お世話になった施設紹介V
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徳島県
徳島県立牟岐少年自然の家
http://mugi-nature.com/
〒775-0005徳島県海部郡牟岐町大字灘字東谷116-35
TEL(0884)72-2811   FAX(0884)72-3364
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 施設には広場が多いのですが、自然度の高い遊歩道には広場が無いので、プログラムの構成には苦労しました。少ない参加者の時に、遊歩道途中で実施した〈私の木〉は、自由度は少ないものの、素晴らしい木があって、感動的な体験が出来ました。宿舎からの朝の景色も感動的な美しさです。
 施設の外に出ると、砂浜に出ることが出来るので、浜への漂着物や海を見ながらの活動も楽しいものです。

山の楽校(自然の宿あさひ)
http://asahi.ina-ka.com/index02.html
〒771-4502 徳島県勝浦郡上勝町旭中村72
TEL/FAX 08854-6-0249 / 08854-6-0249

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 初めて、県外でネイチャーゲームを紹介した施設です。
 山間の上勝町のその又一番奥に位置した旭という条件です。廃校利用の施設で、旧校庭の植木が自然な感じでいいです。近くの田圃のレンゲ畑に入らせてもらっての、〈大地の窓〉風の体験は、レンゲの華が壁になり視界を遮ってくれて、窓状態になります。そこにタンポポの綿毛が大地の私に飛び込んできて、最高でした。
 周囲の杉林の中に無理矢理設定した〈夜は友だち〉の周回コースは、昼間でもなかなかのルートで、参加者に強烈な感動を与えることができました。このとき、車いすの参加者にも加わってもらおうと、仲間が車イスを担ぎその人は別の人が背負いで、これまた大変でしたがそれだけに一段と思い出深いものでした。


徳島ユースホステル
http://www.jyh.gr.jp/tokushima/
〒770-8012 徳島県徳島市大原町浜7-1
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 ユースホステルの玄関前に広がる大神子の浜の眺めが大好きです。とりわけ朝日の様子がすがすがしくて、日の出を見ているだけで心豊かになる気がします。ただ、周辺の植生は松を中心にいささか単調です。
2005年リーダー養成講座を実施してみると、じっくりと大神子の自然を感じることができました。日の出以外の海岸の素晴らしさをたくさん気づくことができました。

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香川県
かりん会館
http://www.pref.kagawa.jp/jichisin/hurusato/city/manno/manno_p1.htm

香川県仲多度郡満濃町神野168-7
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 1990年ネイチャーゲーム指導員の養成講座が7月に始まって、8月に2回目がここで開催された。
 弘法大師(空海)が作ったという、満濃池の堰堤近くに有る施設です。正式な宿泊施設では無かったので、それぞれ寝袋を持ち込んで広間に寝ながらの講座でした。真夏の暑さをさけるためにお昼寝タイムがもうけられ、その代わりに夜遅くまで活動しました。(当時は二十数ゲームを実施していました。)食事も近くのかりん亭で、毎食違ったメニューのうどんでした(^_^;)うどん好きには(^_^)v
 この時の講習会の参加者から、現在上級指導員が2名、中級指導員が2名、県代表が3名、出ています、内容も参加者も濃かったなあ。

少し離れたところにある神野寺の周辺やそこから池畔に降りたあたり、なかなかに自然度・変化が高くて良かったです。

尾の瀬山公園キャンプ場
http://www2f.biglobe.ne.jp/~k-morich/onose.htm
香川県仲多度郡仲南町大字七箇4502番地
尾の瀬山公園管理組合
香川県仲多度郡仲南町大字十郷字帆山144-1
TEL 0877-78-3310 FAX 0877-78-3310
現地管理棟 TEL 0877-78-3645
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 1000年以上も昔に尾背寺が建てられ、後に尾の瀬神社となり現在は一体がキャンプ場になっています。ネイチャーゲームの養成講座を上記かりん会館で受けた後・・。養成講座を企画したTさんは次を考えました。養成講座を受けただけではまだ指導者として不十分だ、やはり実地に子どもたちに指導する中で本物になていくと。そこで、子どもたちを集め、受講した人たちに声をかけて実際に指導する研修会を、降旗(現NG協会理事長)さんを講師に招いて開催。
 広場や山道を使って、工夫を重ねました。とても懐かしいフィールドです。
(人と自然の出会い旅60森の中のホタル」参照)

国営讃岐まんのう公園(「ホッ!とステイまんのう」)
http://www.niji.or.jp/home/mannou/
香川県仲多度郡満濃町吉野4243-12
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 オートキャンプ場ですが、管理棟やログキャビン周辺に広場や木立があるので、ひととおりの活動が可能でした。周辺のフィールドはとても広いので、遊歩道を少し歩いてゆくと小鳥の声や自然度の高い所へゆくことも出来ます。


香川県立五色台少年自然の家
http://www.pref.kagawa.jp/gosho/
〒761-8002  香川県 高松市 生島町 423
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 宿泊棟・研修棟周辺と芝の広場で、一通りの活動が可能でした。さらに、キャンプ場の大集会場とその周辺は十分な広さがあり、少し遠いのですが峰の広場まで足をのばすと、変化に富んだプログラムが可能です。
 研修棟周辺を使った〈サイレントウオーク〉はゆったりとして、とても良かったです。


