お世話になった施設紹介U
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神奈川県
こどもの国(横浜)
http://www.kodomonokuni.org/index.html
〒227-0036 横浜市青葉区奈良町700番地「こどもの国」
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 長い間、日本NG協会主催の講習会が年に何回も開催されてきたので、ここで指導員になった人が一番多くいます。
 園内の自然研修センターに宿泊して実施されます。園内は広く、夕方から早朝にかけては一般入園者がいないので、思いっきり楽しむことが出来ます。緑陰広場のはずれにはホウノキの巨木が見下ろしてくれている、素敵に静かなフィールドがあったり、こども遊牧場を横目に園の東の端までゆくと、静かで放置されたフィールドがあったりします。早朝の牧場にかかる音楽(牛のミルクの出をよくするためのようです)が、玉に瑕か。
 外周道路脇の林の中で行った〈木の鼓動〉は、何本かの木の中からコポコポやゴボゴボといった、強烈な音が聞こえてきて、このゲームを何度も経験したことのあるスタッフを驚かせました。たぶん、そのとき静かに降っていた雨の影響だとは思うのですが、すごい体験でした。(人と自然の出会い旅013木の中に響き渡る音たちのこと」参照)


神奈川県立芦ノ湖キャンプ村
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/campmura/index.html
250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164
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 芦ノ湖を見ながらの活動がなかなか良いです。冬には観光客も少なく、クマ系の活動も可能な静かなフィールドになります。野鳥の種類も豊富なのでバードウオッチングにも適しています。
 キャンプ場を西へ出て橋を渡った先では湖水に接しながらの活動が可能になります。


足柄ふれあいの村
http://www.hureai.or.jp/ashigara/
250-0121  神奈川県南足柄市広町1507
 tel.0465-72-2010 fax.0465-72-2013
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  2010年ネイチャーゲームのインストラクター研修やFSで利用させてもらいました。森に囲まれた施設です。管理棟前のふれあい広場は、舗装されていて自然度は低くなりますが、研修室からの移動距離の短さが魅力です。ただし、他団体との利用の重なりを調整する必要があります。
 そよ風広場は、宿舎にきつつき山荘・沢ガニ山荘を使っていると、目の前なので利用しやすいといえます。かなり広くフラットですから、走り回る活動には適します。ただ、施設外の道路が近いので車の音が少し気になるところです。金太郎広場は、管理棟からの距離もそれほどでなく、使い勝手が良いと思います。ただし、足場が砂利なので激しく走り回る活動はふさわしくないでしょう。逆に、〈ジグソーストーン〉など小石が必要な活動の場合適しています。
 やまびこ村の上部の林の中は、適度に人の手が入っていて、入りやすくしかも下草とかが残っているので、フィールドビンゴとかカラス・クマ系の活動に適しているといえます。走り回る活動には適しません。なお、施設の最上部なので、他団体と活動が重なる可能性が低く、その意味でも静かな活動が可能です。
 外周を取り巻くように作られた、観察道はとても良い雰囲気です。静かに歩いているだけで、良い気持ちになります。〈夜は友だち〉に最適だと思っています。
さわがに山荘の南側に敷地境界に沢があり、沢沿いの小道が有ります。静かで、自然度も高い小道です。〈サイレントウォーク〉がとても良い感じで実施できました。
杉の子広場に南から登ってゆく車道周辺は谷ですが、広がりがあり斜面も動きやすく多様な活動が可能です。ただし、さわがに山荘の西側斜面と共にディスクゴルフのコースになっているので、利用の重複に気をつけたいものです。
人と自然の出会い旅67野の宝物に出会う 〜オオミズアオの輝き〜を参照)



