お世話になった施設紹介U
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滋賀県
滋賀県希望ヶ丘文化公園
http://www.shiga-kibougaoka.jp/facilities/index.html
〒520-2551  滋賀県蒲生郡竜王町薬師1178
TEL: 077-586-2111  FAX:077-586-1799
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東西約4km、南北約1km、面積416ヘクタールに及ぶ、県立施設としては異例の広大さです。スポーツゾーンと野外活動ゾーンと文化ゾーンに分けられています。実際に利用するのは、青年の城(青少年宿泊施設)のある文化ゾーンです。
 青年の城は、デザインに凝った面白い施設です。そのかわり、内部の作りが複雑で位置関係を把握するまでが大変です。フィールドは宿泊施設のすぐまわりに広がっているので、移動時間の無駄がなく、しかも多様性を味わうことができます。
 大好きな〈夜は友だち〉は、食堂の東にある睡蓮を見に行くトレイルで行いました。短い距離でアップダウンもありすぎるのですが、なかなか良い雰囲気でした。唯一の欠点(かなり大きいのですが)は、名神高速道路がすぐ近くを走っていて、静寂さを乞わしてしまうことです。久しぶりに〈魔法の黒い鍋〉していて気がついたのですが、活動に集中していると、車の音が気にならなくなってきます。不思議なものです。
 この施設は、1986年ネイチャーゲームの創始者ジョセフ・コーネル氏初来日の時、ワークショップが行われた施設でもあります。青年の城に宿泊し、周辺の公園を使って、多彩なアクティビティーが展開されました。対象は、学校レクリエーションに集う全国の仲間でした。コーネルさんにとっての難は、、夜間にも高速道路の音が絶えず睡眠不足になったことだったそうです


県立荒神山少年自然の家(彦根市)
http://www.nionet.jp/koujinyama/index.html
〒522-0047 彦根市日夏町字宮前4794番地
TEL (0749)-28-1871  FAX (0749)-28-1872

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 琵琶湖にほど近い施設ですが、自然の家から琵琶湖を見ることはできません。
 施設内の小山は、なかなかいい雰囲気です。施設全体を見渡しながらのんびりできます。荒神山公園に隣接していて、この公園の利用者が多いので静寂というわけにいかないようですが、夕刻や早朝は静かな時間ももてます。キャンプ場内は傾斜も緩やかで、使い勝手が良いです。
 自然の家の南側から北に、山麓をめぐって子どもセンターへ向かう道は、車道ですがイノシシの道が縦横に横切っているなど自然度が高く、なかなかいい感じです。早朝のサイレントウォークをここで楽しみました。
 自然の家からウォークラリーのコースで荒神山に登るルートが存在しますが、かなり急登ですから、覚悟してください・・それはそれで面白いです・・・ただし、時間に余裕が欲しいですね。


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京都府
宇多野ユースホステル
http://yh-kyoto.or.jp/utano/index_j.html
〒616-8191 京都府京都市右京区太秦中山町29
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1990年の全国レクリエーション大会で、ネイチャーゲーム部会の会場になった施設
 この時は、参加者を対象に指導員資格が取得出来る養成講座の内容を作ると同時に、すでに指導員になっていた人には指導員研修として、京都御苑(母と子の森)での実際の指導など色々な試みが行われました。
 フィールドはあまり広くありませんが、広場も有りますし、施設に隣接した林には古木も多く楽しいものでした。また、施設を離れると山道にも入ることが出来て、プログラム的にもかなりの可能性があります。残念だったのは、夜かなり山の中に入ったつもりでも、車の音から逃げることが出来なかったことです。
人と自然の出会い旅10わたしの木のある所《後編》」参照)


プライムイン城陽
http://www.plum-inn.jp/top.html
〒610-0121 京都府城陽市寺田大川原24−4
TEL.0774−58−0010/FAX.0774−58−0013
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そもそも、野外活動施設ではないのですが、隣接する鴻ノ巣山運動公園に芝広場等があり使えましたし、公園を離れて尾根道を鴻ノ巣山方面へ行くと、人影の無い静かな林へたどり着くことでき、クマ系の活動にも困りませんでした。


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大阪府
大阪市立信太山青少年野外活動センター(青少年の家、キャンプ場)
http://www.shinodayama.com/index.html
〒594-0023 大阪府和泉市伯太町3-12-86
  TEL 0725-41-2921  FAX 0725-41-2963
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広大な青少年の家の敷地に隣接してさらに広大なキャンプ場があります。キャンプ場へは徒歩約10分、そんなに遠くはないのですが、青少年の家の敷地内のフィールドがかなりいいので、無理してキャンプ場にまで行かなくても、かなりいい実践が可能です。
ファイヤー場が敷地内に2カ所ありますが、それぞれにかなりの樹齢の林がありますし、西側のファイアー場の周辺は適度に放置されていて、なかなか自然度が高くなっています。また、やすらぎ広場にもたくさんの木があります。クヌギの巨木にはスズメバチが樹液を楽しんでいました(食事中で刺激を与えなければ危険性はありません)
玄関前の巨大な瘤の中からすっきりと立っている楠が印象的です。また低く大きく広げた桜の樹の下は、ちょっとした舞台のように使うことができました。
キャンプ場から青少年の家へつながる道では「夜は友だち」を楽しみました。とてもいい道です。ただ、敷地外の道路が近いためにせっかくの雰囲気が車の音で壊されたのが残念でした。
清少納言が枕草子で「森は信太の森」といっています。 「恋しくばたずね来きてみよ和泉なる 信太の森のうらみ葛の葉」の葛の葉伝説の地でもあります。(神社などは別の場所です)


大阪城公園(西の丸庭園)
http://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/02osakajo/
〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城2
  TEL 06-6941-1717

