お世話になった施設紹介3
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岐阜県
郡上八幡自然園
http://www.shizenen.com/index.html
〒501-4235 岐阜県郡上市八幡町島757
ゼンリン地図

 園内はかなり広いのですが、手が入りすぎていてフィールドの選定に迷いました。バンガロー周辺の雰囲気が良くて、思い切って楽しみました。「サイレントウオーク」は、園外を流れる小さな中州の中で楽しみました。不思議で楽しい発見のいっぱいあった講習会でした。
 施設を遠く離れたカタクリの花咲くフィールドでの〈フィールドビンゴ〉や〈大地の窓〉はとても素敵なものでした。そのカタクリを、根ごと堀採ったあとがあちこちにあったことに心痛めたものです。ところが、〈大地の窓〉を実施している時に、参加者の中に気づかずにカタクリの花を痛めることになった人が出てしまいました。このことに、同じ参加者の中から疑問の声が出ました。参加者への注意を怠ったことがくやまれました。そもそもフィールドの選定を間違ったのかもしれません。活動と、フィールドへのインパクトを考えさせられた出来事でした。 


あかまんまロッジ
http://www6.ocn.ne.jp/~akamanma/601.html
〒508-0015
岐阜県中津川市手賀野756-147
Tel 0573−65−3534
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オーナーは元「保古の湖ユースホステル」のペアレントで、フィールドのことや自然のことさらにはレクリエーション運動のことにも詳しい人です。そして、奥さんは多趣味で、染色や織物などの指導ができる人です。そして、食事は自然感と手作感のあふれていてとても美味でした。
建物の外観も内装もなかなかおしゃれな施設です。ただ、研修室とかが無いのが厳しいところです。その代わりになるのが、二階のフリースペースがあって、ゆったしていて少人数なら研修も可能です。
 フィールドがとてもいいです。かってはたくさんあったバンガローなどがきれいに撤去されていて、施設の周りが、どこもかしこも使えます。施設の西の林の中、適当に広々として植物や虫などが多様にあっていいです。北にある小高い所も、又違う植物やちょっとした広場があって、楽しいです。白樺園の周辺は、白樺以外にも古木が残されていて、美しく落ち着く場所です。東の駐車場の奥の人工林の中は、静かで〈ネイチャーメディテーション〉〈美の小道〉などをゆったりと楽しむことができました。ちなみに、早朝の下見ではカモシカと出会いました。南には広い芝広場があり、走り回る活動もOKです。少し離れた、根ノ上湖の周辺は美しく、無用な人工物を取り除いてあってゆったりと楽しむことができました。特に、岬園のあたりは、水辺の近さ感がとても気持ちよかったです。湖の北のあたりに広がる湿原も使ってみたいものです。

人と自然の出会い旅73食べられるものを自分の感覚で」参照


関市立中池自然の家
http://www.city.seki.gifu.jp/sizenie/
501−3206 岐阜県関市塔ノ洞3885−1
TEL 0575-24-0673 / FAX 0575-23-5033 / E-mail shizen-ie@city.seki.lg.jp
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市立の施設としては、敷地面積がかなりい施設です。また、体育館やプールや野球場やテニスコートや陸上競技場など付帯施設も充実しています。
 自然環境としては、限定的な利用となります。施設外での活動も考えてみましたが、フェンスに囲われていて、うまく利用できませんでした。

 研修棟から一番近いフィールドは、移設された茅葺きの古民家周辺です。芝広場もあり、周辺が適度に林がありますから、カワウソやカラス系の活動はたいていこなせます。古民家のたたずまいがよく、外の空間との連続性が高いので、屋内にいても自然を十分感じることができます。土間部分は出入りも簡単で、利用するととても良い感じになります。特に、雨天プロには利用価値が高いと思います。座敷も、使うことができます。ここで行った講義も良い感じでした。
 テニスコートの脇にあるビオトープ周辺は、水辺空間と林が連続していてカラス系の活動に、適しています。
 炊飯棟の奥は、少し広がりのある林で、林床も幾分開けているので、クマ系の活動に適していると思います。


