全国ネイチャーゲーム研究大会の歴史


1979年にコーネルさんが、『Sharing Nature With Children(子どもたちと自然をわかちあおう)』を著わしシェアリングネイチャー(ネイチャーゲーム)の普及を始めました。これを、日本語に翻訳して、日本に広げはじめたのが1986年。最初のネイチャーゲーム初級指導員養成講座(現:リーダー養成講座)が開催されたのが1990年です。これを受けて、1991年から全国の指導員が集まる研究大会が開催されるようになります。第20回の記念大会の開催を期に、その歴史を振り返ってみたいと思います。
 開催年   開催都道府県   開催会場
大会テーマ:「    」
出来事
関連資料のリンク


1991年   東京都   大学セミナーハウス
記念すべき第1回大会ですが、私は参加していません。ネイチャーゲーム研究所が主催であったと思います。当時、研修会のかなりの部分がこのセミナーハウスで行われていました。



1992年  東京都   国立オリンピック記念青少年総合センター
より多くの参加者を受け入れるために、会場が代々木に移動しました。現在のようにリニューアルされる前で、東京オリンピックの時の選手村として使われていた施設が沢山残っていました。



1993年  東京都   国立オリンピック記念青少年総合センター
  この年、ネイチャーゲーム研究所から、公益事業部門を独立し、日本ネイチャーゲーム協会として発足させています。全国の仲間がこの年もオリンピック記念センターに集まってきました。研修棟の下のアスファルトの広場で、「キツネ・ウサギ・葉っぱ」で、おっかけっこをしたのはこの回ではなかったかと思います。


1994年  山梨県   財団法人キープ協会 清泉寮   コーネル氏参加
コーネルさんが来日して、全国研の中でワークショップをしてもらえるというので、大変参加者の多い大会でした。また、せっかくコーネル氏が来られるのだからと、1990年の第3回清里環境教育フォーラムのゲストスピーカーとしてコーネル氏を招いた時と同じ会場にすることになり、全国研究大会が初めて東京の外に出ました。コーネルさんは、まだ試行段階であった〈SITE〉を指導されました。
また、この大会から、公式のプログラムの合間を縫って早朝・夜に参加者によるフリープログラムが多数開催されるようになり、全国研の楽しみの一つになりました。私が〈夜は友だち〉を実施するようになったのもこの大会からです。コースは、宿舎から谷に降りて行いました。参加者が多かったので、他のコースももうけて2カ所で行いました。



 1995年  静岡県   日本YMCA同盟東山荘
前年の全国研が東京から離れたのを期に、地方開催を模索しようと言うことになりました。支部の有った県代表の研修会を静岡で行った時に、それでは静岡でやりましょうと即決。
〈夜は友だち〉は、周回コースが設定できなかったので、宿舎裏の神社脇の林の中に展開して行うやり方にしました。神社ではムササビの声が聞こえたりしてなかなか良かったです。また、キャンプファイヤー場で行った、森の音楽会は神秘的ですばらしかったです。(この年、阪神淡路大震災が起こっていました)



 1996年 広島県   国民宿舎野呂高原ロッジ
 前年度の全国研究大会の中で、次年度はどこでと考えました。当時もっとも地方組織のしっかりしていた兵庫県は、震災の関係で無理と言うことで広島が引き受けました。経費の安い施設を考えましたが、1年前からの予約が困難で結局地元自治体の協力を得て、国民宿舎での実施としました。東京から離れた地域での全国研で、協会スタッフによる運営が困難ということで、県協会(当時支部)のメンバーによる運営が始まりました。また、講師等も地元で選任させてもらいました。被爆者による講演とオカリナの演奏とか、大学教授による生物に関する講演やフィールドワークなどを行いました。〈夜は友だち〉のコースは大重岩への山道で行いました。大重岩はとてもスピリチュアルなものを感じる場所で良かったです。もっとも、静かに座っている最中にイノシシが藪の中を近づいてきて、その物音と気配で近くの人はドキドキしたそうです。