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2009年第19回ネイチャーゲーム全国研究大会の会場となるはずでしたが、インフルエンザの流行の為に中止となってしまいました。
 天守閣の西にある広さ約6.5haの西の丸庭園は、約半分が芝生におおわれ、桜の名所としても有名です。とても広大な上に、わずかですが入園料がいるために、かなりゆったりと使えます。特に、他の入園者が興味が少ない周辺部は特に静かな環境が確保されます。
 北西の位置の堀沿いのエリヤでは、〈アニマルトレイル〉を実施しました。這いつくばって歩くので、かなり他人には見て欲しくない格好ですが、おかげで思い切ってできました。
 東側、内堀と空の内堀に挟まれるようにつきだしているエリヤも静かで、《私は山》など、メディテーション系の活動を楽しむことができました。また、広い芝広場と周辺を使って、《カウボーイゲーム》を楽しみました。
 大阪迎賓館は、自由に出入りができるので、雨天時の利用も可能だと思います。



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兵庫県
ホースランド三木
http://www.miki-hlp.or.jp/
兵庫県三木市別所町高木三木ホースランドパーク
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 1999年の第9回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場になった施設です
一般的な野外活動の施設だけでなく馬事関係施設もあるとてつもなく広大なエリアです。馬がクロスカントリーに使うコースで行った〈夜は友達〉は思い出深いものがあります。早朝の散歩中にはサンコウチョウの鳴き声を聞きました。残念ながらその姿を見ることは出来ませんでしたが・・。


姫路市立藤ノ木山野外活動センター
http://www.city.himeji.lg.jp/s115/2243303/_10589/_10590.html
姫路市山田町南山田1354の4
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 施設の近場に使えるフィールドがそこそこあるので、プログラムの構成は楽です。
 食堂の食事が心がこもっていてよかったですね。


西宮市立
甲山自然環境センター(甲山自然の家/甲山教育キャンプ場)
http://kabuto.leaf.or.jp/index.htm
〒662−0001 兵庫県西宮市甲山町67番地 
TEL・FAX0798(72)0037
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ネイチャーゲームの中級指導員研修の会場としてお世話になりました。施設はこじんまりとしていて、とてもアットホーム。食堂の食事も、手作り感覚のうれしいものでした。
フィールドは隣接する教育キャンプ場・森林公園を使うとかなり広いものになります。さらに、仁川の河原と甲山(かぶとやま)もフィールドとして楽しいですね。イノシシをはじめ野生動物の痕跡が豊富なのもうれしいです。(下見中、イノシシと接近遭遇しました)


伊丹市立労働福祉会館・青少年センター(SWAN・HALL)
http://hccweb1.bai.ne.jp/swanhall/
〒664-0015 兵庫県伊丹市昆陽池2丁目1番
TEL 072-779-5661 FAX 072-779-3101
昆陽池公園
http://www.city.itami.hyogo.jp/sub/03_asobu/1_koyaike.html


 伊丹空港も近い都会の中の施設です。しかし隣接する昆陽池(こやいけ)公園はには、日本列島を模した中島が作られていて野鳥の楽園になっています。最近の全国的な傾向だと思いますがカワウがの営巣が増えて、中島の木がたくさんフンで白くなっていました。
かなり大きな公園ですからタイトな日程の養成講座ではその全てを使うことができませんでしたが、草生地広場は広いですし、適度に自然が残されています。人工ですが良い感じのせせらぎもあったりします。スワンホールを出て数分でゆけるというのもありがたいです。
サイレントウォークは・・・草生地のせせらぎ周辺とも思いましたが・・。草生地の北、歩道の東のフェンス沿いにひっそりとある空間を使いました。すぐ上の歩道は人が歩いていますが、小さな別世界でした。ただ、蚊が多かったのが、皮膚の弱い人には大変でした。忌諱剤を用意すべきでした。


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奈良県
平城児童センター・平城野外活動研修センター
http://www.jidoucenter.com/
〒631−0802 奈良市歌姫町1100番地
〔電 話〕 0742−34−2716  〔FAX〕  0742−34−2717
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社会福祉法人 宝山寺福祉事業団の施設で、平城宮跡のにほど近い(徒歩20分くらい)施設です。
広大な平城宮跡では、色々な活動が可能です。利用したときは桜が満開で、多くの花見客でにぎわっていましたが、それでも自分たちなりの空間を確保できました。
アクティビティーの多くは、平城宮跡から児童センターに至る途中にある水上池や古墳の周辺を存分に使わせてもらいました。
また、施設の少し北の雑木林の中で見つけた、「不思議な空間」は、とても気持ちよかったです。切り立った崖に囲まれたひょうたん型の池なんですが、どうしてこんな所にこんな物があるのか、不思議です。使いたかったのですが、時間の関係で断念しました。また、何かチャンスがあったら利用してみたいものです。

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奈良県立野外活動センター
http://www12.ocn.ne.jp/~center/
〒632-0231 奈良県奈良市都祁吐山町2040
TEL  0743−82−0508、FAX  0743−82−2026
    E-mail  yagai63n@vesta.ocn.ne.jp
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地形図(2万5千分の1)

 2007年度のインストラクター研修で利用させてもらいました。県立施設としては、かなり、広大な敷地があり、一通り回るだけでも大変でが、他団体とのフィールドのシェアは、スムーズにできます。
 本館宿泊棟前の、メインポール前広場周辺は、古墳の当たりも含めて、細々とした自然物があるので、フィールドビンゴ等には、困りません。他団体との重複利用には木夫つけたらいいでしょう。
 第1キャンプサイトと第2キャンプサイトの間の谷間にある池は、直接水に触れる活動は難しいのですが、オリエンテーリング等の利用がなければ、静かな雰囲気を楽しむことができます。また、キャンプサイト内の小広場もカワウソ系の活動も含めて、キャンプ場の利用がないシーズンであればOKです。
 雨天ファイヤー場の近くの峠道やふれあい展望台付近も静かな場所を提供してくれます。展望台からの奈良の山村風景も良いものです。朝日もきれいです。
 第3キャンプ場周辺のコテージ周辺も別世界です。野外での講義が可能なところもあります。
 遊びの森周辺はアスレチック施設がありますが、他団体が利用されていないときは、とても静かな空間としてつかえます。また、奥には地元の里山とつながる道があり、散策も楽しむことができます。