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愛媛県
国立大洲青少年交流の家
http://ozu.niye.go.jp/
〒795-0001 愛媛県大洲市北只1086
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 大きな施設です、フィールドが施設から遠くなるのが難です。しかし、宿泊棟横のスペースは、日中意外と静かですし、芝のフラットなスペースや適度なバラエティーがあってカワウソ・カラスの活動は楽しめます。さらに、キャンプ場に行く途中も少し脇にそれると、なかなか楽しいエリアになっています。
 とりわけ、おすすめは城跡の山を取り巻くようにもうけられているオリエンテーリングのコースです。ここを使って行った、〈夜は友達〉と〈サイレントウオーク〉はなかなかのものでした。
 本館西の展望台は見晴らしが良い上に、そこそこ広さが有り屋根もあるので、雨天時には開放感を保ちつつ外での活動ができます。また、展望台をでたあたりも、自然のバラエティーに恵まれているので、出入りしながら楽しく活動ができます。雨天時には、早めに確保しておくと良いでしょう。
 展望台下をさらに西(キャンプ場)よりに城趾に登る所があります。この周辺が、通路を広場として使いながら、森の入り口あたりの植生の多様さを使うことができます。
 宿泊棟の南の斜面に展開する山道には、この施設のシンボル的な巨木があります。その周りは特別の場所になると思います。大人数でなければおすすめです。また、巨木の南からゴルフ場に続く斜面の中は、他の利用者はまず利用しないポイント。それだけに、自然度が高く、とても面白い空間になっています。サイレントウォークに使ってみました。なかなかよかったと思います。
自然環境館の北に行くと、フラワーパーク大洲を見下ろすポイントがあります。運がよければ霧の海が見えたりします。遠くを見ながらの活動豊かにできます。また、自然環境館の東につながる山道は、夜は友だちにも適しています。


人と自然の出会い旅57 「森を自分が癒されるための道具にしていない だろうか・・参照
人と自然の出会い旅72クモの網の不思議参照


愛媛県総合運動公園
http://waka77.fc2web.com/studium/34Ehime/01ehimeriku.htm
〒791-1136
愛媛県松山市上野町乙46
TEL 089-963-3211

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 南国の松山で雪に迎えられた講習会を体験しました。運動公園ですが、意外と自然部分もあって、それなりに講習会が成立しました。
 池の近くで行ったときに、池にたくさんのカモがいて、ダックコールを鳴らしても(カモの声とにているので)参加者が気がつかないというということがありました。


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高知県
国立 室戸青少年自然の家
http://muroto.niye.go.jp/
〒781-7108 高知県室戸市元
TEL:0887-23-2313  FAX:0887-23-2484

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 2007年第17回ネイチャーゲーム全国研究大会の会場です。素晴らしい展望に恵まれた施設です。食事は、国立施設の定番で、バイキング形式ですが、毎食変化を持たせる工夫がありました。
 本館前の桜の植えられているエリアが、とりあえず使えます。5分ほど降りたところのキャンプ場は、かっては薪炭林だったと思われますが、このところ伐採を免れているようで、株立ちの巨木がたくさんあって、いい雰囲気です。そして、何より西の端にある展望広場からの太平洋の眺めは最高です(夕陽の時間帯が特にお薦めです)。本館からキャンプ場までの途中の谷は、以前野外炊飯に使われていたようですが、極相林化していてこれもいい雰囲気でした。また、冒険の森は、アスレチック施設が設けられていますが、森としてもなかなかのものです。
 穴場としては、草スキー場から人工池にかけての周辺が、適度に放置されていて、いろんな発見のたくさんあるエリアです。そして、かって何かの飼育施設であったと思われるフェンスの奥にはなかなか良い林があります。
 こだわりの〈サイレントウォーク〉は、宿泊棟からすり鉢広場に行く途中の西側斜面、オリエンテーリングの564番ポストの周辺を利用しました。活動中、日の出に立ち会うなどなかなか良い感じでした。
海での活動が売りの施設ですが、山のフィールドもなかなかのものです。


大野見青年の家
http://mb.scatv.ne.jp/~mizu/oonomi.html
〒789-1401 高知県中土佐町大野見吉野232番地
TEL:0889-57-2129    FAX:0889-57-2753
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 四万十川源流の村に有る小さな青年の家で、フィールドも狭いのですが、夜間隣の保育園(幼稚園だったかも)の園庭も利用して、懐中電灯を持っての〈サイレントウオーク〉は、不思議な感動に包まれました。


高知県立 香北青少年の家
http://www.kahoku-furusato.jp/seisyonen/
http://www.campion.jp/area/kochi/0006/index.html
〒781-4205 高知県香美市香北町吉野1300
tel 0887-59-2239    Fax 0887-59-2272

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 青少年の家の裏手に広がる杉林の中は、適度に間伐がされて下草も有り、楽しい時間を過ごすことが出来ました。また、何気ない広場で行った〈サイレントウオーク〉は、とても良かったです。
久しぶりに利用しました。ずいぶんな変わりようでした。かって出会い旅の4で紹介した〈サイレントウォーク〉をした広場は球場として整備されてしまっていました。研修棟の下側〈北側)の小さな林の中は、夏の日差しを優しく遮ってくれて、ここちよい空間でいした。すぐ近くにファイヤー場があるので、走り回る活動も可能です。グランドの山側(南側)に山の中に入ってゆく林道があります。この縁が、〈カモフラージュ〉にとてもいい状態です。〈わたしの木〉は研修棟から下へ続く道の周囲を使いました。幅は狭いのですが、樹種が多く20〜30人くらいまで可能だと思います。
〈夜は友だち〉は、施設北側の外周あたり取り巻くように流れている用水路沿いで行いました。いい雰囲気でしたが、水路へのアクセスする道があれているのと、外の道と近くなっていて車の音が残念でした。
〈サイレントウォーク〉は、正面玄関の南側の山の中を利用しました。かつては田んぼだったところに、植林されて山になっていますが、適度に手入れがされていてなかなかおもしろい空間です。(イノシシのぬた場もありました)