1997年  山形県   Asahi自然観        コーネル氏参加
 1996年の初来日、コーネルさんお気に入りの朝日町での開催と言うこともあって、清里に続いてコーネルさんのワークショップ付きの全国研となりました。コーネルさんの指導が受けられるというので、宿舎のキャパを越える参加者が集まってきました。地元スタッフがバンガローにぎゅうぎゅう詰めになって受け入れてもらいました。会場内に有る「空気神社」でのフリープロが神秘的でした。〈夜は友だち〉は、空気神社から奥の山道を使いました。終わって、山道に出るとすばらしい星空が広がっていました。
 大会終了後、西澤さんが大朝日岳の麓に経営されているナチュラリストの家に泊まりに行きました。コーネルさんもプライベートで泊まっておられて、日常的に瞑想を楽しまれている姿を間近に見ることができました。
この年、文部省所管の社団法人日本ネイチャーゲーム協会となりました(8月)



1998年  鹿児島県  鹿児島県立霧島自然ふれあいセンター
 鹿児島開催ということで、屋久島での開催を模索しましたが、離島への交通の便の問題と環境へのインパクトの問題を考えて、霧島高原での開催となりました。また、社団法人化した日本ネイチャーゲーム協会の総会も兼ねるようになりました。霧島神社の神社林はほぼ原生林に近い豊かな森で、ゆったりと楽しむことができました。お別れの会では、野外での太鼓の演奏など勇壮なものでした。
 恒例となった〈夜は友だち〉は、宿舎少し離れた林の中で行いました。回収を頼んだ人が、時間が来ても心理的に動くことができなるという不思議な状態になってしまいました。こんなことも有るのかと対応を考えさせることになりました。



1999年  兵庫県  ホースランド三木 
大会テーマ:「里山」

 震災から立ち直った兵庫県が満を持しての全国研でした。兵庫県理事長の深い思いのこもった挨拶が思い出深いです。馬事関係施設もあるとてつもなく広大な施設でした。馬がクロスカントリーに使うコースで行った〈夜は友だち〉はいつもとは違う思い出深いものがあります。早朝の散歩中にはサンコウチョウの鳴き声を聞きました。残念ながらその姿を見ることは出来ませんでしたが・・。
 お別れの会での、子どもたちのダンスが思い出深いです。だんだんと、開催県の準備が大がかりになってきました。

  広島県報告

10
2000年  千葉県  千葉県立大房岬少年自然の家 
大会テーマ:「海のネイチャーゲーム」

記念の第10回大会はまた首都圏に戻って行われました。首都圏とはいえ大房岬は東京から電車で随分時間を要して大変でした。全国研初の海でのワークショップは、磯のおもしろさを十分に堪能しました。またゲストにナチュラリスト、ケビン・ショート氏を迎えていました。基調講演もすばらしかったのですが、フィールドでの自然案内の仕方の何とも気持ちいいあり方に学ぶことが多かったです。また、地元千葉県スタッフの考案(アレンジ)したニューアクティビティの展開など工夫にあふれていました。
  〈夜は友だち〉は施設の内の森を使い、霧雨の中で行いました。回収の時、ひとり取り残してしまう事件が起きましたが、その人が動かずにいてくれたので無事回収できました。また、雨が降っているというのに、座っている間に満月を見たという怪奇現象が起こりました。(実は、施設の照明が黄色でしかもまん丸なもので、月と見間違えたのです)

  山口さん報告
  http://www.ceic.info/news/n36.html

11
 2001年  岡山県  UIゼンセン中央教育センター「友愛の丘」 
大会テーマ:「見つけよう 身近な自然 広げよう 足もとから」

 21世紀最初の全国研です。どんどん華美になってゆく全国研を、元のシンプルなものにしようとやり方を大幅にあらためられました。一方、プログラムの内容は開催県のアイディアをふんだんに盛り込んだものになりました。特に、大変な事前準備の元行われたスエットロッジの体験は、強烈なものでした。
  〈夜は友だち〉はグランド奥の森の中の道を使いました。個人的には案内した後、静かに森の中に座っていると、獣道を近づいてくる生き物の気配がします。ドキドキしながら待ちましたが、かなり近づいたところで向こうも気づいたのか動きが止まります。そのうちに迎えがやってきて、足音がすると去っていってしまいました。