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静岡県
日本YMCA同盟東山荘
http://www.ymcajapan.org/tozanso/
〒412-0024 静岡県御殿場市東山1052
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 1995年第5回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場です。前年の清里での全国研の興奮さめやらぬ中で開催された静岡での研修会で、次は東山荘でやりたいとの強い希望が出て開催が決まりました。これで、地方持ち回り開催の方向ができました。
 施設内のあちこちから見ることの出来る富士山の姿が印象的です。特に、早朝の黙想館でのひとときは極上のものです。薄暗い館内から大きな一枚ガラスの窓からの風景を見ているだけで、自分の心が深くなるのを感じます。
 施設の外になるのですが、裏の神社の周辺で「夜は友達」をしたときに、境内でムササビの鳴き声がして、皆で耳を澄ませました。


静岡県立観音山少年自然の家
http://www.shizuoka-c.ed.jp/kannonyama/
〒431−2201静岡県引佐郡引佐町東久留女木字観音山
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 広大な施設で、素敵なロケーションです。ただ、施設前面の野原はほとんどがブッシュ状態で、裏側の森は人工林が多くしかも間伐が十分に行われていないので木がかわいそうでした。夏に利用しましたが、平らな木陰がほとんど無くて、フィールドの選定に悩みました。それでも、林間の傾斜地で実施することにしたら、それなりに使える場所がたくさんあります。


浜松市かわな野外活動センター
http://park20.wakwak.com/~hamataikyou/kawana/
〒431-2202  静岡県引佐郡引佐町川名455番地の5
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 深夜の下見で、生まれて初めてムササビの姿を見ることが出来ました。野外では、炊飯棟とファイヤー場以外では裸火の使用厳禁ということで、ロウソクを使う〈魔法の黒い鍋〉を一つはファイヤー場で、一つは炊飯棟の中で実施しました。
 アスレチックの谷を使った〈夜は友達〉は、アップダウンがありましたが楽しかったです。〈サイレントウオーク〉の場所に困って、悩んだあげくに一見ブッシュのような所から林の中に入って、静かな場所を発見。ゆったりとした時を楽しみました。
 〈ノーズ(動物当てゲームその1)〉の最中にアオゲラが飛来して、ゲームをおいて、皆でアオゲラの観察をしたのもこの施設でした。


静岡県立森林公園
http://homepage3.nifty.com/shinrinkouen/
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-080/forestpark/park/index.html

県立森林公園森の家
〒434-0016 静岡県浜松市浜北区根堅2450-1
TEL:053-583-0090 FAX:053-583-3091  予約専用TEL:053-583-0100

ゼンリン地図
 
 とても、広大な施設です。利用したのは、公園のごく一部で宿泊・研修施設の「森の家」の周辺だけでしたが、十分に多彩なフィールドがありました。
森の家は、とてもおしゃれで感じのいいデザインです。門限等が厳格なのがつらいところですが・・・
森の家の周辺には、芝の広場もあり、カワウソ・カラス系の活動が可能です。夕方からは他の利用者がほとんどいなくなるので、クマ系も可能です。森の家の北西徒歩7分くらいのところにある園地は、ほとんど人が来ません。走り回る系の活動は厳しいですが静かにカラス・クマ系の活動ができます。自然物も豊富です。森の家から北へ徒歩10分くらいのところにあるラクウショウの谷は広いウッドデッキやせせらぎに恵まれていていい感じです。ラクウショウの谷からさらに北へ入ると、樹木園があります。かつてはかなり手を入れて整備されていた形跡がありますが、最近は整備が入りかねているようです。ところが、それがNG的にはいい感じになっています。そもそも多様な樹種がある上に、適度に自然度が増していていい感じです。その上、他の利用者がほとんど入ってこなくなっているので。クマ・イルカ系の活動にぴったりです。
 森の家の北側に複雑に展開する小道は「夜は友だちに」ピッタリです。