人と自然の出会い旅04「祈りを捧げる巫女の姿に心引かれて」参照
人と自然の出会い旅71巨大ミミズとモグラ参照


高知県立 北川青少年の家
http://www.kojyanto.net/kitagawa/index.htm
http://tosareki.gozaru.jp/tosareki/tano-nahari/seishonen.html
〒781-6456 高知県安芸郡北川村久木551番地
ゼンリン地図

2005年11月30日をもって閉鎖されてしまいました。
 山間部の青年の家ですが、東西に開けた谷に位置していて、日中は充分すぎる日差しに恵まれて、日陰を求めて右往左往しました。
 元貯木場だったという広場は、地面が固く植生が貧弱でした。それでも少しずつ多様な植物・動物が侵入してきつつあり、これからが楽しみです。
 施設外には、すぐ前の川に岬状に出っ張ったフィールドがあります。県道の交通量は少ないので、割と気楽に使えます。


立川小学校
(※参考 http://www2.inforyoma.or.jp/~gsusumu0/98moun.htm)
高知県長岡郡大豊町立川下名192
立川小学校周辺地図

 休校中の小学校を利用した施設です。部屋数はあるし、別棟で「いろり小屋」があって、火を囲んでののんびりムードの話を楽しむことができるのがいいですね。
 フィールドは旧校庭と、吊り橋を渡った先にある、小さな広場です。こちらは、かなり楽しいフィールドです。私が使ったときには、突然の雹に襲われて、それはそれでおもしろかったですね。難は、頭上を高速道路が通っていて、山奥なのに車の音がすることです。


農村体験実習館 葉山の郷
http://www.town.kochi-tsuno.lg.jp/kanko_manabu.html
住所 :〒785-0201高知県高岡郡津野町永野251-1
電話番号 :0889-55-2381


 中四国の交流会で使いました。
 日本で最後にカワウソの姿が見られた新荘川の河畔にあるかわうそ自然公園の中にある施設です。
公園は、巨大な絵本の姿をしています。その絵本の中には、たくさんのカワウソ像が置かれ隠れています。いったい何体のカワウソ像があるのでしょう。
巨大な石でできた風車があります。巨大な石が風で回転する姿は不思議な光景です。早朝の公園はとても静かで気持ちよいものでした。
新荘川の流れは美しく澄んでいます。川岸は角の取れた礫で敷き詰められた川原が広く展開しています。とても気持ちの良い空間です。残念なのは、川向こうの国道197号線の車の走行音が気になるところです。川沿いには桜並木と散策路があります。また、流れに沿って釣り人が使っているのであろう小道があります。面白い小道なのですが、参加者を連れて歩くには、難度が高すぎることです。
南に運動公園があり、その南の山の中腹にとても良い感じの神社があります。神社境内の小広場は静かで気持ちが良いものです。また、裏山には散策路と展望台が設けられています。夜は友だちに使いました。

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福岡県
国立 夜須高原青少年自然の家
http://yasu.niye.go.jp/
〒838−0202
福岡県朝倉郡筑前町三箇山1103
TEL:0946-42-5811  FAX:0946-42-5880
E-Mail:c120jigyou@syonen.go.jp
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 ゆったりとした講座をしました。最終日に、例によって〈サイレントウォーク〉の場所に悩んだあげく、駐車場脇の池の周辺ということにしました。説明をしようとしたとき、水面近くをスーッと青い影が飛びました。カワセミでした。参加者の顔が思わずほころびました。


福岡市立今宿野外活動センター
http://www.sg-shiteikanri.jp/imajyuku/
福岡市西区今宿上ノ原217-2
TEL:092-806-3114 FAX:092-806-3115

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 1989年の全国レクリエーション大会で、ネイチャーゲーム部会の会場になった施設
 この時始めて、(個々のゲームではなく)ネイチャーゲームにであうことができました。〈わたしの木〉で紹介するために用意した、クスノキの巨木。何気ない道の脇に設定されたワクワクするような〈カモフラージュ〉・・・コースの途中で、枝でムカデがトンボを捕まえている現場があったりして。そして、山道をたっぷり歩いた〈夜はともだち〉は、これまで他の人たちに伝えたいと思いながら果たせずにいた感覚を、みごとに伝える力がありました。〈サイレントウォーク〉では、それまで体験したことの無い感覚がわき起こってきました。(人と自然の出会い旅11「静けさの中で分かち合う」参照)
(人と自然の出会い旅60森の中のホタル」参照)


北九州市立 玄海青年の家
http://www.genkai-seinen.com/
若松区大字竹並126−2
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 ネイチャーゲームに関わって始めて泊をともなう講習会の講師をした施設です。
 キャンプ場を中心にとても熱心な参加者と共に楽しみました。〈魔法の黒い鍋〉で、参加者が鍋の中に入れた自然体験の2/3くらいが海外の自然の中(砂漠だったり、高山だったり、珊瑚礁だったり)での体験だったのには・・・(@_@)
2006年にここのキャンプ場で笹の花を見ることができました(人と自然の出会い旅46はじめての笹の花参照)


福岡市立油山青年の家
http://www.seishokyo.jp/hp0928712727.html
〒814-0155 福岡県福岡市城南区東油山499-1
連絡先 TEL:092-871-2727 FAX:092-871-2466
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 部屋からの夜景が素晴らしい施設ですが、施設内の自然は今ひとつです。ただし、油山市民の森は、自然度が高く野生の生き物の存在感も多々あり、面白い活動がたくさんできます。市民の森の様子