岡山県協会
http://www.geocities.jp/okayama_naturegame/zenkoku.htm

12
 2002年  新潟県  国立妙高青少年自然の家  
大会テーマ:「あけてごらん雪国の宝箱!」
          新しい時代が今ここからはじまるよ

広大な国立施設をほぼ貸し切り状態にしてもらって、楽しんだ全国研でした。妙高山の麓で、美しい山の姿を楽しみました。貸し切り状態であることと施設職員の理解があって、とても多彩なフリープログラムが展開されました。深夜、燕温泉に登って月明かりだけの露天風呂を楽しむというフリープロまでありました。
  〈夜は友だち〉は施設東のフィールドで行いました。西日本では珍しいホウノキがたくさんあって、ホウノキの幼木に囲まれて座ることになってとても気持ちがよかったです。

  歩ぴーさん報告
  http://kumachi.net/~natureg/2002zen.htm
 つくばの会報告
 http://stella.twinstar.jp/tkbng/event2.php?dispno=ev02_04

13
2003年  山口県  国立山口徳地青少年自然の家
大会テーマ:感じよう!見えるものと見えないもの
              「自然がつくり、人が守ってきたもの」

  広大な国立施設での全国研が続きます。施設内に火山湖(古い噴火口跡で、水はほとんど無く中央部が湿地状態)の広大な窪地があったり、溶岩が有ったりと面白いフィールドです。基調講演は 庫本 正先生による「秋吉の自然〜3億年が語る神秘」
テントを持たずに、寝袋だけで外に寝るフリープロが密かに始まりました。
 〈夜は友だち〉は、マウンテンバイクのコースとキャンプ場に続く山道で行いました。熊が出没するというので、熊よけのためにキャンプ場ではラジオをつけっぱなしにして鳴らしていました。キャンプ場で行ったシェアの時にはラジオを止めさせてもらいました。

  つくばの会(茨城)の報告
      http://stella.twinstar.jp/tkbng/event2.php?dispno=ev03_03
   岐阜県の案内
      http://www10.ocn.ne.jp/~harappa/news/Vol_11.pdf

14
 2004年  宮城県   蔵王ハイツ        コーネル氏参加
 開催県の強い希望でコーネルさんのワークショップ付きの全国研でした。こーねるさんは今回も、研究中の新しいアクティビティを紹介してくださいました。また、大人数での〈この指とまれ〉や野外での〈ナチュラリストの物語〉など意欲的な内容でした。百名山の一つである蔵王山の登山も有りました。良い天気で十分に楽しみました。
恒例の〈夜は友だち〉は、施設に隣接するジョギングコースを使って行いました。しっかりとした細い道が森の中に続いていて、十分に間隔をとって楽しんでもらうことができました。また、外寝も森の中の草原でしっとりと楽しむことができました。

  野遊び探検隊報告
    http://www.ne.jp/asahi/noasobi/news/zaou/zaou.html

15
 2005年  三重県   三重県立熊野少年自然の家
大会のテーマ:「ゆっくりとした時の流れの中で自然を体験しよう」

 世界遺産の熊野古道を味わう全国研でした。三重県の南北の長さを実感できる位置に有る施設でした。熊野古道を歩いたり、棚田での田植え経験をしたりで楽しかったです。仲間が植えた稲は、三重の仲間を中心に稲刈りのプログラムまで行われて、息の長いプログラムになりました。
二日目のワークショップは「海の恵み」コースは大吹峠から七里御浜、「川の恵み」は中辺路の三軒茶屋跡から本宮大社、「山の恵み」は松本峠から神川町、「里の恵み」は通り峠から丸山千枚田で田植え体験、「知恵」は熊野古道ウルトラクイズの後、横垣峠へ。各コースともに、最後に温泉でゆったりとした気分を楽しみました。
急斜面に建つ施設で〈夜は友だち〉のコースには苦労しました。施設の外に出て畑道や山道をつなぎ合わせて、静かなコースを楽しみました。最終日の朝日も思い出深いものでした。

    報告
      http://www.kumadoco.net/news_after/view.cgi?no=223
   4周年報告
    http://www2.odn.ne.jp/naturegame-mie/2010.3.pdf
   5周年の報告
     開催前のインタビュー