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愛知県
春日井市少年自然の家
http://www.s-kousya-kasugai.or.jp/natures/index.html
愛知県春日井市廻間町1102−1
TEL 0568−92−8211 FAX 0568−91−1640
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 築水の森や隣接施設の春日井市都市緑化植物園を入れると、たくさんの選択範囲のある施設です。ただ、最高にいい雰囲気だった筑水の森の中にある大谷川や大谷池周辺(ショウジョウバカマの群落が美しかった)の場所が、宿舎から遠く何度も訪れるわけにいかなかったのが残念でした。
 カンアオイが生えていて、これを食草とするギフチョウを初めて見たのもこの施設でした。

豊田市総合野外センター
http://www.cul-toyota.or.jp/sisetuda/yagai00.html
〒444−2201 愛知県豊田市坂上町朝日山13−1
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 〈夜は友達〉のあとに〈魔法の黒い鍋〉をと考えたのですが、森の中の広場が無くてて、アスレチック場の片隅を使いましたが、夜のアスレチック場の雰囲気が意外に良かったですね。自然の家のすぐ近くの林間の小さな広場で〈フィールドビンゴ〉をしているとき、参加者が目の高さの所にキツツキの巣を見つけてびっくりしました。それも、山道の真ん中に立っている枯れ木でしたから、何とも勇気のあるキツツキだったようです。
 〈サイレントウオーク〉の場所に困って、施設外に出ました。田んぼのあぜ道を取り囲むような道が生命にあふれていて、とてもいい感じで実施できました。

豊橋市少年自然の家
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_kyoiku/seishounen/sisetsu/sisetsu2.html
http://www.asahi-net.or.jp/~vn6i-hgwr/machikado/shizen-no-ie.htm
〒441-3211 愛知県豊橋市伊古部町下り25-41
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 朝の静けさを求めて、施設の外へ出て、サイクリングロードにもなっている長ーい橋の上で〈サウンドマップ〉をしました。谷は深く、さらに遠く海まで見渡せていい時間でした。
 他の利用者がいないことを幸いにキャンプ場全体を使って行った〈サイレントウオーク〉はとても楽しかったです。事前に〈狩人の訓練〉を入れて実施時間をたっぷりとるスタイルにしたのもこのときが最初でした。入ったら細かい指示は抜きなので、数十分にわたってアリの群が巣からで入りする姿に見入っていた人たちもいました。
 強風の中での〈木の鼓動〉では、幹に直接耳を当てるだけで、木の中に響き渡る音が聞こえて来て、ワクワクしました。


犬山国際ユースホステル
http://www.inuyama-iyh.com/
〒484-0091  愛知県犬山市大字継鹿尾字氷室162-1
TEL:0568-61-1111 FAX:0568-612770
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木曽川沿いの高台にあるYHです。YH自体にフィールドはありませんが、隣接する犬山国際交流村には、野外ステージがあり、観客席はキャンプファイヤー場もかねているようです。ここがフラットな広場も提供してくれますし、周囲の林もそこそこ放置されていていい感じです。一方、ステージの裏側(といっても外から入ってくると手前になるのですが。)の木立は林床がかなり広々としているので、フラットである必要がなければ、色々な活動が可能です。
木曽川からの方から上がってくる道は、歩道と車道がありますが、歩道の方は階段になっています。階段下はちょっとした小公園にもなっています。そして車道の脇の林の中は外目とは違い林床は下生えが少ないので、そのきになればかなり自由に歩き回ることができます。夜、この林の中で「森の美術館」をしたのはかなり新鮮でした。

 養成講座を行うにあたって新しいフィールドを探しました。まずは、歩道の階段脇の雑木林の中は意外と開けている場所もあって、静かな活動なら可能なようです。ただ、石でできた階段にコケがつくと滑りやすくなるので要注意です。
 サイレントウォークを行うスペシャルなフィールドとして西へ数百メートル行った所にひっそりとある墓所を使いました。静寂と自然の命があふれていて不思議な空間でした。ただし、蚊がつらい。
(人と自然の出会い旅52「おいお前、毛が有るじゃないか」参照)