福岡県立社会教育総合センター
http://www.fsg.pref.fukuoka.jp/syakyo/index.asp?ver=m&col=1&cindex=1&rindex=1
〒811−2402 福岡県糟屋郡篠栗町金出3350−2
Tel:(092)947−3511  Fax: (092)947−8029
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とても立派な施設です。体育館に講堂そしてたくさんの研修室があり、多くの利用者があってもそれぞれのプログラムを実施する事ができます。食事もこの手の施設としてはとても良いです。特に、朝食のパンが自家製の焼きたてというのが嬉しいですね。
さて、フィールドはとても広いのですが、建物の周辺にフラットな芝生等が無いのが残念です。施設前の歩道橋を渡るとグランドもありますから、球技をするには充分なのですが・・・。
広大なフィールドは急坂ですし、林床も入りにくかったり、(入りやすいところは)貧弱だったりします。それと、目前の国道を走る車の音が気になります。そんななかで、数十名程度であれば、講堂の外にちょっとした芝広場がかくれています。そして、野外炊飯場の奥の谷は、杉林に囲まれて涼やかですし、林床の植生もソコソコ豊富でいい感じです。(ただし、坂道です)
とっておきは、施設に隣接する「宝満宮」です。いい感じの巨木・古木が沢山ありますし、フラットな広場もあります。植生も多様です。とにかくネイチャーゲームをするにはとてもいい感じです。移動時間も5分程度しかかかりません。2階の講堂横の出口を使って駐車場上の尾根道にあがり反対側に下りると、そこは宝満宮の境内という近道もあります。
 この宝満宮の北西の位置にある砂防ダムの奥がこれまた隠れ家のようないい自然です。シャガの咲き乱れる中に小さな地蔵さんのほこらが一つ、砂防ダムがせき止めた川底は湿地帯になっていて、楽しいです。イノシシ


北九州市立もじ少年自然の家
http://www.kitarec.com/moji/index.html
〒801-0812 北九州市門司区大字喜多久784-1
Tel 093−341−1128
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 2008年のゴールデンウイークに、1泊2日でフォローアップセミナーを行いました。海を目前にして、海に浮かぶ船をイメージしたデザインの自然の家です。
 連休中は、ちょうど潮干狩りシーズンで沢山の潮干狩り客が訪れて、随分とにぎやかでした。早朝の静かな浜で、昇る朝日を見つめ、海と空と一体になる静かな体験ができました。
 一方、裏手には山があって、森の中が楽しめます。熱い日中も、強い日差しを遮ってくれて楽しい森の中です。ただ、時間帯によってはヤブ蚊を覚悟しなければならないかも知れません。山の中に入らなくても、ファイヤー場とその上の広場を使うと、なかなかいい感じで展開できます。
 ちなみに、ココの潮干狩りの目当ては、アサリではなく、マテ貝です。とても細長い二枚貝です。縦に穴を掘って潜んでいます。取り方が面白いのです。表面の砂を削ってゆくと、穴が見つかります。すると、かねて用意の塩を穴の中に入れるのです。すると、びっくりして反射的に飛び出してきたところをつかまえるのですが、このタイミングが難しい。早すぎると、貝が穴の底にしがみついて、身がちぎれてしまうのです。収穫そのものより、その駆け引きが面白いのです.

(人と自然の出会い旅56馬刀貝(マテガイ)採りは、ゲーム感覚です参照)


北九州市山田緑地
http://yamada-park.com/
〒803-0865 福岡県北九州市小倉北区山田町
TEL(093)582-4870  FAX(093)582-4970
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 2008年の夏に、幼稚園の先生たちの研修で利用しました。
 宿泊施設ではありません。開園時間は9:00〜17:00の限定です。
 旧帝国陸軍(戦後は占領米軍)の山田弾薬庫として半世紀の間使われていたため、自然状態が回復しました。そして、1972年に北九州市へ返還されたものを、山田緑地として市民に開放しているわけです。約140haの内、半分の70haは保護地区として立ち入りを禁止して照葉樹の極相林への変移を見守っています。そして、約30haは保全地区として植生を維持しながら公開されています。
 森の家は日本最大級のログハウスです。展示施設や研修室などの設備が整っています。
 入り口付近のフィールドはかなり広い芝生広場と水遊びができるせせらぎがあります。夏場は、直射日光が厳しいです。
 南へ向けて森の道を行くと、保護地区になります。日差しを遮る施設は有りませんが、木立の中にいると木陰の涼しさを実感させられます。
 森のゲートを越えると、さらに自然度が高くなります。広くないですが、楽しめます。

(人と自然の出会い旅59「綿に足がついている!?」参照)

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佐賀県
佐賀県北山少年自然の家
http://www.hokuzan-saga.jp/
840-0541佐賀市富士町関屋514-1
TEL 0952-57-2321 FAX 0952-57-2647
mail hokuzan@manabisaga.jp
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 キャンプ場・ファイヤー場が、使いやすいのですが、移動距離を考えて、施設に隣接する芝広場やグランドも使いました。下見で、キャンプ場の外に出たときに、畦の水路にイモリがうじゃうじゃと密集していたのが楽しくて、・・参加者にも見てもらいたかったなあ。
キャンプ場の杉林が間伐され道がつけられて、良いフィールドになりました。〈夜は友だち〉や〈狩人の訓練〉〈サイレントウォーク〉と深いアクティビティーを実施しました。
グランドのフェンスに外へ出る扉がつけられています。外に有る杉林は別天地です。〈目かくしトレイル〉のフィールドとして最高でした。
玄関を降りて、駐車場上の小さな公園が、〈ミクロハイク〉等の活動に手頃なフィールドになります。
道路を越えて、展望台下の岡の上は早朝は他の利用者も無く静かで特別の時間が楽しめます。下の薬草園だったところもおもしろいフィールドです。