16
 2006年  長野県   国立信州高遠青少年自然の家
大会テーマ:源流から湧き出す新しいネイチャーゲームの息吹

 桜の高遠の町からさらに山深く分け入った施設での全国研です。施設の中央を沢が流れていて、湿地帯を形成してる施設です。大会の主題歌として故森川長野県協会理事長の歌
が発表されるなど、ユニークな大会でした。
2日目の源流のワークショップは、【NG】 ネイチャーゲームとしての源流 いのちのつながりを感じよう!!、【人類】 人類としての源流 あなたもわたしも縄文人!、【くらし】 くらしとしての源流 水の源をたどろう!!、 【日本人】 日本人としての源流 日本の故里(ふるさと)を体験しよう!!、【自然界】 自然界としての源流 ミステリースポットの世界 日本最大の断層「中央構造線」と零(ゼロ)磁場体験 遠征、【民俗】 民俗としての源流 日本人の自然との共生の原点を探ろう!!“千と千尋の神隠し”のヒントとなった『霜月(しもつき)祭り』の世界へ、以上5コースでした。私の参加した民俗
では、祭りを創造しました。
前年の大会では夜の雨のために途絶えた外寝のフリープロが復活しました。
〈夜は友だち〉は沢筋で楽しみました。とてもいい雰囲気でした。ちなみに、このとき夜は友だちの前のフリープロも企画し、夜は友だちの後の外寝のプログラムさらに早朝のプログラムと10時間連続のフリープログラム展開という不思議な記録を達成しました。

長野県協会
http://www.ng-nagano.net/zenkoku/nagano.html
  エキスカーション案内

17
  2007年  高知県   国立室戸青少年自然の家
大会テーマ:出会い・ふれあい・再発見
        「自然と人とのつながりを考えよう」

2度目の海のプログラムのある大会でした。シュノーケリングやホエールウオッチングや空海を意識して精神性の高いプログラムなど、高知の仲間が工夫を凝らした分科会が多彩でした。
 基調講演の「ジョセフ・B・コーネルとアメリカの緑の伝統」に象徴されるように、コーネル氏の思想を形作ってきたソローやカーソンの思想にまで思いを寄せる内容でした。
外寝は、大量に用意していただいた寝袋を使って、二十数人というこれまでで一番多い参加者となりました。夜が明けると、目の前には太平洋が広がっていて楽しい外寝でした。また、〈夜は友だち〉はすり鉢広場脇の山道を使いました。回収に齟齬を来して時間がかかってしまいましたが、それも含めて不思議な感覚の夜ともになりました。

高知県協会
http://wwwc.pikara.ne.jp/kochi-naturegame/index.htm
  準備委員会

18
  2008年  熊本県  熊本県立あしきた青少年の家
                グリーンスポーツみなまた〔キャンプ場)
大会テーマ:「地域ともやうネイチャーゲームの可能性をひらこう」

 全国研初のキャンプ場での開催が模索されましたが、参加者の野外活動のレベル差を考慮に入れて、青少年の家で全体が1泊した後で、半数がグリーンスポーツみなまたでのキャンプという構成になりました。みなまたでの開催は、環境について考える大会でした。
基調講演は水俣病死資料館館長の吉本哲郎さんによる「水俣を再生した考えかた〜地元にあるものを探し、あたり前のすごさに驚き、なぜだろうと考えてモノやコト、生活文化を創造していく『地元学』から、風土と暮らしの回路づくりへの提言」でした。2日目のワークショップは、「越小場・村丸ごと生活博物館」「不知火海まるごと漁師さん体験博物館」「大川・村まるごと生活博物館」「海森まるごとオドロキ博物館」「里山まるごと博物館」のコースが設定されました。
 「地元学」の本場でのエコツーリズムを体験し、実感する事もできました。グリーンスポーツみなまたは、原生林に近い国有林の中に作られたシンプルなキャンプ場で、とてもすばらしい雰囲気です。夜の磯の観察など通常考えられないようなフリープロができました。テント泊なのに、さらに外寝も楽しみました。一人ひとりひっそりと森の中に寝てみました。〈夜は友だち〉は岬を回る遊歩道で行いました。

熊本県協会
http://web.mac.com/stoneboiling1957/iWeb/naturekuma/3B93FD07-4496-44E7-ABA1-41BBF0B4443E.html
大会写真
http://www.naturegame.or.jp/topics/kenkyutaikai2008.html
  準備のためのメラメラ会議 
  NG協会スタッフダイアリー   長崎から 長崎から2