愛知県野外教育センター
http://homepage3.nifty.com/yagaicenter/index.html
〒444−3432 愛知県額田郡額田町大字千万町字大平田17−5
    Tel.(0564)83−2221/Fax.(0564)83−2222
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2011年6月、コーネル氏を招いての第21回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場。
山の中の施設で、静かな夜が楽しめます。素敵なハイキングコースが複数有り、自然を楽しむことができます。玄関前の広場が屋根付きですので、雨天時などの活動に便利です。また、屋根付きのファイアー場もあり、雨天時の活動場所や待避場所として利用可能です。
広大な運動広場があり、たくさんの参加者を一同に集めての活動が可能です。
素晴らしい、夜友のコースを設定したのですが、時間外の野外での活動を一切認めない施設の方針の為、実施できませんでした。正当なプログラム展開の為なら、かなり柔軟な対応をしていただける施設が増えているだけにとても残念でした。



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三重県
ともやま公園
http://www.city.shima.mie.jp/tomoyama/
〒517-0603 三重県志摩市大王町波切2199
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 夏の講座をしましたが、とても暑かった記憶があります。一方で少し高いところに有って海も近いせいか、風の通りが良くて猛烈な勢いで雲が流れてゆく姿が印象的でした。
 遊歩道や広場からは伊勢の海を見ることが出来て気持ちがいいです。
 〈カモフラージュ〉をしているときに、かすかな鳴き声に気づいた人がいて、音を頼りに探してみたら、モグラにしては小さいし、赤ちゃんにしては体がしっかりしているようだしという不思議な生き物が鳴いていました。皆でかわいいねえと眺めた思い出があります。ちなみに、この動物はモグラの仲間で、より地表に近いところにトンネルを掘るヒミズでした。


伊勢志摩ユースホステル
http://www.jyh.gr.jp/ise/
〒517−0213 三重県志摩市磯部町穴川1219−82
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  そもそも、宿泊施設で野外活動をするための施設では無いと思うのですが、指導員研修でお世話になりました。近くに有るファイヤー場には、広場があり草があり周りに林ありで、十分に楽しみました。それでも不足するダイナミックさは、近くに有るキャンプ場KOA伊勢志摩キャンプグランド (現在:伊勢志摩エバーグレーズ) (〒517-0213 三重県志摩郡磯部町穴川1365−10)を使わせてもらいました。管理をされている方が、ネイチャーゲームの指導員でもあり、色々と便宜を払っていただきました。    
 このときには、環境省の「横山ビジターセンター」やその周辺の自然も使いました。ここは、伊勢の島々の景色が絶景でした。


三重県立熊野少年自然の家
http://www.kuma-sho.com/
〒519−4327 三重県熊野市金山町1577
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2005年6月の第15回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場としてお世話になった施設です。
熊野古道を楽しむ中日1日のプログラムが中心でした。施設は熊野灘に面す七里御浜の山間に位置します。海岸から一気に高度を稼ぎ、短時間で見晴らしの良い自然の家です。あまりにも急斜面に建つ施設なので、周辺の山道はほとんど急坂で、恒例のフリープログラム「夜は友だち」のコース設定には苦労しました。それでも、どんなときにもそのつもりで探せば何とかなるもので、静かな夜を楽しむことができました。アスレチックの端から施設外へでる道を使いました。この道をでてゆくと、最後の締めくくりが面白くないので、施設外の道を回り込んで外から施設へ向かう形にしました。
施設はずれの小高いところからの日の出も素晴らしいものでした。

三重県立鈴鹿青少年センター
http://www.mie-sports.or.jp/suzukayc/
〒513-0825  鈴鹿市住吉町6731   Tel(0593)78−2946
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 フィールドとしては併設されている鈴鹿青少年の森を利用することにまります。
青少年の森はきわめて広大ですから、休みの日でも静かな場所をチョイスすることができます。ただし、鈴鹿サーキットがすぐ近くなので、レースがあるとエンジン音はかなり大きいです。
 池の脇に小さいけれど雰囲気の違う場所があったりして、巨大なスペースの中にほっとするような空間をたくさん見つけました。
こだわりのサイレントウォークは、道伯池の東の端から園外へでる道を使いました。道からさらに小さな沢を越えて脇の林の中に入ってみました。なかなか良かったと思います

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