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長崎県
国立 諫早青少年自然の家
http://isahaya.niye.go.jp/
〒859-0307 長崎県諫早市白木峰町1109-1
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 広大な施設で、色々なことが可能です。以前は整備されすぎていて本館周辺にネイチャーゲームに適したフィールドが少ないのが難点でした。少し時間がかかりますが、キャンプ場が、なかなか良く時間をかけて利用しにいったものです。現在では、人手が足りないのか、管理方針が変更されたのか、本館周辺もかなり使いやすくなっています。

・玄関前のつどいの広場・・・舗装してあり、走り回る活動に適しています。
・玄関を出てすぐ左、食堂下ののピロティーは、雨天時の活動に適しますが、他団体との競合の可能性大です。
・つどいの広場の西・・・ヒノキ林で林床が開けているので、かなり自由に動き回ることができます。下側(南側)のあたりは、それなり草付きになっているので、〈ミクロハイク〉等に適します。ただし、静かにしていると浄化槽のモーター音が、少し気になります。
・宿舎(ひばり棟)の南側、キャンプファイヤーにも使われるようですが、フラットな芝生の広場です。昼間は、宿舎に人がいないので〈コウモリとガ〉等を安心して行うことができます。
・浴室棟と体育館の間・・・フラットで多様な木が植えてあるので、移動時間もとられず利用できます。〈目かくしイモムシ〉〈わたしの木〉〈ミクロハイク〉等ができました。体育館の利用者の声がきになります。
・自然環境学習館南側(下側)・・・以前は、完全に草刈りがされてしまっていておもしろみにかけましたが、適度に草が生え虫などもいる上に、それなりに林床も開けているという、とても使い勝手がよい状態です。なお、学習館の建物の南側のひさしが出ているので、雨天時の〈サウンドマップ〉等に都合が良さそうです。
・自然環境学習館の北側(上側、あそびの森)・・・斜面ですが緩やかで、広く動き回ることが可能です。西側にはちょっとした木立があり、林床には草が生えているので、これも使えます。
・交流の広場・・・土のグランドです。
・別館・・・きじ棟の東側の庭は、宿泊者がいないと静かで、コンパクトな空間を提供してくれます。
・ピロティの南側の車道を越えて下に降りていったところに有る水路沿いの道・・・ほとんど平坦です。一部分道が崩れているところもありますが、夜には人口の音も光も入らず、浴室棟の北側の窪地にまで続いています。距離はあまりとれませんが〈夜はともだち〉に適しています。
・ロープコース周辺・・・PA(プロジェクトアドベンチャー)用の施設が有ります。PAの活動中は利用できないと思われますが、設置物の周辺が適度な草原になっていて、施設の音もほとんど聞こえない状態です。小雨の中〈サイレントウォーク〉を楽しみました。ロープコースの北東には、北側の谷を俯瞰する、見晴らしのいいところが有ります。

(人と自然の出会い旅64「オッ!ヘビがいる。あれ!?」参照)

県立 西彼青年の家
http://www9.ocn.ne.jp/~nishi-ie/
〒851-3505 長崎県西彼杵郡西海町太田和郷4600-10
TEL:0959-32-1337 FAX:0959-32-2194
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雨の中、大いに楽しみました。施設HPに紹介されている、野外活動ゾーンはまずまずの大きさの木があって、林床も比較的開けているので、入り込みやすく楽しいですね。たくさんのツリーハウスが作られていて、子どもたちは喜ぶだろうなあと思います。
グランドや体育館があり、つどいの広場(アスファルト)があるので平らな面は確保されています。芝広場のようなものがあるともっといいのでしょうが。
つどいの広場奥の林の中が、ネイチャーゲーム的には、なかなかいい雰囲気ですね。「美の小径」をたのしみました。
展望台の見晴らしが360度に広がっていてなかなかいいですね。雨の切れ間、雲の切れ間に楽しませてもらいました。
そうそう、アマツバメを見ることが出来ました。


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熊本県
国立阿蘇青少年交流の家
http://aso.niye.go.jp/
〒869−2692熊本県阿蘇市一の宮町宮地 6029−1
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 以前は、国立阿蘇青年の家という名称でしたが、 国立阿蘇青少年交流の家として新しく生まれ変わったようです。
 キャンプ場とその周辺がメインのフィールドになります。土地柄で落葉広葉樹が少ないのですが、枝打ちをしたスギやヒノキの青葉で〈大地の窓〉をしてみると何ともすがすがしいものでした。特にヒノキの青葉を顔の上に載せてしまうのはなかなか良い感じでした。池の周囲を使って〈サイレントウォーク〉をしました。水の周囲というのもいいものです。ふと見上げた先に、阿蘇山の中岳が見えると、心が吸い寄せられます。

人と自然の出会い旅012阿蘇の山を望む人と自然の出会い旅23風、「見た」ことありますか参照)
ここでの〈木の鼓動〉の時に、参加者の中にいた「樹音(じゅね)」さんという人の名前の由来を説明してもらったことも忘れられません。

熊本県立 天草青年の家
http://www.k-seishonen.com/amakusa/
〒861−6102 熊本県上天草市松島町合津5500番地
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 ちょっと大変なのですが、青年の家の背後にそびえる千元森嶽に登って天草の山と海を身ながらゆったりと時間を過ごしたあと、〈バーティカルポエム〉を作ったのがよかったですね