19
  2009年  大阪府  大坂城公園 他  中止
 オリンピックセンター以来の都市開催でホテルに宿泊しての全国研になるはずでした。ところが、大会が近づいた頃、新型インフルエンザの流行が関西を中心に広がり、ヒステリックなマスコミ報道もあって開催が見送られてしまいました。総会だけは行われましたが、総会が行われる頃にはインフルエンザ騒ぎも治まっていて、こんなことなら開催できたのにと残念な思いがしたものです。総会参加者の一部で、街中のコースを大阪の仲間に案内してもらい、ミニ全国研を実施しました。さすがに、外寝も〈夜は友だち〉も実施できませんでした。

中止の広報

20
 2010年  沖縄県   国立沖縄青少年交流の家
大会テーマ:海・空・風 沖縄の自然につつまれる

 全国研初の離島での開催となりました。県協会の無い沖縄でしたので、久しぶりに日本協会が中心となって企画されました。基調講演は盛口満氏(ゲッチョ先生)が次々と実物が登場する楽しくパワフルなモノでした。青少年交流の家のプライベートビーチでのシュノーケリングやカヌー体験は楽しかったです。また、ゲッチョ先生との珊瑚礁の磯でのワークショップは発見の連続でした。大島順子さんの濃厚な事例報告やなど、シンプルで楽しいプログラム展開でした。5月末の沖縄は梅雨のど真ん中、青空の見られない雨と曇りの3日間でしたが、それでも十分楽しい大会でした。
〈夜は友だち〉は、ハブの危険性からできないのではないかと思いましたが・・・ハブ返しが広大な施設を取り巻いていて施設内なら安全ということで、雨と霧の中で楽しく行いました。

大会要項
http://www.naturegame.or.jp/square/yoko2010okinawa.doc
  りんぱなさん報告
   http://rinpana.com/blog/2010/05/4811/comment-page-1/
  スタッフダイアリー(ぼう)  スタッフダイアリー(風戸)1   スタッフダイアリー(風戸)2

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 2011年  愛知県  野外教育センター         コーネル氏参加     
大会テーマ:シェアリングネイチャー 伝えよう豊かな暮らしぶり

ネイチャーゲーム25周年記念 第21回全国ネイチャーゲーム研究大会が,
ネイチャーゲームの創始者であるジョセフコーネルさんをお呼びして、愛知県で開催されました。

日 程:平成23年6月17日(金)〜6月19日(日) 2泊3日
会 場:愛知県野外教育センター
     〒444-3432 愛知県岡崎市千万町町字大平田17-5 TEL0564-83-2221

愛知県協会
の下記アドレスのページに大会の様子が詳しく載せられています。
http://www.k5.dion.ne.jp/~aichi-ng/sidouin.htm

22
 2012年  岩手県 休暇村岩手網張温泉 
大会テーマ:抱きしめよう〜復活の大地と海〜みちのくのイーハトーブから

被災地岩手での全国研究大会になりました。3.11以前に大会開催は決定されていたのですが、想定外の地震と津波。県協会としても随分悩まれました。大会会場に予定していた施設が避難所になるなどの事態もありましたが、被災地を全国の仲間に見てもらうことも大切なのではないかとの思いも加わって、網張温泉での開催となりました。
自然災害とそれに立ち向かう仲間たちの姿、宮澤賢治の生き方と思想から大いに学ぶ大会となりました。


日 程:平成24年6月1日(金)〜6月3日(日) 2泊3日
会 場:休暇村 岩手網張温泉
      〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町網張温泉 TEL019-693-2211

大会の様子を各種ブログから
日本NG協会スタッフダイアリー(よいしょ)
釜石市根浜海岸でのワークショップの様子(三陸経済新聞記事)
森と風の学校体験ワークショップの様子(森と風のスタッフ)
森と風の吉成さんのブログ
MASAHIROの気まぐれBlog☆(大会テーマ曲を歌ってくれた人のブログ)

23
2013年  東京都
(社)日本ネイチャーゲーム協会から公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会への組織替えの年に、久しぶりに東京で全国研究大会を開催します。