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和歌山県
紀北青少年の家
http://www.cypress.ne.jp/wasei1/
〒649-7112  和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降1317-3
TEL:0736-22-5530  FAX:0736-22-5531
地図ログ
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体育館・大小の研修室がしっかりある上に、ロッジやグランドやキャンプ場があるので、施設の広さに比して、多様なプログラムが可能です。
池をのぞむキャンプ場は、斜面でそんなに広くありませんが、適度に草が茂り、ロケーションもよく、外部からの音も少ないので、使い勝手が良いです。カワウソ系の活動をするフラットなフィールドは本館周辺に充分あります。プールの南側のスペースは、小さいですがなかなかいい感じです。池側に下りてゆく小道は、たいしたこと無いと思っていましたが、雨が降る中実施した、サイレントウォークはいい感じでした。
 少し離れて、グランドの東にあるキャンプ場の周辺で「夜は友だち」をしてみました。なかなか良かったように思います。



鳥取県
ふるさと日南邑
http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/6/13/5/
〒689-5662 鳥取県日野郡日南町神戸上2962-1 
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 日南町の町営施設です。
 周囲の自然にとけ込んで落ち着いた施設です。養成講座当時、オトシブミが大量に落ちていて参加者の人たちと楽しみました。
こだわりの、サイレントウォークは施設の敷地のはずれにある空き地を使いました。網を張らないタイプの地クモが作った巣が朝日に輝いていてきれいでした。あの空き地は今はどうなっているのだろう。放置してあるといいのですが。


大山フィールドアスレチック「森の国」
http://www.japro.com/morinokuni/
〒689-3319 鳥取県西伯郡大山町赤松634
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HPから見ると・・・フィールドアスレチックやドッグランの施設が目立ち、どうなんだろうと思います。
ところが、フィールドはとてもいいのです。
アスレチック周辺の森はなかなか良くて、野生の生き物たちの痕跡がたっぷり。
沢山の野鳥が群れ飛びます。
赤松やその他の木々の樹齢はかなりのもので、豊かな自然です。
キャンプサイトも適当に大きな木が有って良かったですよ。
広大な芝広場は思い切って走り回ることができます。
施設周辺の自然も豊で歩き回ると色々な出会いが有ります。
「夜は友だち」のコースはキャンプ場から外に出て、施設に戻ってくるコースを使いました。
とてもとても静かで深い活動ができました。
雪が降りましたが、施設の方の暖かいバックアップで楽しく実習をこなすことができました。


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島根県
サン・レイク(島根県立青少年の家)
http://www.pref.shimane.lg.jp/seishonennoie/
〒691-0074 島根県出雲市小境町1991-2
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 とてもきれいな施設でした。あまりにもきれいで(絨毯の敷き詰めだったりします)野外活動を終えて、泥靴で館内に入るのには気を遣います。
 ファイヤー場方面のフィールドも使えますが、玄関前のスペースが意外と使い勝手が良くて、多様な展開も可能です。


国立三瓶青少年交流の家
http://sanbe.niye.go.jp/
〒694-0002 島根県大田市山口町山口1638-12
TEL 0854-86- 0311(代表)・ 0854-86-0319(お問合せ) FAX 0854-86-0458
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2万5千分の1地形図
 三瓶は私にとって人生最初のキャンプと登山を体験したところ。ところが、三瓶青少年交流の家の利用は、2008年の秋になりました。
 国立の施設らしく、建物もフィールドも広大です。建物のすぐ近くに利用しやすいフィールドがたくさんあり、とてもやりやすい施設です。
 集いの広場は、舗装してありますが、西側にフラットな芝生がかなりの面積ありますから、カワウソ系の活動に最適です。しかもその西側に、グリーンアドベンチャーが設定されている植栽のあるエリアが続き、植えられ低木は、かなり大きく過度の手入れがされていないので、カラスやクマの活動も連続してできます。
 研修棟の西側(音楽棟の周囲)は、芝生が植えられていて、フラットな面やスロープの場所などあり、カワウソの活動を中心に楽しく展開できます。研修棟からの移動も少なく使いやすいです。また、三瓶山の展望も良好です。
 研修棟・食堂棟の東側(ボランティア棟周辺)は、芝生あり、樹木ありでカワウソ・カラス系の活動に適しています。大きなツタカズラがあえて残してあります。触ると(弱い人は近づくだけで)かぶれます。施設全体でツタカズラが多く、管理仕切るのは難しいのですが、近場も含めてあえて残して、学習に利用するというのがこの施設の考え方です。。
 コロシアムのような巨大営火場の北側には、野外炊飯場があります。その周辺には入りやすい林が続きます。夏場の様子は分かりませんが、秋には林床が開けていて使いやすく、目かくしトレイルやわたしの木を行いました。とても良い感じでした。
 宿泊棟の北側には、クヌギの若木の林が作られています。意外と静かで良い感じの場所です。ただ、静かなだけに室外機の音が気になります。
 施設を取り巻く、ネイチャートレイルは、夜は友だちをするのに適したコースになります。
 施設の南側サイクリングロードの三瓶山よりの当たりの林は林床が開けていて、使い勝手が良さそうです。交通量は少ないのですが、車道が並行して走っているので、音が少し気になるかも。
 姫逃(ひめのが)池は、施設から600mくらい離れていて、往復に時間がかかりますが、広々と開けていて、サウンドマップを気持ちよく実施しました。特に、早朝のプログラムは、施設の放送の音が大きく音系の活動がやりにくいのですが、ここまでくると自然の音だけになります。」

