マニュアル研究会研究成果20

ネイチャーゲームの仲間、岡山の永井さん(ジャイアン)のマニュアル研究会では、
毎月、永井さんがお題を出して、それに仲間がアイディアを出したものを、まとめています。
その研究成果の一部を紹介したいと思います。

冬を楽しんじゃおう
冬にすると楽しいゲームや冬の楽しみ方、雪の楽しみ方、冬ならではなど自然の楽しみ方を集めました。下記の内容を参考に冬の自然を楽しんでください。

● この季節になると「かさこじぞう」を語ります。先日、なじみの喫茶店でお客さんのつどいで「動物交差点」で和んだ後、語りました。大変、喜ばれてうれしい限りです。
● 雪が降ったら、だれも踏んでいない場所を探して、画用紙のように落書きして楽しみます。自然物を加えてもよいでしょう。冬は、防寒・防水の対策をしっかりしていれば、寒くても楽しめます。参加者には、十分なアナウンスをしておきます。(なぜ、どのように、を付け加えるとなおよいでしょう)休憩のときに、温かい飲み物と甘いおかしを、スタッフが用意しておいてあげるとなごみますね。
● 冬芽を見て回り、絵本「ふゆめがっしょうだん」を見せるのが好きです。クズの冬芽で人形を作ったことがあります。<季節からの招待状>でカマキリの卵を見つけ、初夏のウジャウジャのカマキリの子どもたちを想像しました。寒いから、日だまりの暖かさが感じられることがありますね。
● 埼玉では全くと言うほど雪が積もりません。なので、毎年バスで群馬まで雪遊びに行きます。
貸切中型バスで子ども20人、スタッフ約10人位で出かけて、行きのバスの中ではノーズ・私は誰でしょう・ネイチャービンゴをして、雪山のいきものや冬の自然について、意識を高めて行きます。雪山に着いたら、まずそり、そしてブルーシートで『空飛ぶジュータン』と言って皆で乗って斜面を滑って来ます。これが最高です!!四隅を大人が乗り、中は大勢の子ども達です。歓声が雪山に響きます。これはヤミツキになります。昼食をはさんで、午後が雪のネイチャーゲームです。
★雪のカモフラージュ★ごちそうはどこだそして、最後に日帰り温泉センターで冷えた身体を温め
帰途に着きます。お泊りだともういくつかアクティビティができますが。岩手や山形のように雪の多い地方はあえて、こんな企画はしないのだとか、だれも参加しないそうです。雪があるのにもったいないなぁ〜と思うのは雪無し県だけですかね。
● 私のおすすめ・一押しは「けつぞり」です。これは、肥料袋や厚手のゴミ袋などのビニール袋を使って行う「雪上ソリ遊び」です。これの利点は、斜面ならどこでも出来る点です。もちろん積雪は必要ですが・・・。まず、トップバッターがお尻の下にビニール袋を敷いて、足でこぎ、斜面を下りながらコースを作ります。このときのコースは直線でも、蛇行でもかまいません、自由にコースを作ります。トップバッターは、お尻と足の力で雪を掻き分けるので一番大変ですが、同じコースを二人目、三人目と滑っているとだんだん滑らかなコースが出来てきます。5人目ぐらいになると、ボブスレーやリュージュのようなソリコースができます。後はもうどんどん滑ってください。楽しいよー
● 冬になると思い出す〜〜
毎年「冬に行うアクティビティ」は「大地の窓」。もう4年連続でやっています。 落ち葉集めやゴミの除去が大変。今年はやめようかと毎年思うのですが、いつの間にか落ち葉を見ると拾っている自分が悲しいです。去年なんか「やろやろ」って言っていた"言い出しっぺ"が来ずさんざんでした。でも、落ち葉にくるまって幸せそうな参加者を見ると救われる。落ち葉ってすごくいいにおい。落ち葉ってあったかい。準備1ヶ月、使う時間せいぜい30分。それでも落ち葉っていいよねえ。
● 「アニマルウォーク(雪バージョン)」
はじめに・・・雪の上ということで、動物が通った足跡が明確に残っています。その足跡の正体がいったい何なのかということについて考えたり、その足跡の上を歩いてみるとどんな感じがするのかということについて考えたりすることはとても楽しいのではないかと思いました。 
実際の手順(基本的には「アニマルウォーク」と同じです。)
@雪の上で動物の足跡を発見する。Aその足跡の正体は何かを参加者に伝える。B参加者がその足跡の上を実際にその動物になりきって歩く。C振り返りで実際に歩いてどうだったかを全員で話し合う。D(時間があれば)その足跡がどこまで続いているのか確認するために足跡をたどっていく。







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