川崎市黒川青少年野外活動センター
http://www.kurokawa-yagai.com/
〒215ー0035  神奈川県川崎市麻生区黒川313-9
電話 :044-986-2511  FAX :044-986-2522  Eメール :kurokawa@nots.gr.jp
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 柿生小学校黒川分校の校舎があった場所にできた施設です。分校当時は静かな山の中の学校だったのでしょうが・・・開発が進み、道路・鉄道・工場が隣接しています。それでも施設内には小山が含まれ、施設ボランティアの手で気持ちよく整備されています。
 校庭後には桜の古木が何本も有って風情があります。フラットで広い面何ので、カワウソ系の活動は大丈夫です。ドングリ山は小さな丘なので上り下りはすぐです。大きな広場はありませんが、30人くらいなら固まって座ったりできる場所があちこちにあります。
 車の音が気になりますが、グランドの南側を降りてゆくと比較的静かですし、他団体の活動ともぶつかりにくいと思います。木の感じや谷の感じも良いと思います。ただ、隣接する会社の建物の存在が気になります。幸い静かな施設なので、遮音施設だと割り切れば良いのかと思います。
 施設の外になるのですが、北側を南西方向に向けて散策路が通っています。実質上一体となった利用が可能です。隣接企業の建物が気になりますが、視線を転じると里山らしいい良い感じになっています。



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山梨県
財団法人キープ協会 清泉寮
http://www.keep.or.jp/shisetu/seisen_ryo/
〒407-0311 山梨県北巨摩郡高根町清里3545
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 1994年第4回全国ネイチャーゲーム研究大会会場でした。ネイチャーゲーム創始者のコーネル氏を招いての大会で、東京では・・・?ということで、キープ協会の清泉寮ということになったようです。
 公式プログラムが終了したあとの深夜にまで及び夜明け前から始まる、フリープログラムの伝統はここから始まりました。
八ヶ岳を望む素晴らしいロケーションは、すがすがしいものがあります。渓谷(川俣川東沢)に降りて行った〈夜は友だち〉はとても神秘的でした。
キープやまねミュージアムの周辺の森もゆったりと静かで楽しいものです。


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長野県
国立信州高遠青少年自然の家
http://takato.niye.go.jp/index.html
〒396-0301長野県上伊那郡高遠町藤沢6877-11
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 施設の中央を流れる沢を中心に湿地帯が展開します。このため、広場とかの確保に難しい面もありますが、沢沿いのコースをゆくとヒメザゼンソウに出会えたりと、しっとりとした活動が出来ます。宿舎になるログハウスもなかなかいい雰囲気です。
 尾根筋の遊歩道を使って、「夜は友達」をしましたが、なかなかハードな夜間ハイキングにもなって、たのしかったです(汗)。
2006年の第16回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場となりました。

全国研で、久しぶりに訪れてみると、随分施設の印象が変わっていました。
まず、中央の湿地帯がかなり乾燥化してきています。ザゼンソウなどは見えなくなり、代わりにシダ類が進出してきています。多分、オーバーユースのために排水が進んだ結果だと思われます。そのため、歩くことのできるコースが増えています。前回には、散策を楽しむだけだったものが、色々な可能性がでてきました。以前は尾根筋の遊歩道を使うしか、「夜は友達」が実施できなかったのですが、今回は沢筋で十分可能でした。とてもいい雰囲気で「夜は友達」が実施できました。
すり鉢広場の奥に移動テント場があります。さらにその奥に、冬季のクロスカントリースキーを楽しむためのコースがあります。この道沿いに行くと静かで、とてもいい雰囲気です。早朝に「どこでも散歩」を楽しんでみました。とてもいい感じでした。
とにかく全体に、以前にはなかったコースがたくさんあります。自然を壊してしまっているともいえるのですが・・・。活動場所としては使いやすくなっているように思います。

長野県小諸青年の家(2006年3月閉鎖されました・・・さようなら)
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/5256/
〒384-0805 長野県小諸市高峰65の2
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 施設のすぐそばの広場の木の上に「熊棚〈※注)」や爪痕があってびっくりしました。施設からかなり離れたフィールドでは、熊の捕獲用の檻が設置されていて、緊張感のある講座運営をしたことがあります。また、雨の夜に〈暗闇を照らせ〉がやりたくて、体育館の中にブルーシートを引いて落ち葉をばらまき実施するアイディアもこのときに生まれました。
(このことは人と自然の出会い旅06「熊はこわいよなあに書いてます)
注:熊棚(熊床)
熊は、栗、どんぐりなど木の実を食べる時、木の上の足場のいい安定した所(木の枝が又になっている所)で自分のほうに枝をたぐり寄せ木の実を食べるそうです。そこで折れた枝がたまり寝床のように見えるそうです!!