人と自然の出会い旅61木は育つ場所を選べないから参照


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岡山県
牛窓研修センターカリヨンハウス
http://www.carillon-house.com/
 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓6356-57 
TEL 0869-34-5808 FAX 0869-34-5810 
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 民間施設ですが、職員の方がとても前向きで利用しやすい施設です。
 玄関の位置とフィールドの位置に高低差があり、たまたま参加者の中に足の調子が悪い方がおられたときには苦労しました。
 〈暗闇を照らせ〉の時に番人が照らしたライトの先に、タヌキが照らし出されるという「事件」が有ったり、斜面に「ためフン」があったりと楽しませてもらいました。


国立吉備青少年自然の家
http://kibi.niye.go.jp/
 〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川4393−82
Tel:0866-56-7231/Fax:0866-56-7235/E-mail:kibi@syonen.go.jp
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 さすがに、国立の施設で、広大です。使いたいところが各所にあって、チョイスに苦労します。一方で、広いために使用したいフィールドまでの距離が長いので、無駄のないプログラムのためには構成に工夫が必要です。
 簡単な活動は、研修棟と食堂の間だの芝広場で十分です。ただし、少し傾斜があります。
 湖の対岸にある湖岸ファイアー場は景色と湖水の近さで独特の雰囲気です。遠いのですが、一度は利用してみたいポイントです。
 キャンプ場の各エリアは、桃太郎の話にちなんだ名前が付いていますが、「鬼ヶ島ファイアー場」には、適当に草も生えていて使いやすいですね。
 山桜が散るころクラフトハウス裏の森のスタジアム周辺を使った〈サイレントウオーク〉は、とてもいい感じで進行しました。
人と自然の出会い旅011「静けさの中で分かち合う」出会い旅15雪の上でも裸足であるいてみよう」参照)


UIゼンセン中央教育センター「友愛の丘」
http://www.uiz-yuainooka.com/
〒709-311 岡山県御津郡建部町福渡1188
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 2001年の第11回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場になった施設です
 職員の方がネイチャーゲームにご理解があるので、とても使い勝手のいい施設です。フィールドも広く自然度の高いエリアも有るので、多様なプログラム展開が可能です。
 団結広場の奥の林間の小道を使って行った〈夜は友達〉はとても喜んでもらえました。個人的には、一人でいるときに獣道を近づいてくる動物の気配を感じていました。(残念ながら、回収周する人が来て、出会うことは出来ませんでしたが)
 落葉のころキャンプ場近くの林の中で行った〈大地の窓〉は、大地になっているときに落ち葉が散ってくるという最高の状態でした。


藤波池畔キャンプ場
http://www.citydo.com/outdoor/okayama/2023.html
719-0234 岡山県浅口郡鴨方町益坂
TEL:0865-44-6340 FAX:0865-44-6340
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日本初の国立天文台竹林寺山天文台と同じ山系の中にあるキャンプ場です。そして、遙照山のかんぽの宿に隣接するキャンプ場でもあります。
池の周囲の自然は静かで、細やかな変化に富んでいます。
夕暮れに、池の水面を見つめながらした「サンセットウオッチ」はとても気持ちよく自然の中に入ってゆくことができました。


竜天天文台公園
http://ryuten-tenmondai.info/
〒701-2437  岡山県赤磐市中勢実 2978番地 3
TEL(0869)58−2321 
ゼンリン地図

天文台に付属するキャンプ場です。サイトはさほど広くありませんが、天文台があるだけに周囲に街灯がなく(雲がなければ)すばらしい星空が期待できます。その上、天文台の利用も可能です。私が利用したときは、天文台に宿泊しました。寝具等はあるのですが、食事は自炊です。弁当をとる方法もあります。
 キャンプサイト内での活動もそれなりにできますが、そんなに大きな施設ではないので、むしろ周辺のフィールドを使うことを考えました。幸い山の中で、車等の通行量も少なく、感じのいい里山が広がっていていいですね。特に、施設を出てすぐのところから田圃に降りる道は、木漏れ日の様子がすばらしいです。田圃のところで一端行き止まりになるのですが、昔の道を探して降りるとその先に広がる田園風景もすばらしいものでした。


落合総合公園(ハイランド落合)
http://www.shisetsu.town.ochiai.okayama.jp/shiraume/
〒719-3134 岡山県真庭市下市瀬586番の3
TEL:0867-52-5905 FAX:0867-52-5902
ゼンリン地図

傾斜地の多いフィールドでしたが、雨の中雨の降る中、ふれあいステージ(野外ステージ)の存在が助かりました。
そして、池の周囲の散歩道も使いながら、一通りのことはこなすことができました。
厳しい日程の中、ほとんど休みなく続けた講座についてきた参加者のタフさが忘れられません。


半田山植物園
http://www.okayama-park.or.jp/
http://www2a.biglobe.ne.jp/~marusan/phhanda1.html
所在地 岡山市法界院3−1
電話 086−252−4183
ゼンリン地図

午前9時〜午後4時30分(入園は午後4時まで)の開園時間ですから、宿泊や夕方以降の利用はできません。
高低差の大きなフィールドで移動に苦労しましたが、なかなか多様な環境を楽しむことができます。
一番高い所に前方後円墳があります、さらにその奥は岡山理大のキャンパスに隣接する場所には、大量の落葉があり大地の窓を楽しむことができました。入り口を入って左側を登ってゆくと、桜の林があります。春にはさぞや美しい事でしょう。桜の木の数に惑わされずに見てみると、その他の樹首が豊富で大木が沢山あります。メタセコイアだけでなく、珍しいセコイアなど本当に多様です。わたしの木を楽しみました。
ラクウショウ(落羽松)のある池の周辺は別の雰囲気で、サイレントウォークやフォールドポエムを楽しみました。


岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
〒700-8530 岡山市津島中一丁目1番1号
地図ログ

 もちろん宿泊施設ではないのですが。広大なキャンパスで、街の中とは思えないくらい、自然度の高いフィールドがあります。農学部の教室も使わせてもらって、養成講座を行いました。岡山大学の学生さんが、自分たちの大学にこんな自然があったのかと驚いてもらえたのがうれしかったです。
 フィールドとしては、農学部と大学本部評価センターの東側にある芝生広場には、たくさんの木があってなかなかのものです。歴史の長い大学だけに、並の自然の家の庭より自然度が高い!! さらに、放送大学岡山学習センターの東側には、立ち入り禁止エリアがあって、ココの自然度は最高です。カモフラージュや狩人の訓練やサイレントウォークなど、深いアクティビティーを楽しみました(もちろん、大学側に使用許可をもらいました) 教育学部の南側のエリアも使えます。とにかく広いキャンパスなのです。
 なお、宿泊は隣接する岡山県青年会館を使わせてもらいました。 
 また、岡山市立北公民館も研修の場所として使わせてもらいました。
 東に隣接する、半田山植物園も魅力的です。


経ヶ丸グリーンパーク(グリーンスポーツ)
http://kyogamarugreenpark.hotels.officelive.com/greensports.aspx
岡山県井原市笹賀町1682-1   
TEL (0866) 67-3511 FAX (0866) 67-3512
ゼンリン地図

 バンガローやオートキャンプ場もある施設で、何度か利用していますが、ネイチャーゲームでは経ヶ丸山のすぐ南にあるグリーンスポーツハウスを利用しました。2階にフローリングの大部屋があるので、室内の活動もOKです。
屋外には、施設のすぐ下にちょっとした広場があるので、カワウソ系の簡単な活動からカラス系の活動まで可能です。そして、少し登ると経ヶ丸山頂に行くことができます。山頂からの眺めが良いので楽しい活動が可能です。又、山頂はかなり広く植生も豊富なので、色々な活動が可能です。山頂を少しくだった所では、桜の木の下で〈小さな火を囲んで〉を楽しみました。
 経ヶ丸を西に回り込むと、経ヶ丸観音院があります。ちいさな宗教施設なので激しい活動はできませんが、植生が豊富でしかも静かなたたずまいが良いです。また、音楽ステージ周辺も広々として良いですね。



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広島県

国立江田島青少年交流の家
http://etajima.niye.go.jp/
〒737−2126 広島県江田島市江田島町津久茂1−1−1
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 施設・フィールド共に充分の広さを持った施設です。残念なのは、瀬戸内の島ということで、植生がマツを中心として単調なことです。それも、第2キャンプ場まで足をのばすと、多様な樹種の林を楽しむことができます。景色を楽しむのなら第1キャンプ場もいいですね。手近の穴場は、宿泊棟周辺です。昼間は他団体の人たちは出払っているので、宿泊棟と宿泊棟の間だの小さな芝広場が、小グループでの活動に適しています。
 営火場の脇を通って施設の外に出ると、私のとっておきの場所があります。ここでの〈サイレントウオーク〉の最中に参加者がカヤネズミの巣を発見しました(既に使用済みでしたが)。
(人と自然の出会い旅16「集まって来る骨達の事」参照)
 2004年11月にCONE全国フォーラムの会場となりました。「そうだ海でやろう」がキャッチフレーズでしたから、海に関わる活動を多様に企画しました。ネイチャーゲームも海を意識した活動をしてみました。
すぐ近くの浜は、自衛隊の管理地になっていて有刺鉄線に囲まれていて、許可を取らないと利用できないのが難ですが、青年の家自体がカッターに使う浜や海水浴場に使う専用の浜があります。また、その先にも浜があります。いずれも施設から徒歩15分くらいです。一見何の変哲もないような海岸ですが・・・そこは「海」いいしぜん案内人に恵まれればそこはワンダーランドです。


ひろしま県民の森
http://kenmori.jp/index.html
〒729-5602 広島県比婆郡西城町大字油木156-14 
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 青春時代・・・15年間くらい毎年キャンプの講習会(といっても、とても創造的なキャンプでした)に通っていました。そのキャンプの中で、初めて〈私の木〉を体験しました。その時には、それがネイチャーゲームと呼ばれる活動の一つであるとも、その創始者がコーネル氏であるとも知らないまま、なんと自然をそのまま楽しむ活動であろうかと感心したものです。(人と自然の出会い旅09「わたしの木のある所《前編》」参照)
 充分な広さ、沢周辺や林の中の植生の豊かさブナ林・・・最高のフィールドの一つです。ネイチャーゲーム全国研(広島)の時に、候補地に考えましたが、県外からの参加者の交通の便を考えて諦めました。


尾道ふれあいの里(元広島県立ふれあいの里青年の家)
http://www.onomichi-radon-onsen.co.jp/index.html
〒722-0353 広島県尾道市御調町高尾1369
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 老人福祉センターと青年の家の複合施設にして、世代間交流を図ろうというユニークな施設です。
 グランドや体育館は大きいのですが、ファイアー場は小さめです。キャンプ場も斜面に作られているので、施設の広さの割にはプログラム展開に工夫が必要です。
 霧の出る朝、展望台からの景色は、幻想的なものでした。その中での日の出は素晴らしいものでした。緑陰教室周辺での活動は施設からも近く、雰囲気もいいのでお薦めですね。