熊本県立 豊野少年自然の家
http://www.k-seishonen.com/toyono/
〒861−4305  熊本県宇城市豊野町山崎1775番地
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 県立の施設としてはとても広くて、フィールドのバラエティーにも恵まれています。それでいて、手近なところに一通りのことができる場所があるので、とても使いやすかったです。
こだわりのアクティビティーである〈サイレントウォーク〉は、冒険の森で実施しました。実のところ、本館からかなりの坂道を下らなければならなくて(ということは登らなければならない)、時間・体力の面でつらいのですが、その欠点を補って余りあるほど良い感じの場所なのです。おりついた谷には植林がしてあって、しかも木とフィールドが合わなかったのか用材林として問題があるのでしょうが・・・。降りたところはなだらかに広がっていて、緩やかに沢が流れ、倒木は苔むし、野生動物の痕跡がそこここにあります。そして、静かな空気に満ち溢れているのです。

熊本県立 あしきた青少年の家
http://www.k-seishonen.com/ashikita/
http://www.archi-map.net/~ats/kuma/05ashi/index.html(あしきた青少年の家を紹介したHP)
〒869−5454 熊本県葦北郡芦北町鶴木山
TEL 0966−82−3092  FAX 0966−82−3094
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 とてもデザインに凝った施設です。波をイメージした屋根やギリシャの神殿を思わせる研修棟などがあって、世界各地の建物を紹介する「ARCHITECTURAL MAP」というサイトにも取り上げられています。
 大研修室やふれあいテラスからの景観は最高です。施設の各地点にビューポイントがあって、とても気持ちがいい施設です。ただ、建築のために大幅に手が入れられていて、熟成した自然というわけに行かないのが残念なところです。それでも、元々ミカン畑であったところに作られたようなのですが、残せるミカン畑は残してあって、そこの部分がたのしいです。実際に使ったのは、和室宿泊棟の東側やグランド周辺。それに宿泊棟の洋室宿泊棟から北へ向けて延びている階段を上がったところにあるミカン畑とその奥の「荒れ地」です。この「荒れ地」が素晴らしい。景観はここからが最高ですし、ほとんど手が入れられていないので自然度が高く、フィールドビンゴやサイレントウオークを楽しみました。
 施設内の木は添え木がしてあって「わたしの木」がしにくいので、敷地外ですが南側に位置する鶴が浜海水浴場も使いました。海水浴場は人工ビーチ(熊本には砂浜海岸が無くて、海砂をよそから持ち込んで作ったそうです)ですが、ビーチと車道に挟まれた林の木は個性的でよかったです。ただし、冬場ですから他の人が少なかったのですが、夏は使用不能でしょう。なお、施設内にも青少年の家のキャンプ場にはプライベートビーチがあります。(なんと贅沢な・・・)

2008年に、第18回全国ネイチャーゲーム研究大会のメイン会場になりました。
施設の北東にある、「鶴木山?」に昇って見ました。芦北海浜総合公園の外を巻くようにある道をあがって、ミカン畑の中の道を峠へ、後は林の中を強引に山頂を目指すことになります。森は照葉樹が極相林化しているので、昇りやすいです。イノシシなどの、獣道をとにかく上へで、たどり着けます。施設から往復で約1時間というところです。

グリーンスポーツみなまた
http://www.mapple.net/spots/G04301037402.htm
〒867-0034 熊本県水俣市袋西の浦2884
Tel・Fax 0966-63-7811
ゼンリン地図
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 不知火海に突出した照葉樹林の半島約50haの国有林の内にあるキャンプ場です。自然条件は素晴らしく、極相林化した森が静かで美しい海に取り囲まれていて、私が知っているキャンプ場の中でも屈指の環境です。大きな研修棟とか宿泊棟とか無いので、このごろの学校などには使い勝手が悪いようですが。逆にだからこそ素晴らしい自然状態が維持されているということでしょう。2008年のネイチャーゲーム全国研究大会の会場として候補に挙がっています。実現すれば画期的なことです。
 水俣市の経営ですが、ココもご多分に漏れずの財政難で閉園の方向だったところを、有志で作った水俣自然学校が委託管理を引き受けて存続しています。

2008年第18回全国ネイチャーゲーム研究大会のサブ会場になりました。天候等の心配から、全体がココに宿泊と言うことになりませんでしたが、参加者の約半数100名ほどが、テントやバンガロー泊になりました。半島を取り巻く冒険の道で「夜は友だち」を楽しみました。また、深夜12時頃になった、引き潮のチャンスに20人くらいで、観察会を楽しみました。また、およそ20人くらいがシュラフだけで外に寝ることにチャレンジ、めいっぱい楽しむことができました。


立神峡里地公園
http://www.tategamikyou.com/
〒869−4603 熊本県八代郡氷川町立神648−4
TEL/FAX 0965-62-1543

MAPFAN

立神峡という素晴らしい自然景観を持つ施設です。そして、里地屋敷やふくろう館など素敵な施設も多い
管理棟には研修室があります。研修室の外には、広人としたベランダがあり、見晴らしも良いしテーブルやベンチもあるので、青空教室が可能です。又、ふれあい広場やキャンプ場が隣接していて、たいていの活動は、周辺でできてしまいます。
里地屋敷は、古民家にまねて建てられた建物。五右衛門風呂があったり、かまどがあったり、いろりがあったりで昔風の生活が体験できる施設です。屋敷の下には田んぼやミカン畑が広がっています。一人一人が散らばって、一人の世界を作ることも可能です。
ふくろう館は、コンパクトにまとまっていて楽しい空間になっています。ふくろう館の南に山道があります。これが、なかなか味のある道です。
里地屋敷の上には炭焼き小屋があります。炭焼き小屋の近くに小さな広場があります。森の中でのちょっとした活動が可能です。そして、山道から少し上に上がって行くとかつての畑の後が森化していますが、これが結構楽しい空間になっています。アイディア次第で、色々楽しめそうです。
立神峡公園の絶壁は素晴らしいです。下を流れるとても静かで穏やかな流れに絶壁を映しています。ここで、「私は山」など、メディテーション系の活動をしました。とても、深く感じてもらえました。