ぴぁろっきー
http://www1.ocn.ne.jp/~pia/
381-4101 長野県 長野市 戸隠高原 越水ケ原3642
  (TEL) 026-254-2560 (FAX) 026-254-3630  
 最高峰の高妻山のピラミダカルな姿を含めて、戸隠連峰の山々が見渡せる越水地区にあります。きれいな施設。素敵なオーナー。良いですね。
 歩いてわずかの所に、越水地区の素敵な共有林があります。なかなかいい感じです。難といえば、山ウルシの木が多いことでしょうか。
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戸隠高原自然学校〜施設としては閉所しました。
http://www.naturegame.or.jp/togakushi-hp/
〒381-4101 長野県長野市戸隠中社3369
 TEL026-254-1185  FAX 026-254-1186
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 ネイチャーゲーム協会が運営する施設です。戸隠神社の宿坊として伝統のある松井旅館の施設を借り受けて運営されています。
 施設は、戸隠中社地区の町中にあるのですが、庭にはヤマブドウがあったり、すぐ外には他の宿坊の所有なのですが、素敵な空き地もあります。お願いして使わせてもらうことができます。戸隠連峰の西岳方面の眺め、北アルプスの眺めがすばらしいです
 戸隠の中社は、大きな杉がすばらしい神社です。神社の奥には滝がありますし、神社林は観光地の真ん中とは思えないほど静かな良い空間です。さらに少し歩くと、。素敵なフィールドが盛りだくさんです。越水地区まで行くと素敵な共有林があります。なかなかいい感じです。難といえば、山ウルシの木が多いことでしょうか。



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新潟県
国立妙高青少年自然の家
http://myoko.niye.go.jp/
〒949-2235 新潟県妙高市大字関山6323-2
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 2002年の第12回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場でした。
 西日本では珍しいホウノキがたくさんあって、〈夜は友達〉をしたときに、ホウノキの幼木に囲まれて座ることになってとても気持ちがよかったですね。
 妙高の眺めも最高です。草原に出て、妙高を見上げているだけで気持がすがすがしくなります。逆に東の空を眺めると大きな広がりを感じることが出来ます。ゆっくりと登ってくる日の出を参加者の皆さんと眺めました。
 小さな湿地帯とその上に続く小道を〈サイレントウオーク〉で歩いたことも忘れられません。また、2003年の養成講座で発見した、第2駐車脇から続くハイキングルートを少しはずれた小川の奥の別天地での〈サイレントウオーク〉は、夢のようでした。この場所は、他の人には教えたくない気もしたりします。
人と自然の出会い旅34「イタドリってどんな鳥????」参照)
  

新潟市大畑少年センター
http://www.city.niigata.jp/info/shogaku/public/oohata/oohatatop.html
〒951−8106 新潟市東大畑通2番町376番地
電話:(025)228−4100 / FAX:(025)228−4133
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 1991年の全国レクリエーション大会で、ネイチャーゲーム部会の会場になった施設です。このときできたばかりの〈フィールドビンゴ〉を経験しました。主な活動は近くの約38万本の黒松林に囲まれた西海岸公園でした。公園内には、森林浴を楽しめる散策路をはじめ、かつて空砲を撃って正午を告げていた「ドン山」が復元されている。日本海に面した海岸です。
 この施設のフィールドではないのですが、懇親会をやるなら日本海を見ながらにしたいと、新潟のスタッフの心遣いで、小針浜で楽しみました。そして、最後に砂の中に足先手先を潜らして、星空を見上げて宇宙と一体になったような〈大地の窓〉風の活動も思い出深いものです。


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富山県
国立立山青少年自然の家
http://tateyama.niye.go.jp/
〒930-1407 富山県中新川郡立山町芦峅寺字前谷1
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 ニホンカモシカとの出会いが思い出ぶかい施設です。下見の時にたっぷり接することが出来ましたし、「サウンドマップ」の途中で、近くの林の中を歩くカモシカの足音がして、参加者の中にはその姿をしっかり見た人もいました。フィールドの中に、熊のフンや食痕があって、下見の時には至近距離でその姿を見ることも出来ました。(人と自然の出会い旅07ある日森の中熊さんに出会〜った出会い旅08カモシカさんとの長ーーい追いかけっこ参照)
  フィールド内の施設の雨戸にムササビが開けたと思われるたくさんの穴があったり、ラグビーボール大のムササビの巣が落ちていたりしましたが、その姿を見ることはかないませんでした。
 本館のすぐ脇の自然観察路での〈サイレントウオーク〉は、しっとりとしてとても良かったです。