※2004年9月1日をもって、広島県から御調町へ移管され、リフレッシュ工事のため現在利用ができなくなっています。早く、利用できるようになればと思います。
福山青年の家と七塚原青年の家に続いて、県内に3つ有った県立青年の家が0になってしまいました。特にこの施設は1981年に膨大な経費をかけ鳴り物入りで建設されました。その経緯を知るものとしては、何とも不可解で悲しいことです。ここのところ自然体験活動に後ろ向きな広島県教育委員会の姿勢は承知していましたが、この施設が県立の青少年施設としては最も新しく大きな施設だけに、この施設は残るだろうと判断していましたが、読みが甘かったようです。何とも残念な事態です。


 安芸高田少年自然の家(元 広島県立吉田少年自然の家
http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/gakusyu/yosida/index.html
〒731-0501 広島県安芸高田市吉田町吉田406
ゼンリン地図

 開所は1974年で、県立の現存する自然体験施設では最も歴史のある施設です。施設内のフィールドは(ネイチャーゲーム的に)それほどよくないのですが、カワウソやカラスのレベルの活動ならOKです。そして、少し離れたところにあるキャンプ場に行けば静かな活動もOKです。以前、真冬の早朝霜が降りている状況で〈裸足で歩こう〉を楽しみました。刺すような冷たさの中で、とぎすまされてゆく感覚を思いっきり楽しみました。そして、キャンプ場に隣接する毛利元就の墓所に行くとさらに静かな雰囲気を楽しむことができます。(以前ここの草むらの中にマムシがいました。要注意)
 さらに、元就の居城であった郡山城に登るととびきりの静寂を味わうことができます。
人と自然の出会い旅05アラレちゃんでなくても、フンは面白い?出会い旅14裸足で歩くと感覚が開くのです参照)


広島県立福山青少年自然の家
http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/gakusyu/fukuyama/
〒720‐0542 広島県福山市金江町藁江619‐2
ゼンリン地図

 1991年広島県最初のネイチャーゲーム指導員養成講座をこの施設で開催しました。
 1980年山を削って建設された開設当時からのおつきあいのある施設です。開設から四半世紀の時間が経過し、周囲の自然と施設がなじんで、いい感じです。
三角棟という特殊な形状の宿泊スペースは、子どもたちはもとより大人にも大好評です。
簡単な活動は、体育館前のスペースや友情の広場脇のスペースで充分可能です。
一番のお薦めは、大池・そう池周辺です。池周辺には広場がないのですが、池面に移る景色や静けさなど雰囲気が大好きでです。さらに、古い遊歩道を上がると、二つの池を眺めることもできます。池を眺めながら行った〈サウンドマップ〉は最高でした。
人と自然の出会い旅28「バードコールで鳥と話す」参照)


福山市自然研修センター(ふれ愛ランド)
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fureai/
〒720-0843 広島県福山市赤坂町赤坂545
TEL 084-952-1177

ゼンリン地図

 国際青年年のころ作られた施設(開設は1989年)です。(とても長かった建設の計画段階からのおつきあいだなあ)本館と活動の中心になるキャンプ場との距離・高低差がしんどいところです。しかし、下りは滑り台を使って楽しみながら降りることができます。
 1989年夏に福岡でネイチャーゲームを初体験し、学校レクリエーション研究会の仲間に紹介する場をと、真冬にこの施設で行いました。キノコとりの山道を使って、長大な〈夜は友だち〉コースを設定して、文字通り深夜まで楽しみました。
 梅林の先の池の土手を使って実施してもらった〈サイレントウオーク〉は、これまで体験した中で最短のものです。こんな少しの距離で、こんなにも豊かな体験ができるのかと、フィールドに対する見方が大きく変わった体験でした。


広島市立三滝少年自然の家
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/mitaki-c/
〒733-0802 広島市西区三滝本町一丁目73-20
ゼンリン地図

 三滝少年自然の家とグリーンスポーツセンターが併設されていて、両方を使うことができます。広島市の市街地の近くにこんな別世界がというような施設です。難点はキャンプ場等がほとんど急な斜面にできていて、移動に体力が必要なことです(カワウソ・カラス系は施設脇のファイヤー場とその周辺で充分です)
 一番のお気に入りはイノシシ谷です。谷へ行くためには急な坂を観察広場まで上がり、そこから道なき道を谷に下らなければならないのですが、そこに行くと完全に世界が変わります。
(人と自然の出会い旅28「バードコールで鳥と話す」参照)


広島市似島臨海少年自然の家
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/rinkai/
〒734-0017 広島市南区似島町字東大谷182番地
ゼンリン地図

 臨海施設ですが、フィールドは充分な広さがあります。第6回全国ネイチャーゲーム研究大会の開催候補地だったのですが、市内の学校の利用との競合が調整できず断念しました。
 静かな活動は、施設を出て周辺の山道や畑道を利用できます。似島のシンボルとも言える安芸小富士へ登る山道から、麓の町と海と沈み行く夕日を楽しんだことが印象的でした。


広島市青少年野外活動センター
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/yagai-ac/
〒730-0011 広島県広島市安佐北区安佐町小河内5135
ゼンリン地図

 当初、福山方面に偏っていた広島県内の養成講座を、是非広島市でと初めて実施した会場です。
 活動の最中にイノシシの親子ずれが、フィールドをトコトコと横切って、参加者を驚かせました。広島県には珍しいホウノキの巨木があって、ここで初めてホウノキに出会いました。
 

広島市青少年センター
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/y-center/
〒730-0011 広島市中区基町5番61号
電話 082-228-0447 、FAX 082-228-7074
ゼンリン地図

平和記念公園のすぐ北に有る施設です。市民球場に隣接し、正に都会のど真ん中です。
施設の西にすぐ太田川が流れていて、河川敷で簡単な活動は可能です。実はこの施設、球場や図書館や広島城やファミリープールなどを含む中央公園の中に含まれています。が、一般には広島城の西にある広いスペースを中央公園と呼ぶ事が多いと思います。この広場が、少し離れてはいるのですが広々として使い勝手が良いのです。隣接する中国庭園・渝華園(ゆかえん)もなかなか良い空間を提供してくれます
中央公園は、大きな行事が行われると人であふれてしまいます。あまりの人出に静けさを求めて、図書館の庭まで使ってしまいました。