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大分県
大分県立 九重青少年の家
http://www.oitalll.jp/kokonoe/
〒879-4911大分県玖珠郡九重町大字田野204の47
TEL0973-79-3114 FAX0973-79-3115
E-mail : a31508@ed.pref.oita.lg.jp
地図ログ
MAPFAN

 一日23時間の入浴タイム・・それも本物の温泉。館内は温泉利用の床暖房、電気の供給は地熱発電に風力発電と太陽光発電と自然エネルギーのそろい踏みです。
 キャンプ場にはドングリの木がたくさんあって、九州には珍しく落葉広葉樹たっぷりの〈大地の窓〉が楽しめます。(※大分は、ツツガムシ病に気を付けなければならない地方ですが、自然の家周辺にはツツガムシ病が出ておらずその点でも安心です)
 施設周辺は野焼きにより草原になっているのですが、小さな沢に沿って林が残っていて、ここがなかなか良いのです。草原の中の道を使った〈夜は友だち〉もよかったですね。

別府市立少年自然の家「おじか」
http://www.city.beppu.oita.jp/06sisetu/ojika/
〒874−0805 大分県別府市大字別府4374番地
TEL (0977)25−4951 FAX (0977)25−4961
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 別府市の奥座敷ですね。ホントにこの道でいいのか?(^_^;)と、思ってしまうような道を行くと施設が表れます。少し高いところに出ると、別府の町や海が遙かに見渡せて、別府なんだなあと思えます。〈サイレントウォーク〉はそんな景色の中で行いました。
人と自然の出会い旅33「自然にとけ込む幸せ」参照)
グランドの先の林の中で行った〈大地の窓〉はとても気持のいいものでした。

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宮崎県
宮崎県立 御池少年自然の家
http://www.miike-msgsi.jp/
都城市夏尾町5988-30
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 施設近くの御池は深い森に被われています。その森で〈夜は友だち〉をしました。座っていると、鹿が高く鳴きながら移動してゆきます。時おり森の外を通ってゆく車の音が、少し残念でしたが、とても楽しいひとときでした。今度はヤイロチョウのいる頃に訪れてみたいものです。
人と自然の出会い旅01「バードウォッチャーには頭が下がる」出会い旅21「バードウォッチャーには頭が下がる2」参照)


宮崎市阿波岐原森林公園(市民の森)
http://s.park-miyazaki.jp/
〒880-0835
宮崎県宮崎市阿波岐原町産母128
0985-39-7308
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フォローアップセミナーの実習場所として使いました。市民の森は広くてあちこちに静かな場所があります。他の利用者を避けて静かな活動もできますし、多様な自然をじっくりと見つめることもできます。憩いの池は、カワセミのお食事場所になっていて、水中に飛び込む瞬間や、休憩する姿を見ることもできました。


かわばる自然公園
http://www.kijo.jp/kawabaru_kouen/index.jsp
宮崎県児湯郡木城町大字川原476
TEL/FAX 0983−32−4122
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美しい小丸川の流れにそうように作られた広々とした公園です。
宿泊研修を目的とした施設ではありませんが、自炊可能なコテージが10棟有ります。日帰りの養成講座で利用しましたが、スタッフと講師はこのコテージに泊まって、給食サービスを利用しました。
室内研修は、交流館の和室を利用しました。畳の間での講義なので、参加者の中にはしんどかった人もいたようでしたが、こぢんまりとまとまって良い感じの講義が出来ました。
フィールドは、広いのですが整備されすぎているきらいが有ります。下草やブッシュのたぐいがほとんど刈り払われていて、ネイチャーゲームの研修には残念な所です。
カワウソ系の活動は、フラットな芝広場があちこちに広がっていますし、立木も多いのでかなり自由に出来ます。
カモフラージュやフィールドビンゴは、親水池の周囲を使いました。特に親水池の北側は、草むらが残されていてありがたかったです。
わたしの木は昆虫の森と多目的広場の南側(キャンプ場?)を使いました。巨木も多く有ります。
夜は友だちは、カヌー発着場の南西に続く道を利用しました。クヌギ林や竹林に広々とした河原が有ってなかなか良いコースになりました。
サイレントウォークは、公園の東の端から発電所の間のフィールドを使いました。公園としてはほぼ放置した状態になっているので、逆に趣のある空間になっています。ススキの原の中に隠された小池なども有って、とても良い時間を過ごすことが出来ました。

尚、講座では利用できなかったのですが、県道40号線の北には九州自然歩道の(おすずコース)が通っています。なかなか良い感じの山道になっています。
http://www.geocities.jp/mae_miyazaki/walk/kyuusyuu/top.html
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kankyo/shizen/trekking/index.html


