マニュアル研究会研究成果15
ネイチャーゲームの仲間、岡山の永井さん(ジャイアン)のマニュアル研究会では、
毎月、永井さんがお題を出して、それに仲間がアイディアを出したものを、まとめています。
その研究成果の一部を紹介したいと思います。
『夏に炎天下の中、海岸でできる活動を考えよう』
岡山県マニュアル研究会
今回は、7月27日15:00から16:30まで小学生66人にネイチャーゲームをしてください。海水浴をしたあとお願いします。どんなことをしたらいいでしょうか。必ずしもネイチャーゲームではなく自然を感じることができるものでもよいという条件で考えました。皆さんなら何をされますか。
● 『貝殻じゃんけん』 (アイスブレーキング)
● 海辺の『フィールドビンゴ』(オリジナルカード)
● いくつかのグループで 『小さな火を囲んで』
● 海の生き物を作ろう
スコップ、バケツなどを使ってグループ対抗で砂浜に大きな生物を作成します。漂流してきたわかめや落ちている貝殻を使って装飾をするといいかも。水をかけたら砂は固まります。最後にみんなで記念写真を撮ります。
● この抜けあとだあれ
砂浜に首だけ出して人を埋めます。そして中から人が抜け出します。その抜けあとはだれのぬけあとかを当てるゲームです。だれのぬけあとなのかを写真におさめておくと証拠になっていいかもしれませんね。
● 白いキャンバス
私だったら、砂浜でしたいです。砂浜の貝殻や海藻、石、その他の漂着物などを集めて、グループごとに何かのテーマで1つの作品を仕上げるのはどうでしょうか?環境問題を考えたり、仲間意識も生まれたり良い活動ではないでしょうか。
● 貝殻を集めて「大きなはっぱ」の貝殻バージョン
● 石を集めて「ジグソーストーン」 (貝でも可)「大きな葉っぱ」ならぬ「大きな貝」
● 貝殻で「石の鑑定団」ならぬ「貝の鑑定団」
● 「色いくつ」や「フィールドパターン」(海藻バージョンで)
海草がうちあげられ、きれいなので。海藻はよく見れば本当に面白い色や形をしています。
● 海のカモフラージュ
潮の引いている岩場を使って、海の生き物カモフラージュ。
● ビーチコーミング(漂流物鑑定団)
● この形はだあれ
このぬけあとだあれを、砂地なので輪郭を手でなぞってやったことがあります。浜辺なので、抵抗なく横になった覚えがあります
●アクティビティ名のみ送ります。解説は想像してください。
・同じものをみつけよう ・木の葉のカルタとり ・宝さがし ・大地の窓 ・わたしのサイト
・動物の弁護士 ・自然のつぶやき
● NGにないもので、こんな活動ができると思います。
・海を旅するものたち ・漂着物 ・タイドプールの世界
ロマンを感じたり、時間を感じたり、歴史を感じたり、どこから来たのかに想いを馳せたり、「海は繋がっている」を感じたり、時には「ゴミ問題」を考えたり、「生物多様性」を意識したり、海底を思わせるタイドプールでは神秘さや不思議を感じることができるでしょう。
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