べていた。いろんな味噌を準備した(蕗味噌、アカ味噌、シロ味噌、金暫時味噌、山椒味噌・・などなど)大人の食べるのが無い!・・・・大好評でした。催促あり。カナッペのせいかな?でもカナッペだけ食べている子はだれもいない。Bアカザ、シロザの若芽も毎年天婦羅にしたり、茹でておひたしや胡麻和え、酢味噌和え、肉やジャコと炒めたりして食べています。東京は、これから出てきますので、楽しみです。ハルジオンやヒメジョンも食べています。Cドクダミは、天婦羅や干してお茶にしています。ドクダミだけをのもうとするとかなり風味が強いので、麦茶などに一つまみ加えると味が引き締まります。便通を整えるのに良かったり、血圧を整えてくれるので重宝しています。東京では、5〜6月ごろのを、花の咲いている時期に根ごと採って、乾燥させます。 梅雨明けにと採って(乾燥しやすい時期に採った)方が乾燥はしやすいですが・・・・。







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