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鹿児島県
鹿児島県立霧島自然ふれあいセンター
http://www.pref.kagoshima.jp/kikan/kirishima/index.html
〒899−6603 鹿児島県姶良郡牧園町高千穂3617−1
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 1998年の第8回全国ネイチャーゲーム研究大会の会場になった施設です
 アカショウビンの声が周囲の林から聞こえてくる施設です(残念ながら姿を見ることはできませんでした)。〈サイレントウオーク〉を施設に隣接する長い間放置された谷間の中でやってしまいました。とても良い感じだったと思うのですが、あまりにブッシュが濃いので、歩くとどうしても音がしてしまうのが難でした。施設の外の小さな公園で〈夜は友だち〉を楽しみましたが、このとき長ズボンをはいていたにもかかわらず、お風呂に入ろうとすると腿のところに7〜8mm大のダニが噛みついていて、さすが南九州だなと変なことで感心しました。
人と自然の出会い旅01「バードウォッチャーには頭が下がる」参照)

南薩少年自然の家
http://www.pref.kagoshima.jp/kikan/nansatsu/index.html
〒899-3404 鹿児島県日置郡金峰町高橋3252
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 カワウソとカラス系の活動には困りません。全体にフラットな地形なので、楽にプログラム展開が可能です。海が近く植生等はそんなに豊富ではありませんが、運がよければ世界中でも数少ないクロズラヘラサギを見ることができます。
人と自然の出会い旅01「バードウォッチャーには頭が下がる」参照)

鹿児島市立少年自然の家
http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/5kyouiku/5-6sisetu/5-6-1annnai/0002901.html
〒892-0871鹿児島市吉野町11078−4
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 とにかく、アスレチックコースが広大なエリアに展開しています。しっかりと森の中にできているので、いささかのアップダウンを覚悟すればなかなか良い感じの場所が多々あります。
 集いの広場の大きな一本の木は、真夏の活動にはありがたいですね。〈サイレントウォーク〉は、集いの広場の脇に入ってみました。


鹿児島県立青少年研修センター
http://www3.pref.kagoshima.jp/suisui/15-yosida/004/
〒891-1305 鹿児島県鹿児島市宮之浦町4226−1
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 大きな施設です。キャンプ場や大きな木のある県木の森で多様な活動を楽しみました。雨の中の〈サイレントウォーク〉は、古い宿舎の一番端の棟の周辺を使いました。何気ないところですが、とてもゆったりとしたいい活動になりました。雨のもたらしてくれた自然の輝きであったと思います。

久しぶりに使いました。
やはり、県木の森のあたりが変化に富んでいて良かったです。さくらの園のあたりの広がりがかなり面白いことを発見しました。国体記念の森との境の付近が特に面白そうです。
ターゲットバードゴルフのあたりが広々としていていいです。それ以上に広々としているのがキャンプ場の北にあるグランド(スポーツ研修ゾーン)が良いのですが、隣接する養鶏場の換気扇から排出される空気の臭いが気になるところです。冬場には、臭いが少ないのでは無いかと思いますが・・・暑い季節には不向きなように思います


鹿児島市立宮川野外活動センター
http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/5kyouiku/5-6sisetu/5-6-1annnai/5-6-1-4/0002895.html
〒891-0101鹿児島市五ヶ別府町159番地
ゼンリン地図

 廃校になった学校を利用した施設です。フィールドはそんなに広くないのでできる活動は限られます。そこで、すぐ近くの山に入って〈カメレオンゲーム〉を楽しみました。森から出てくると、闇に慣れた目は、ツチボタルの淡い灯りを見つけることができて、子どもたちと楽しみました。

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沖縄県
沖縄県立 名護青年の家
http://www.lll-okinawa.info/shisetu/nago/index.htm
〒905-0012 名護市字名護5511番地
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 亜熱帯気候の植生がとても刺激的でした。遊歩道の途中にリュウキュウトタテグモを見ることができます。通常では見つけることはできないと思いますが、案内の掲示板を目印に後は諦めずにじっと見つめてみましょう。突然存在に気がつくことになるでしょう。
人と自然の出会い旅02「虫好きだってすごいよなぁー」参照)


国立沖縄青少年交流の家
http://okinawa.niye.go.jp/
〒901-3595 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷2760
TEL 098-987-2306/FAX 098-987-2318
e-mail:okinawa@niye.go.jp
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YAHOO地図

第20回ネイチャーゲーム全国研究大会の会場として使わせてもらいました。
国立の施設らしく、広大な敷地を持っています。そして、その広大な敷地はハブが侵入できないように上部の出っ張ったコンクリートの壁(ハブ返し)で囲まれています。したがって,敷地内ならハブの危険からフリーになっています。
 敷地内は、主だったところには芝が敷き詰められていてきれいに刈り込まれています。美しいのですが、ネイチャーゲーム的には少々物足りません。ともあれかなり広い芝広場が本館周辺、宿舎周辺のみならず施設内のあちこちにあるので不自由しません。そして、一見完璧に刈り込まれているように見える芝広場の周辺には野生の草花があってカラス系の活動も十分できます。
 西展望台のあたり間で上ると(歩いて7〜10分です)慶良間諸島を見ることができます。また、施設の音や光から離れることになるので静かな活動を邪魔されることがありません。〈夜は友だち〉はこの周辺にコースを設置しました。ただ、アスファルトの道を避けて設定したのですが、踏み跡のしっかりしない芝中心の場所であった上に、当日霧に覆われてホワイトアウト状態になって苦労しました。
 施設内は、鳥の声が響いています。施設内は整備しすぎですが、周囲の森は自然度が高いので多くいるようです。アカショウビンの美しい鳴き声をずいぶん聞きました。姿も垣間見ることができました。
 施設からずいぶんはなれたトカシクビーチに≪バスでの移動になります≫、海洋研修施設があります。キャンプ場も併設されたプライベートビーチで、すばらしい海プログラムができます。

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