富山県砺波青少年の家
http://shizentonami.jp/
〒939-1432  富山県砺波市徳万字赤坂17-5
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 雪の少ない地方に生活しているものとしては、雪のたっぷりあるフィールドは新鮮です。ここでは、〈雪上イモ虫〉などが体験できて、うれしかった思い出があります。
 そして山は北にあるものという山陽地方に住むものとしては、山陰や瀬戸内側の四国に行くと、山が南にあってとまどうのですが、ここでは山が東に有って、とても不思議な感じがしました。


富山県青年の山研修館〜残念なことに閉所されてしまいました
http://www.zenmori.org/feenet/sisetsu/15toyama/4_index_msg.html
 〒939−1766 富山県南砺市刀利33−31
    пEfax 0763−55−1222
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 研修館の庭は広々としている上に、とても静かな環境です。森の奥深くにある施設で、近い民家からでも車で2〜30分は優にかかろうかという地点で施設の先には車道が続かないのですから・・・静かなわけです。時々事情のわからない車が迷い込んできますが、Uターンして帰ってゆきます。
 研修館の、目の前の森でカモシカに出逢いました。20名近くの仲間(さすがに静かにしていたのですが)にも、臆することなく、長い間見つめ合うことになりました。森は杉の植林地ですが、さすがに森林組合が関わっている施設だけに、適度の間伐で下草が十分に生えていて、カモシカも樹皮を食べる必要が無いようでした。(人と自然の出会い旅44命あふれるフィールドで」参照)

 森の中に、「ビッグツリーサイト」と、かっては名づけられていた部分があります。意図的に伐採を避けたようで、非常に多様な樹種の大木が林立しています。ここでの、わたしの木はとても良かったです。また、窪地や自然の岩など楽しいフィールドです。
 キャビン(現在は使われていないようです)に通じる道は、沢を横切りますが。そこは、「玉(ぎょく)」の宝庫です。お気に入りの石が見つかるといいですね。そして、キャビン周辺は使われていないこともあり、一段と静かで植生も豊富、思いっきり楽しみました。

そうそう、ここの食事は最高です。安い食費ですから決して贅沢なものではありませんが、地元の食材に創意あふれる手が加えられていて・・・正に「ご馳走」です。味も見栄えもそして、心遣いが美味しいのです。食事を楽しむだけの利用も可能だそうです。その価値は十分にあります。


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石川県
国立能登青少年交流の家
http://noto.niye.go.jp/
〒925−8530石川県羽咋市柴垣町14−5−6
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 敷地内の下杢左ェ門池周辺の散策路は、ディスクゴルフのコースになっていたりしますが、なかなか趣のあるフィールドです。キャンプ場の奥の奥で「サイレントウオーク」を楽しみました。静かなキャンプ場の奥にさらに静かで美しい空間のあることをどれだけの人がきづいているのでしょうか。(あまりたくさんの人が使ってフィールドが荒れるのもいやだし、しってもらいたいし・・・・複雑ですね)
人と自然の出会い旅28「バードコールで鳥と話す」参照)


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福井県
福井県立芦原青年の家
http://www.pref.fukui.jp/doc/awara-seinen/index.html
〒910−4272 福井県あわら市北潟250−20
施設資料PDF

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 1995年私が上級指導員になって初めての養成講座の会場でした。フィールドはそんなに広くないのですが、意外と自然度はたかいです。少人数でしたが個性あふれる参加者にも恵まれて温かな講習会になりました。
 研修室等もあまり大きなものではありませんが、それがまたアットホームな感じを増してくれます。建物の裏庭を使った「サイレントウオーク」はとても感慨深かったです。その後、あまり手を入れすぎてなければいいのですが。2度目の講習会の時には、施設を出て、池の周辺で「サイレントウオーク」をしましたが、これもヒシの実が落ちていたりして、素敵でした。

人と自然の出会い旅69あるヨギとの出会い参照)

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