呉市大空山青年の家
http://www.city.kure.hiroshima.jp/~haigamine/sisetugaid/bunkasisetu%205.html
呉市広町字紅鶴岩25番地
ゼンリン地図

 施設周辺に充分なフィールドが無く、大空山山頂付近の公園部分と、山頂に向かう途中の平和の庭と名付けられた小公園を使ってきた。山頂からは見晴らしも良く、樹齢のある木もそれなりにあるので、たいていのことは可能です。(人と自然の出会い旅09「わたしの木のある所《前編》」参照)

 最近発見したフィールドは、青年の家の裏にある斜面をなかば強引に下ると、自然度の高いフィールドで、〈サイレントウォーク〉で充分に楽しむことができました。
 〈夜は友だち〉で面白いことがありましたが、それは・・・(人と自然の出会い旅18「恐怖(?)の森の中」参照)
 施設を少し下ったところの山道を行くと、小さなお堂があります。いい感じなのですが、道も短く広場もないので利用をあきらめていましたが、2007年にい行った養成講座は参加者が少なかったので、ココを使ってみました。近場なので時間が短縮できて、しかもかなりいい雰囲気でした。問題の広場も、お堂の上の岩場が特別の雰囲気をあたえてくれました。


高原の家七塚(元広島県立七塚原青年の家)
http://www15.ocn.ne.jp/~nanatuka/index.html
〒727-0023  広島県庄原市七塚町580番地

 古い小さな施設ですが、庄原市七塚原という静かな環境に恵まれ、大好きな施設です。古いとはいえ、改修工事によって新しい宿泊施設が加えられるにともなって、エレベーターやスロープなど障害者の利用しやすい施設にもなりました。
 フィールドはこぢんまりとしていますが、自然度はそれなりに高く、小規模な施設であるために貸し切り状態で利用させてもらえることもありがたいです。

※ 広島県立の青年の家として、小規模ながら素晴らしい施設だったのですが、2003年3月末日を持って一旦閉所しました。
「元七塚原青年の家の運営をめざす会」(徳政衛会長)が、利用復活を目指して活動された結果、特定非営利活動法人「七塚原自然体験活動研究センター」として復活しました。
広島県の自然体験活動に対する後ろ向きな姿勢と、民間の志の高さを物語る事だと思っています。

上記、HPには周辺地図がないので、位置関係は
七塚高原の家周辺図


グリーンヒル郷原
http://www.city.kure.hiroshima.jp/shisetsu/pi_cu_green.html
http://www.megaegg.ne.jp/~tenkun/guide/gobara/
〒737−0163 呉市郷原野路の里2丁目3−1
ゼンリン地図

 宿舎近くは、整備されすぎていますし、一般の利用者が多いのでネイチャーゲーム向きではありません。山よりに上がっていって、芝広場やさらには林の中の遊歩道や小さな広場を利用するといいでしょう。


国民宿舎野呂高原ロッジ
http://www.norosan.or.jp/
〒729-2609 広島県呉市川尻町野呂山(瀬戸内海国立公園)
ゼンリン地図

 1996年の第6回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場になった施設です地元川尻町の絶大な協力で、全国研の開催が可能になりました。
 海からすぐに標高839.4mの膳棚山が立ち上がり、山頂付近は八百数十mののっぺりとした高原になっているのです。瀬戸内海国立公園の海と山を一度に味わえるところです。
 兜(かぶと)岩展望台からの朝日は大好評でした。また、大重岩へ向かう道での〈夜は友だち〉では、イノシシが山道のすぐ近くまで来たようで、近くにいた参加者はその気配の大きさにドキドキしました。早朝の大重岩でのメディテーションもとても好評でした。
 近くに、分校跡を利用した宿泊施設が作られていて、参加者があふれたときには、そこに県内の参加者が泊まろうと計画していましたが、そこまでは参加者が集まらずこのときは利用しませんでしたが、のちにステップアップセミナーを、分校跡で実施しました。とてもアットホームな研修になりました。


国民宿舎「仙酔島」
http://www.tomonoura.co.jp/sen/02shukusha.html
〒720−0202広島県福山市鞆町後地3373−2
ゼンリン地図

 中級研修会の会場として使いました。費用の関係で、テント(電気コタツ設置)泊にしましたが、楽しめた人と寒かった人といるようです(^_^;)。食事や職員の人の元気な対応が好評でした。浜辺の散歩では、イソヒヨドリやウミウがいたり、夜は餌付けされたタヌキが愛嬌を降りまいってくれました(ただ、皮膚病に感染している個体が多かったような)。
 御膳山から暮れゆく瀬戸の海を見ながらの〈サンセットウォッチ〉はなかなか良かったです。大弥山山頂付近の林の様子が好きなのですが、移動距離と時間との関係で、研修会では活用できなかったのが心残りです。
 対岸の鞆の町並みを使って〈ディスカバーウォーク〉を楽しんだこともいい思い出です。


国民休暇村帝釈峡
http://www.qkamura.or.jp/taishaku/
〒720-1932 広島県比婆郡東城町三坂
ゼンリン地図

 オートキャンプ場を中心に、全国の休暇村職員対象の養成講座を実施しました。キャンプ場周辺には雑木林もあって、充分に多様な活動が可能です。このときの参加者から、〈木の葉のカルタ取り〉の危険防止のために色違いのバンダナを利用するアイディアをもらいました。また、少ないスタッフで、2本の〈目隠しトレイル〉を実施する工夫はここで生まれました。
 近くの帝釈峡の自然美は素晴らしいものです。


