マニュアル研究会研究成果17
ネイチャーゲームの仲間、岡山の永井さん(ジャイアン)のマニュアル研究会では、
毎月、永井さんがお題を出して、それに仲間がアイディアを出したものを、まとめています。
その研究成果の一部を紹介したいと思います。
秋のイベントをこんな風にやろう
岡山県マニュアル研究会
●「秋のどんぐり大作戦!」 定員 20〜30名程度
なごやの会では年5回季節の会を実施しています。秋はほぼ「全国一斉」です。かつては共通アクティビティを実施していましたが、最近は独自な活動を行っています。
さて、私はこの季節の実行委員長をやった記憶が少なく、今年度は公園の管理者のイベントと共催と言う形で、あまり(ほとんど)独自色を出すことができません。そのため、私の想像上のイベント案ということでご理解下さい。
1.開会行事:受付・・・グループわけ コナラ組 クヌギ組 シラカシ組 マテバシイ組
自己紹介・スタッフ紹介&諸注意
2.<ごちそうはどこだ>・・・ごちそう=どんぐりを使用。4グループで実施。
3.<フィールドビンゴ>・・・どんぐりバージョン。4グループをさらに分ける。
本日のSP.はもちろんどんぐりがらみで設定。
4.どんぐりクラフト ・・・どんぐりトトロ、キョロちゃんなどどんぐりペイントや、
どんぐり笛やじろべえ、首飾りなどのどんぐりクラフトなど。
5.閉会行事:体験シール配布、次回のインフォメーション、お見送り。
6.スタッフ反省会
以上の流れになります。1つ1つのアクティビティの詳細は書きませんでしたが、実際に 行う場合は、クラフト系のものは作り方などをスタッフ用に準備します。随所にどんぐりの話をいれながら、途中でどんぐりクッキーをつまみながらの会ができたらいいなあ、と思っています。
● 今年度、地域の会で予定している内容は以下の通りです。
親子対象で全体2時間くらいのプログラムだったと思います。
テーマ:実りの秋を楽しもう
活動内容:@生き物3択クイズ、A同じものを探そう、Bごちそうはどこだ、C木の実や種を使ったクラフト
また下は地域の会とは別に個人で、学生(18歳以上)対象でやろうかな?と思っているものです。
テーマ:身近な自然から秋を探してみよう
活動内容1:@落ち葉の名詞、A森の色会わせ&フィールドパターン、B感触の宝箱、C森の美術館
活動内容2:@じゃんけん落ち葉、A大きな葉っぱ、B木のビンゴ、C木こりの親方
活動内容1と2はそれぞれ別な日に予定しています。…とは言っても1回しかできないかもしれないので、1と2を見直し練り直す可能性も高いです。
● 秋には、葉っぱを使ったものはよくやります。
「ジャンケン落ち葉集め」、「落ち葉のカルタとり」など 可能ならば、大地の窓まで持っていきます。
また、カラスのアクティビティでは、「自然の紋」「かさね色」「わたしの暦」など先人の話もまじえてします。まとめでよくやるのは「季節からの招待状」ですね。いくつか用意しておいて、チョイスしながら行います。
● 広い公園を一周するルートを毎回します。
まず、はじめに宝さがしのカードを配布します。15分程度歩いたら、集合してどんなものを見つけたか紹介します。次に、それやさらにまわりにある自然のものを使って顔を作ります。できたらいっしょに写真を撮ります。それが終わると、オリジナルのフィールドビンゴのカードを使って自然探しをしながら移動します。移動時間は、また15分ほどです。ここで大体公園を一周してもとの位置にたどり着きます。最後にスタッフが、秋の自然の中で食べられるものを持ち寄っての試食会をします。いつもこれが人気です。記念写真を撮って解散です。
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