仙養ヶ原ふれあいの里
http://senyo-gahara.com/index.htm
〒720-1702 神石郡神石高原町上豊松72ー8
ゼンリン地図

 以前は、水場があるだけのキャンプ場と青年の家(現在はなくなりました)だけのとてもシンプルな所でしたが、随分と開発が進みリゾート地化してしまっています。それでも、キャンプ場周辺でカワウソやカラス系の活動は可能です。そして、野鳥観察舎の方へ降りてゆく遊歩道にはいるとかなりいい状態になります。ただ、近年周囲の開発も進みすぐ近くまで別荘が進出してきています。
 ゴルフ練習場の東の方まで足をのばすと、いい展望に恵まれます。また、天文台の周辺もフィールドとして使えます。


自然の森 MGYH
http://www.fuchu.or.jp/~mgyh/
〒729-3423  広島県府中市上下町矢野470-1
Tel & Fax 0847-62-3244 IP Tel 050-3429-5002
ゼンリン地図

 心のふるさとMGYHといえば・・・森岡まさ子(ママ)の存在が輝くYHです。現在95歳、名誉ペアレントとして元気に講演活動をしておられます。
その昔、福山での50km夜間歩行といえば、福山からMGYHまででした。府中をすぎ、河佐をすぎ、三河をすぎ、矢野駅にくると参加者の多くはもうぎりぎりです。そこからの何度ものカーブ、最後の最後の登り・・・、つらさを一気に吹き飛ばしてくれるのは、ママの笑顔でした。泣きそうな顔をしながらのいたわりの言葉でした。
十数年前には、前ペアレントの森岡まさゆきさんのころ高校生をつれて、自転車で行きました。このときも、夜講演から帰ってきたママに暖かい声をかけてもらいました。
現役ペアレントは、レク仲間の和知さんと伊達さん。とりわけてこれがあるというYHではないけれど、確かに心がある。ゆったりとした時間があるYHです。

2008年5月13日森岡ママは、他界されました。沢山の笑顔と、沢山の思い出と、沢山のMGっ子を残して。98才でした。

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山口県
国立山口徳地青少年自然の家
http://tokuji.niye.go.jp/
  〒747-0342 山口県山口市徳地船路668
TEL 0835-56-0111(代表)
0835-56-0112(活動に関するお問合せ)
0835-56-0113(利用に関するお問合せ)
FAX 0835-56-0130
E-mail  yamaguchi@syonen.go.jp

ゼンリン地図

 2003年の第13回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場になった施設です
 簡単な活動なら、施設の中央のフレンド広場や隣接のわんぱく広場が手軽で良いですし、施設を大きく取り巻くように設定されているマウンテンバイクのコースでは多様な自然条件があります。〈夜は友だち〉もこのコースと山道を組み合わせて楽しんでいます。野生動物の姿も濃くて・・・(人と自然の出会い旅24「野生動物にであっちゃった」参照)
・・・、楽しいです。ただ、最近はツキノワグマがフィールド付近に確認されていて、早朝や夜間の活動については、用心が必要になりました。クマよけに、一日中キャンプ場で流されている、ラジオが静寂を破りいささか残念です。
 PA(プロジェクトアドベンチャー)施設の北側に、新しく開かれたフィールドは自然度が高くて〈サイレントウォーク〉の場所に何度か利用させてもらっています。
 施設内には、火山湖(古い噴火口後で、水はほとんど無く中央部が湿地状態)が広々としていて、星空観察やメディテーションを楽しみました。

人と自然の出会い旅49嵐の中の・・・・森に守られて参照


山口県立光青年の家
http://www9.ocn.ne.jp/~yhs/index.htm
山口県光市室積新宮 
TEL  0833−72−5512
 FAX  0833−72−5568
 mail  info@hikari-seinen.jp

ゼンリン地図

海に近い施設ですが・・・利用したときはひたすら施設内でがんばっていました。

山口県立萩青年の家
http://www.urban.ne.jp/home/hagisei/top.htm
〒758-0057山口県萩市堀内211-1
ゼンリン地図
YAHOO地図
 施設周辺のフィールドは狭くて、基本的には萩城跡(指月公園)が活動場所になります。良く整備された公園ですが周辺部にはさほど手の入っていないエリアもあって、それなりの深い活動が可能です。〈ミクロハイク〉や〈大地の窓〉の最中に、一般の観光客が通りかかって、不思議そうな目で見られてしまいました。〈ミクロハイク〉を見ていたのは、韓国からのツーリストで、説明してもわかってもらえそうに無かったので、体験して納得してもらいました。
 思い切って、〈サイレントウォーク〉を青年の家の庭でおこないました。すると、色々な発見が多々ありました。カタツムリ以外の陸棲の巻き貝の存在を知ったのもこの時でした。
とても残念な事に、2011年3月21日を持って、青年の家としては役目を終了しました。21日までの3日間養成講座をしました。文字通り最後の利用者となりました。今回菊が浜の海岸の利用や、近くのお屋敷跡の利用など思い切った利用ができたのですが、とてもとても残念です。これからも、研修施設としては残るらしいので一安心ではあるのですが。そして、当面は東日本大地震の被災者をまとめて受け容れる事になるようです。萩の街と自然が、被災者を暖かく迎えていただけますように祈っています。

宇部市青年の家
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/koukyouannai/bunkakyouiku/seinennoie/index.html
〒755-0001宇部市大字西岐波大沢西後224
番地
ゼンリン地図

 青年の家周辺では充分な木がなかったので、〈私の木〉を宇部ときわ湖畔ユースホステル周辺のフィールドまで移動しておこなったこともあります(とても、いい体験でした)。ただ、青年の家周辺でも、〈わたしの木〉の実施をしたこともあります。それはそれで、は可能でした。
 ときわ公園のももいろペリカンの「カッタくん」は、有名人(?)です。

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